スライド式でキャップレスなので、キャップを紛失する心配が無く手軽に持ち運びが可能

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バッファローの『RUF3-HSシリーズ』は、セキュリティ機能を搭載したUSBメモリだ。社内外で使用するUSBメモリには、外部から社内ネットワークへのウイルスなどの持ち込みリスクを常に抱えている。同製品には「Autorunウイルス対策機能」が搭載されているので、ウイルスの脅威からUSBメモリを守ることが可能だ。
また、同製品にはパスワード機能が搭載されており、記録されている情報にアクセスするためには、パスワードの入力が必要になる。しかし、USBメモリの使用頻度が高い場合には、パスワードの入力が煩わしく感じることもあるだろう。同製品には使用するPCを3台まで登録できる「自動パスワード認証機能」が搭載されていて、パスワード入力の手間を省いてくれるのはうれしい点だ。
さらに、保存されたデータは強制的にハードウェア暗号化されるため、万一の紛失や盗難の場合でも、保存したデータの閲覧を防止することが可能だ。

『RUF3-HSシリーズ』は、同社のシステム管理者向けUSBメモリ管理ソフトウェア「SecureLock Manager2」（別売）に対応していることにも注目しておきたい。管理ソフトには、パスワード復元機能、コピーガード機能、ログ機能などのほかに、パスワードポリシーの設定が行える。文字数や大文字・小文字の区別、パスワードの入力回数などを設定できるので、セキュリティポリシーに則ったパスワードの運用が可能になる。
管理ソフトには、そのほかにも効率的な運用を実現できる「マスターキー」機能など、運用管理に便利な機能が搭載されている。USBメモリを活用したいが、管理に手間がかかるので導入を見合わせている場合には、ぜひ、同製品と合わせて検討を提案していただきたい。