"超"短焦点で設置場所を選ばないプロジェクター
エプソン EB-536WT

プロジェクターの普及が進むにつれて、利用シーンも授業や打ち合わせの席など、幅広くなっている。限られたスペースで投写する場合は、焦点距離が短く、設置しやすい製品が望ましい。エプソンの『EB-536WT』ならば、超短焦点レンズを採用しており、投写面のすぐそばに設置して運用できるため、多くの利用シーンに対応可能だ。

約83cmの短距離から80型の大画面を投写
投写したい面のすぐそばに設置できるため、学校の教室やオフィスの小会議室など、投写距離の確保が難しいスペースで活用可
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『EB-536WT』は、超短焦点レンズを搭載したプロジェクター。約83cmの距離から80型の大画面を投写可能と、一般的な製品の約半分の距離から投写ができる。このため、教室や打ち合わせスペースなど、限られた空間でも運用できる点が大きなメリットだ。基本性能も高く、3LCD方式の採用により、他の主要方式に比べてカラーが最大3倍の明るさを実現。高度な色の再現性と階調表現により、自然な映像を投写することが可能だ。明るさも3,400ルーメンと高く、コントラスト比も16,000:1と高度で、明るい照明の下でも、鮮明な投写ができ、利用シーンを選ばず利用可能だ。ほかにも、隅々まで音が届く16wスピーカーを搭載していたり、HDMIやマイク入力など、入力端子が充実していたりと、運用を補助する性能を幅広く備えている。

ペンで映像に情報を書き込める電子黒板機能で、効果的な授業を

電子黒板機能も特長の1つ。2本の専用ペンが標準で同梱されており、PCがなくとも、書画カメラやBDの映像の投写面上に、文字や図形を直接書き込むことができる。生徒の解答や資料の補足情報などを、リアルタイムで反映させることができ、授業やプレゼンテーションをより効果的に行うことができる。さらに、PCを接続した場合は、ペンツールソフトの併用により、書き込んだ情報の印刷や保存、図形の挿入など、多彩な操作が可能となる。操作は2本のペンで同時に実行できるため、2人で個別にペン色の変更やマウス操作が可能で、扱いやすくなっている。

『EB-536WT』は設置の自由度が高くて運用しやすく、幅広いシーンで利用できる。電子黒板機能の有無や、明るさなどの仕様の異なる『EB-535W』や『EB-530』も同時にラインアップされているので、お客様の用途に合わせておすすめいただきたい。

主な仕様
型番 EB-536WT
解像度 WXGA
投映方式 3LCD(三原色液晶シャッタ式投映方式)
焦点距離:f(mm) 6.4mm
明るさ 有効光束(白の明るさ):3400lm
カラー光束(カラーの明るさ):3400lm
コントラスト比 16000:1(オートアイリス使用時)
映像端子 入力:ミニD-Sub15pin(×2)、RCA、S端子、HDMI®
出力:ミニD-Sub15pin
音声端子 入力:RCA[R/L]、ステレオミニ(×2)
出力:ステレオミニ
消費電力 ノーマル:315W
エコ:230W
ネットワーク監視時:1.9W
待機時:0.2W
スピーカー 16W
外形寸法(W×D×H) 344×315×94mm(突起部を除く)
質量 約3.9kg

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