タブレットを机上に固定して使えるクランプ式アーム
サンワサプライ CR-LATAB12

タブレットは携行できる情報端末として用いられることが多いが、イベントや専用アプリを活用したデスクワークなど、限定された用途や環境の下では、デスクに固定できると便利だ。サンワサプライの『CR-LATAB12』は、9〜11インチのタブレットをデスクに固定できるアーム。ホルダー部を回転したり角度を変えたりできるので、画面を見やすいよう調整して使える。

固定したタブレットを自由に角度調整して使用可能
9~11インチのiPad、タブレットを簡単にデスク、棚板、角パイプ支柱に設置できるクランプ式アーム
写真拡大

『CR-LATAB12』は、9〜11インチのiPadやタブレットを装着し、デスクに固定できるアームだ。アーム自体はクランプでデスクや棚板、角パイプ支柱にがっちり固定可能。タブレットを固定するホルダー部は、端末を対角でしっかり挟み込めるようになっており、落下する心配がない。アームで固定することで、タブレットをデスクトップPCのように扱い、イベントやデスクワークに活用できる。キーロック機能もあるので、盗難の心配もない。ホルダー部は角度調整および回転機能があるため、画面が見やすいよう角度をつけたり、アプリの仕様に応じて縦画面と横画面を切り替えたりも可能だ。角度調整時は、タブレットを上向きにすることもできる。iPadの装着時はこの機構を利用して、書画カメラとして利用することも可能だ。

デスクまわりの環境に応じた提案が可能

『CR-LATAB12』は固定式のシンプルなアームだが、サンワサプライではフレキシブルアーム仕様の製品もラインアップしている。『CR-LATAB13』は、440mmのアーム2本から構成されており、可動域がより広くなっている。タブレットをPCのモニター脇に移動して、サブモニターのように利用したり、机の上に寝かせて通常時と同様に操作したりと、必要に応じて自由なポジションで操作することが可能だ。『CR-LATAB14』は、アームを3種類から選んで自由に組み合わせて使用できる。これにより、アームの長さは、156mmから316mmまで調整可能。アームは2本もしくは3本から構成できるため、可動部の数も調整できる。デスクまわりの環境に最適な形で、タブレットを使用できる。

今回紹介したアームは、いずれもタブレットの用途を広げられる製品だ。医療機関でサブモニターに使ったり、イベントでのディスプレイに使ったりと、お客様のニーズに応じたご提案をしていただきたい。

主な仕様
品番 CR-LATAB12
梱包 1個口/270×220×95mm・1kg
出荷形態 ノックダウン組立式
材質支柱、アーム、クランプ/スチール(メラミン焼付塗装)
ホルダー部/ABS樹脂、アルミ
付属品ホルダー用鍵×2本(1種類)

→カテゴリ一覧に戻る