事故の検証や防犯に役立つドライブレコーダー
エレコム LVR-SD310HWG

エレコムの『LVR-SD310HWG』は、720pのハイビジョン画質に対応したドライブレコーダー。衝撃を検知して撮影した映像を自動で録画し、スマートフォンですぐに再生して確認できる。GPS機能により、走行位置や速度の特定も可能だ。営業車に導入しておくことで、万が一の事故の際の検証に役立ち、トラブルの早期解消を実現できるだろう。

走行記録をHD動画で残し、スマートフォンで再生可能
スマホ・タブレットとWi-Fi接続で連携するドライブレコーダー。GPS機能で日々の運行管理のレコーディングにも。
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『LVR-SD310HWG』は、100万画素のHDカメラを搭載したドライブレコーダーだ。対角120度の広角撮影で、走行記録を720pのハイビジョン動画として、microSDカードに保存できる。microSDカードには特殊なフォーマットがなされるため、不用意な画像の消去や、ファイル閲覧の制限も可能となっている。

導入は簡単で、シガーソケットに接続して電源を取り、ルームミラーの隣に設置するのみ。内蔵の3Gセンサーが事故や急ブレーキなどの衝撃を検知し、自動で映像を保存してくれる。保存した映像は、Wi-Fi経由でスマートフォンから閲覧することが可能だ。端末に専用アプリを導入しておけば、有事の際には手元ですぐに撮影確認ができる。GPSアダプターを接続すれば、自動で正確な時刻を設定できる。さらに、専用のプレーヤーを併用すれば、走行位置の特定や走行速度の概算も可能と、映像の証拠としての精度を高められる。

駐車中も撮影できる法人モデルも

エレコムのドライブレコーダーには、法人専用モデルの『LVR-HSD310HWG』と、『LVR-HSD315HWG』もラインアップされている。基本的な機能はほぼ『LVR-SD310HWG』と同様だが、後者には電源直結ケーブルが付属している。これを利用して本体と車載バッテリーを接続することで、駐車時でも撮影が可能になる。動体検知機能により駐車時に不審者が接近したときも自動で撮影してくれるため、車上荒らしなどの防犯対策にも役立てられる。さらにバッテリー監視システムも内蔵しているので、撮影によりバッテリーがあがってしまう心配もない。
営業車の事故や防犯対策に、『LVR-SD310HWG』をぜひおすすめいただきたい。

主な仕様
型番 LVR-SD310HWG
保存データ形式 独自形式
使用可能SDメモリーカード microSDカード Class6以上(8~64GB)
サポートする解像度 HD(1,280×720)
入力電圧 DC+12V/24V
消費電力 200mA
外形寸法(W×D×H) 91.0×33.3×47.0mm(突起部分を除く)
質量 58g(本体のみ)
対応OS Windows Vista,7(32/64bit),8.1(32/64bit)
対応OS(アプリケーション) iOS 7.0以降、Android OS 4.0以降
保証期間 1年間

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