レーザー光源採用の超短焦点プロジェクター。壁面から1mの距離がとれれば、最大150型の大画面投影が可能だ。

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シャープの『PG-LU400Z』は、超短焦点タイプのプロジェクターだ。約39cmの投写距離で80型、約76cmで150型の画面を投写することができる。最大サイズの150型は高さ約187cm、幅約332cmで、等身大の画像を投写できるので、壁面などを利用したプロモーションなどに利用すれば効果的だ。光路上に影が入りにくい短焦点モデルなので、没入型のコンテンツの表示にも適している。

投写された画面に説明者の影が映り込むのは聴衆によい印象を与えないばかりでなく、説明する人にとってもプロジェクターの光がまぶしく、プレゼンテーションに集中できない。しかし、超短焦点モデルならその点も問題ない。さらに、輝度は4,000lmの高輝度なので、明るい場所でも鮮明な画像を投写できる。ショーウィンドウや展示会などでの活用を提案していただきたい。

『PG-LU400Z』は、光源に長寿命のレーザー光源を採用している。これによって、ランプ交換までの時間は約20,000時間になり、メンテナンスの手間とコストを大幅に削減している。プロモーションなどで1日10時間投写したとしても、2,000日は光源交換の必要がない計算だ。加えて、レーザー光源は従来の水銀ランプと異なり、水銀フリーなので、環境への負荷も抑えられる。

メンテナンス頻度が小さいので、アクセスに手間がかかる天井や高い位置でも設置しやすくなっている。これまで設置を見送っていた場所への再検討や、会議室・学校などの大きな会場への設置など、幅広い利用シーンでの活用をご提案いただきたい。