毎分62枚の高速出力を誇るA4モノクロレーザー
キヤノン LBP352i

日報や帳票の出力といった基幹業務では、高速で生産性に優れるプリンターが求められる。そこで有用なのが、キヤノンのA4モノクロレーザープリンター『LBP352i』だ。片面で毎分62枚、両面でも毎分41.4ページと、シリーズ最速の高速出力を実現。給紙トレイは最大で3,800枚分まで増設でき、A6や封筒など、多彩なサイズの用紙をセット可能。連続給紙で、大量の印刷ニーズにも応えられる。

高速プリントを実現。立ち上がりもスムーズ
A4片面で毎分62枚、両面でも毎分41.4ページとシリーズ最速の高速プリントを実現。大容量のトナーカートリッジ1本で25,000ページもの大量印刷が可能。
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『LBP352i』は、生産性に優れるA4モノクロレーザープリンターだ。印刷速度は、A4片面で毎分62枚、両面でも毎分41.4ページと高速。オプションの「A5横専用C-A1」を利用することで毎分75枚の出力が可能となり、領収書や薬袋などの出力を強力にサポートする。ファーストプリントはわずか7秒と、窓口業務でも迅速な対応が可能。「オンデマンド定着方式」の採用により、クイックウェイクアップも実現しており、待機中でもすぐに起動し出力を実行できる。また、ウォームアップタイムも約12秒以下と、本体の起動も高速だ。

コスト性能も秀逸。大容量のトナーカートリッジ1本で25,000ページもの印刷が可能で、1枚あたりのコストは約1.9円。特に大量印刷が求められる現場では、ランニングコストを抑えることができ、経費削減に貢献してくれる。

オプションの増設で、3,800枚の大量給紙が可能

同製品は給紙容量も多く、用紙交換の手間を軽減してくれるのも特長の一つだ。標準で550枚のカセットと、100枚対応の手差しトレイを搭載。さらに、容量550枚のオプションカセットを3台、容量1500枚のペーパーデッキユニットを増設すれば、最大3,800枚の大量給紙が可能となる。封筒やA6、不定形サイズなど、異なる用紙を混在させつつ連続給紙ができるため、幅広い印刷ニーズに対応できる。

また、ディスプレイには「ワイドLCDパネル」が採用され、トナー残量やエラー状況が分かりやすく表示される。トナー交換時には操作手順がアニメーションで紹介され、丁寧にサポートしてくれる。トナー交換や用紙の補充は、前面からの操作が可能なフロントオペレーションで、メンテナンスも簡単。トナーカートリッジは一体型なので、交換や保管もしやすい。

幅415mmとスリムで、用途や利用シーンに合わせて設置可能。高い生産性と用紙対応で幅広いニーズに応える『LBP352i』を、ぜひご提案いただきたい。

主な仕様
機種名 LBP352i
プリント方式 半導体レーザー+乾式電子写真方式
トナー定着方式 オンデマンド定着方式
ファーストプリント※1 7秒
プリント速度※2 【モノクロ】
A4:62枚/分

【両面印刷:A4(2ページ:両面表裏1枚)】
41.4ページ/分
最大プリント解像度 2,400dpi相当※3
対応用紙サイズ
(給紙カセット/手差しトレイ/片面時質量)

給紙カセット:A4/B5/A5/レター/リーガル/エグゼクティブ/ユーザー定義サイズ(幅:148.0~215.9mm×長さ:210.0~355.6mm)

手差しトレイ:幅:76.2~215.9mm×長さ:127.0~355.6mm

質量:カセット・デッキ・60~120g/m2、手差しトレイ・60~199g/m2
用紙種類※4 普通紙、厚紙(mondi社製mondi Color Copy推奨)、再生紙、ラベル紙、郵便ハガキ、往復ハガキ、封筒※5(洋形長3号、長形3号(ハート社製レーザービームプリンター用封筒推奨))、4面ハガキ
消費電力
(最大※6/動作時平均/待機時)

最大:1,350W以下

動作時平均:約870W

待機時:約21W、約3.8W、約1W(デフォルト約1W)

外形寸法(W×D×H) 415×529×438mm
質量(カートリッジを除く) 約24.7kg
無償保証期間 12ヵ月間(訪問修理)

※1 A4片面印刷の場合。プリンターがデータを受信し始めてから1枚目の排紙が完了するまでの時間。出力環境によって異なる場合があります。
※2 普通紙、カセット給紙、同一データを連続印刷した場合の速度です。ハガキや小サイズ紙など、用紙の種類・サイズ・送り方向などによっては印刷スピードが低下します。また連続印刷時に、プリンター本体の温度調整や画質調整のため動作を休止もしくは遅くさせる場合があります。
※3 エンジン解像度600dpiにSST(Super Smoothing Technology)や多値処理を行った解像度です。
※4 推奨紙以外の用紙では正常に印刷されない場合があります。また、インクジェット専用紙は使用しないでください。
※5 封筒は材質の違いや張り合わせなどの違いによって、しわがよるなど正常に印刷が行われない場合があります。糊付けの封筒、封筒の裏面への印刷はできません。
※6 電源100V時で本体起動時の瞬間的ピークを除いたときの数値です。(本体のみ)

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