カラリオシリーズ最小のA4対応多機能複合機
エプソン EP-879AW/AB/AR

小規模のオフィスにおいては、プリンターの設置に頭を悩ませることになりやすい。エプソンのインクジェット複合機『EP-879AW/AB/AR』ならば、幅41mmとコンパクトなうえWi-Fi接続に対応し、棚などにも格納することが可能。操作や給紙も前面から行えるため、不自由なくそのまま使用できる。スマートフォンやデジタルカメラなど、複数の端末から送信した画像を本体で一括管理する機能もあり、画像の簡易サーバーとしても役立つ。

コンパクトで設置しやすく、きれいな写真を出力、長期保存可能
写真は『EP-879AW』。前面2段給紙の採用により、棚などに格納しても用紙を操作できる。複数の端末の写真を本体で一括管理する機能も。
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『EP-879AW/AB/AR』はA4対応の多機能インクジェット複合機。白、黒、赤のカラーバリエーションがあり、さまざまなオフィスの雰囲気に対応するデザインを選ぶことができる。従来機よりもさらに小型化され、筐体は幅41mmとコンパクトに。Wi-Fi接続対応もあいまって、棚などに格納するなどスマートに設置できる。操作も給紙も前面からできるので、そのままスムーズに操作可能だ。

6色の新染料インクを採用し、あざやかな発色を実現。特に風景写真で重要な、グリーンの再現度が向上している。さらに、熱を使わず微細な電気でインクを飛ばすマイクロピエゾヘッドによりインクを劣化せず正確に吐出可能で、緻密な描画を実現している。逆光などで暗めに写った写真や色かぶり写真などを、自動で補正する機能も搭載。耐久性のあるインクによって、長期間のアルバム保存でも色味の褪せないきれいな写真を残すことができる。

スマートフォンとの連携で、画像をPCレスで一括管理

複合機としての機能も多彩。コピーの際には背景除去機能によって、再生紙の原稿も薄い網掛けを残しつつ、紙の地色を消して白く仕上げられる。また、細い線を強調する機能や、小さな文字をシャープに補正する機能もあり、より鮮明なコピー印刷が可能だ。スマートフォンとの連携機能としてはダイレクトプリントのほか、新アプリ「Epson Photo Library」による画像管理機能を搭載。スマートフォンやデジタルカメラなどに別々に保存されている画像を本体でまとめて保存し、PCレスで管理や印刷ができる。デバイスのストレージ容量削減にも役立つだろう。

操作も前面のタッチパネルで、直感的に操作可能。ヘルプメニューもわかりやすく整理されており、初心者でも迷わず操作可能だ。設置しやすく、高性能で取り扱いやすい『EP-879AW/AB/AR』を、ぜひおすすめいただきたい。

主な仕様
機種名 EP-879AW(白)
EP-879AB(黒)
EP-879AR(赤)
印刷方式/最高解像度 MACH方式/5,760×1,440dpi※1
用紙 ■単票紙
サイズ:カード※2、名刺※2、L判、2L判、KG、ハイビジョン、六切、A6縦~A4縦、リーガル

厚さ:普通紙/0.08~0.11mm、当社純正プリンター用紙/最大0.30mm、 リア(背面)給紙:最大0.6mm

■封筒※3
洋形封筒1号~4号※4、長形封筒3号/4号※5、※6

■ハガキ
郵便ハガキ※7、郵便ハガキ(インクジェット紙)※8、郵便ハガキ(光沢インクジェット紙)※9、 郵便往復ハガキ※7、※10、※11、純正ハガキ
両面印刷(自動) 標準対応※12
インターフェイス(ネットワーク含める)※13 Hi-Speed USB(※14)×2(PC接続用×1<背面>、外部記憶機器接続およびPictBridge用×1<前面>)、10BASE-T/100BASE-TX、IEEE802.11b/g/n、IrDA(Ver.1.3準拠、IrSimple™対応)
外形寸法(W×D×H・使用時) 349×527×183(mm)
質量(インクカートリッジ・電源ケーブル含まず) 約6.7kg※15

※1 最小1/5,760インチのドット間隔で印刷します。

※2 給紙枚数は1枚です。

※3 あらかじめロゴなどが印刷された封筒では印刷できない場合があります。

※4 宛名面のみ印刷可能。

※5 長形封筒はフラップ(ふたののりしろ部分)を開いた状態で印刷してください。アプリケーションによっては詳細設定が必要な場合があります。

※6 Windows®のみ対応。

※7 日本郵便株式会社製。

※8 日本郵便株式会社製インクジェット紙。

※9 日本郵便株式会社製インクジェット写真用。

※10 パソコン接続時、Epson iPrint使用時のみの対応となります。

※11 折り跡がないもの。

※12 対応サイズについては、メーカーサイト「自動両面印刷機能」をご参照ください。

※13 ネットワーク接続において、Wi-Fi Direct®と有線LAN、および、Wi-Fi Direct®と無線LAN(インフラストラクチャ接続)については同時利用可能です。

※14 Hi-Speed USBでのご使用は、パソコン側でHi-Speed USBに対応している必要があります。また、Hi-Speed USBインターフェイスはUSB完全上位互換ですので、USBとしてご使用可能です。

※15 ディスクトレイを収納しない場合の質量です。

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