1mから100インチ投映できる短焦点プロジェクター
リコー RICOH PJ WXL4540

プロジェクターは使用する会場の規模に合わせて選択するのが理想だ。しかし、導入コストの観点からも、できることなら1台で多様な会場に対応できるようにしたいというのも本音だろう。リコーの『RICOH PJ WXL4540』は、レーザー光源採用の短焦点プロジェクター。約1mの距離から、100インチの大画面投映を可能としている。小型・軽量で運搬しやすく、小規模の会議室から中規模の会場まで、自由に移動して活用できる。

長寿命で環境に優しく、長期間メンテナンスフリー
約20,000時間の長期間メンテナンスフリーで運用可能。世界最小・最軽量※のコンパクトさで、移動しての設置も容易。※2016年7月現在、リコー調べ。
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『RICOH PJ WXL4540』は、レーザー光源を採用した短焦点プロジェクター。水銀ランプを一切使用しておらず、環境に負荷をかけずに使用できる。レーザーゆえ光源寿命も長く、約20,000時間もの長期間メンテナンスフリーで運用可能だ。

インターフェイスにはHDMIやVGA、RCAを搭載し、幅広い入力機器を接続できる。最大画素数は1,280×800の1,024,000画素で、投映画面サイズは70〜100型まで対応。投映距離0.78〜1.12mの短焦点モデルのため、約1mの距離からの大画面投映が可能となっている。通常距離のプロジェクターの場合、スクリーンに近い発表時には光が目にあたり、まぶしいという経験は誰しもあるだろう。しかし、同製品なら焦点距離が短いため、スクリーンの傍で発表を行う際も、光が直接登壇者にあたることはない。3,200lmの輝度は中規模の会場でも十分に使用できる明るさで、多様な空間での活用を実現してくれる。

世界最小・最軽量※のコンパクトさで、移動しての設置も容易

同製品のコンパクトさも特長の一つだ。サイズは幅383mm、奥行き308mm、高さ85mm、質量は約5.5kg。これは3,000lmクラスの製品では、世界最小・最軽量※を誇る。このため、会場間の移動もスマートに行える。起動も速く、電源投入から数秒で最大輝度での投映が可能で、待たせることなく会議や授業を始められる。さらに、防塵構造の採用により、チリやホコリの侵入による故障も防止。チョークの粉が舞う教室や、ホコリの多い店舗などでも安心して使用できる。

3年間の保証が付属する「安心3年モデル」もラインアップ。設置しやすく幅広いシチュエーションに対応し、快適なプレゼンテーションを実現できる『RICOH PJ WXL4540』を、ぜひおすすめいただきたい。

※2016年7月現在、リコー調べ。

主な仕様
型番 標準モデル:WXL4540
安心3年モデル:WXL4540Y3M
方式 単板DLP方式
画素数 1,024,000画素(1,280×800)
パネル形状 サイズ:0.65型
アスペクト比16:10
出力光束(明るさ)※1 3,200lm
色再現性 約10億7,300万色
コントラスト比※1 13,000:1
投写画面サイズ 70~100型
投写距離 0.78~1.12m
RGB対応信号(アナログ、デジタル) リアル解像度:WXGA、XGA、SVGA、VGA
圧縮表示:FullHD、UXGA、SXGA
投写レンズ 【明るさ:F値】
F: 2.7

【焦点距離:f値】
f:7.15mm

【フォーカス】
手動
インターフェイス 【コンピューター入力】
ミニD-sub 15ピン×1、HDMIタイプA ×2

【コンピューター出力】
ミニD-sub 15ピン×1

【ビデオ入力】
RCAピンジャック×1

【音声入力】
RCAピンジャック(ステレオ)×1、3.5Ф
ステレオミニピンジャック×1、マイク×1

【音声出力】
3.5Фステレオミニピンジャック×1

【USB】
Mini-B×1(メンテナンス用)

【RS-232C】
D-sub 9ピン×1(プロジェクター制御用)
消費電力 【稼働時】
標準モード:330W、エコモード:210W

【待機時】
通常待機モード:0.5W以下
外形寸法(W×D×H・突起部含まず) 383×308×85mm
質量 約5.5kg
本体保証期間 1年間無償保証(安心3年モデルは+2年間保守付き)

※1 JIS X6911:2015データプロジェクターの仕様書様式に則って記載しており、測定方法・測定条件については、附属書に基づいています。

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