独自技術「Beyond RAID」であらゆるHDD・SSDを最大5台まで装着可能。USB 3.0 Type-Cコネクター対応で、最大5Gbpsの高速転送を実現。

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プリンストンが販売を手がけるDroboの『5C』は、5基のディスクスロットを備えたストレージシステム。スロットにHDDやSSDを挿入し、大容量ストレージとして運用できる。最大の特長は、独自の「Beyond RAID」技術。従来のRAIDとは異なり、容量や型番、メーカーが異なるストレージを混載することができる。このため、社内で余ったHDDを利用したり、あとから容量を拡張したりといった柔軟な運用を可能としている。空き容量を最大限に利用できるよう、本体が自動でセットアップしてくれるので、難しい操作は一切必要ない。

「Beyond RAID」のもう一つの特長である冗長性としては、最大2台までのディスク同時障害に対応。故障したディスクのデータは自動的に稼働しているディスクへ移行され、ディスクの交換後は本体が自動でシステムを復旧してくれる。補助電源としてリチウムイオンバッテリーも搭載しているため、停電や電源ケーブルの脱落など、電源に障害が発生した場合でもバッテリー駆動し、安全に自動シャットダウン処理を行ってくれる。

運用の容易さもメリットだ。専用ソフト「Drobo Dashboard」により、グラフィカルな画面で簡単かつ快適に設定を行える。ディスクスロットイン方式を採用しているため、ストレージの換装はネジ止め不要で、簡単に装着できる。インターフェイスもUSB3.0 Type-Cコネクターを採用しているため、容易に接続可能。Type-Aへの変換ケーブルも付属するので、Type-Cコネクター非搭載のPCとも接続可能だ。

4Kn HDDにも対応し、大容量のストレージを搭載可能。単一ボリュームで最大64TBを確保できる。最初は余ったHDDでシステムを構築し、事業規模の拡大に合わせて容量を拡張していくといった柔軟な運用が可能なので、将来的な計画まで含めてお客様にご提案いただきたい。