大口径の望遠ズームレンズを採用し、夜間でも鮮明なカラー撮影が可能。さまざまなモニタリング機能により、万全な監視体制を整えられる。

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『VB-M50B』は、望遠低照度性能に優れたネットワークカメラだ。ズーム性能と明るさに優れる大口径比レンズ（f 17.7〜88.5mm F1.8-2.4）を採用し、望遠端においてもF2.4の明るさを実現している。また、従来機比で約2倍の感度を誇るセンサーと、高画質映像処理エンジンにより、100m先の被写体でも、鮮明なカラー撮影が可能。夜間でも被写体をしっかりと捕捉できる。

撮影範囲のなかで指定した領域だけを高画質に配信できる「ADSR」機能を搭載。このとき指定外の領域は低画質で配信し、全体のデータ量を削減する。指定した領域を集中的に監視し、鮮明な証拠を残すことができる。また、映像のビットレートを自動制御する機能も搭載。昼夜での照度の急変による、想定外のビットレート上昇を抑制できるため、録画データ容量を効率よく使用することができる。

監視を補助する機能も豊富。監視中の異常事態を自動的に検知し、メールでの通報やメモリーカードへの記録をするインテリジェント機能が搭載されている。動体検知や置き去り検知、いたずら検知など、9種類のパターンで異常を検知し、自動化された監視システムを実現できる。加えて、スマートフォンやタブレットなど、携帯端末からカメラをモニタリングすることが可能。時と場所を選ばずに、カメラの映像を確認できる。

キヤノンではネットワークカメラを最大512台まで一元管理できるソフト「RMシリーズ4.0」もリリースしており、カメラによる万全な監視体制を提供している。24時間、人の目と耳に頼らない自動監視システムを、ぜひご提案いただきたい。