USBバスパワー駆動で軽快に使える書画カメラ
アイ・オー・データ機器 US-DCAM1

書画カメラは撮ったものをリアルタイムでダイレクトに画面へ出力できるため、製品や資料をアピールしやすく、プレゼンテーションに有用な機器だ。アイ・オー・データ機器の『US-DCAM1』は、USBケーブル1本でPCと接続可能。電源もバスパワーだけで済むので、会場のセッティングもスムーズに行える。携帯性も高く、電子授業にも有用だ。

デジタル8倍ズームと調光機能で、被写体を効果的に撮影
電源不要の書画カメラ。コンパクトに折りたたんで持ち運べ、USBケーブル1本で接続、すぐに使用できる。充実の機能でライブ感があるプレゼンテーションを実現。
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800万画素のCMOSセンサーを備えた書画カメラ(実物投影機)。400mm×300mmと最大A3サイズ相当の範囲を撮像し、PCを経由して大画面ディスプレイやプロジェクターに伝送できる。資料や商品、教科書などをリアルタイムに大きく投写できるため、プレゼンテーションや電子授業などで威力を発揮する。対応解像度は768p(1,024×768ピクセル)から1080p(1,920×1,080ピクセル)、2448p(3,264×2,448ピクセル)までと幅広く、映像機器に合わせて使用できる。最大8倍のデジタルズームや、調光用の照明も付いているので、被写体の状態に合わせた最適な投影を可能とする。

PCとの接続はUSBケーブル1本のみ。バスパワーで動作するのでACアダプターを持つ必要がない。そのうえ折りたたみ式で携帯性も良く、会場の移動時などもスマートに取り扱える。専用のドライバーも不要で、環境を選ばず使える点も強みだ。

リアルタイムで商品を撮り、印象的なアピールを

PCとディスプレイさえあればすぐに使える特性から、同製品は幅広い使い方が可能となっている。電子授業ならば、教科書やノートを映したり、図工の作品などを写して解説をしたりと、効果的な授業ができる。会議やプレゼンテーションにおいては、発表者が手元からサンプル製品などを映し、参加者の目に印象的に伝えることが可能。被写体をリアルタイムに映せるため、資料映像よりもダイナミックな演出ができるメリットもある。

なお、ディスプレイをタッチパネル化できる同社の製品「てれたっち」を併用すれば、書画カメラで取り込んだ映像に書き込みを加えられるので、よりいっそう効果的だ。

主な仕様
型番 US-DCAM1
対応OS Windows 10/Windows 8.1/Windows 8/Windows 7
macOS 10.11~10.13
フォーカス距離 10cm~
カメラ 800万画素CMOSセンサーカメラ
対応解像度 2,448p (3,264×2,448)、 1,944p (2,592×1,944)、1,536p (2,048×1,536)、 1,200p (1,600×1,200)、1,080p Full HD (1,920×1,080)、 720p HD (1,280×720)、768p (1,024×768)
撮影レート 30/25/20/15(fps)
画角 78.1°
音声入力 無指向性マイク×1
ボタン フォーカス調整、ホワイトバランス調整(+)、ホワイトバランス調整(-)、LED照明
スピーカー 10W、モノラル
接続 USB 2.0
消費電流 460mA(Max)
電源 USBバスパワー
外形寸法(W×D×H、ケーブル部を除く) 約252×90×79~357mm
ケーブル長:約155cm
質量 約460g
保証期間 1年間

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