XGAからフルHDまで必要な解像度に合わせて選べるプロジェクター
エプソン 『ベーシックシリーズ』

プロジェクター選びで重要となるのは、明るさと解像度。エプソンの『ベーシックシリーズ』は、その点を踏まえて設計された、コストパフォーマンスに優れる製品だ。輝度は3,300lmから4,200lm、表示解像度はXGA(1,024×768)からフルHD(1,920×1,080)までと、ロケーションの規模や表示するコンテンツに合わせて、4モデルの中から選択できる。

3LCD方式の採用でより正確な色表現を可能に
画像はFull HD対応のEB-FH52。表計算シート、CAD図面、Webページなどを高精細・広範囲で投写できるため、会議などがより円滑に進む
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『ベーシックシリーズ』は、コストパフォーマンスに優れるプロジェクターだ。ラインアップは「EB-FH52」「EB-W06」「EB-X06」「EB-E01」。それぞれ、輝度が4,000lm、3,700lm、3,600lm、3,300lm、表示解像度はフルHD(1,920×1,080)、WXGA(1,280×800)、XGA(1,024×768)と異なり、投写する場所やコンテンツに必要とされるスペックに合わせて選択できる。

3LCD方式(3原色液晶シャッター式投映方式)を採用したことで、どのモデルも高輝度・高コントラストで、明るい部屋でも映像をくっきりと鮮やかに投写できる。さらに色域も、他の主要方式の3倍。全白(白100%)とカラー(カラー光束:Color Light Output)の明るさが等しく、より正確な色表現を実現している。植物や青空、人肌などを忠実に再現した絵作りが可能だ。

無線LANの有無など機能の要不要でモデルを選択

基本的な使い勝手はどのモデルも同じだが、最上位モデルの「EB-FH52」では、スクリーンミラーリング機能が使用可能。スマートデバイスの映像をワイヤレスで投写できるため、PCレスでの発表も可能だ。また、無線LAN機能を標準で内蔵しており(「EB-W06」「EB-X06」はオプションで対応)、配線を簡素化したスマートな運用が可能だ。

モデルごとに細かい機能も異なり、予算や規模に合わせた選択が可能。必要な性能に過不足のない製品を入手できるため、無駄が省けるのは大きなメリットだ。お客様にモデルの差違を詳しく説明したうえでご提案いただきたい。

主な仕様
製品名 EB-FH52
EB-W06
EB-X06
EB-E01
明るさ EB-FH52:4,000lm
EB-W06:3,700lm
EB-X06:3,600lm
EB-E01:3,300lm
スクリーン解像度 EB-FH52:Full HD(1,920×1080)
EB-W06:WXGA(1,280×800)
EB-X06:XGA(1,024×768)
EB-E01:3,300lmXGA(1,024×768)
質量 EB-FH52:約3.1kg
EB-W06:約2.5kg
EB-X06:約2.5kg
EB-E01:約2.4kg

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