感度の調節が可能な静電発生式スタイラスペン
プリンストン PSA-TPA2PROシリーズ

タブレット端末の活用シーンの広がりとともに、これまでは使用していなかった場所でもタブレット端末を使用する機会が増えてきた。食品などの工場では、作業中は手袋をつけたままタブレット端末を操作したいというニーズもあるだろう。そこで提案していただきたいのが、ペン自身が静電気を発生する静電発生機構を搭載したスタイラスペンだ。医療分野、食品分野、飲食分野など、業務中に手袋を使用するすべての分野で活用できる。

静電発生式なので使用場所を選ばない。感度調整によりストレスなく使用
写真は『PSA-TPA2PROBK(ブラック)』。静電発生式なので手袋をつけたままでも使用できるスタイラスペン。ペン先は直径約2mmで、感度を調節することも可能。
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プリンストンの『PSA-TPA2PRO』シリーズは、ペン自身が静電気を発生するアクティブタイプのスタイラスペンだ。iPad Proシリーズなど、静電容量方式のタブレット端末やスマートフォンに対応する。人体と直接接触しなくても操作できるので、手袋をつけたままでタブレット端末を操作したい場合などに活用したい。医療・食品分野のほかにも、運輸や農漁業分野など、幅広い分野でのニーズが期待できる。実験室やクリーンルームなどでの作業や、ロボットにタブレット端末を操作させる際にも利用することができる。

ペン先の直径は約2mmと極細で、普通のペンと同様の使い勝手を実現している。ペン先の感度も調節することが可能で、感度が悪いと感じた際にはペン先部分を左右に回すことで、静電気の出力を高めることができる。液晶表面に保護フィルムを使っている場合でも、反応が鈍くてストレスを感じるといったことはないだろう。

オートスリープ機能により電池が長持ち。ペンクリップ付きキャップも同梱

『PSA-TPA2PRO』シリーズには、3分以上操作をしない場合に自動的に電源をオフにする「オートスリープ機能」が搭載されている。これによって、無駄な電力消費を抑え、電池交換の頻度低減を実現している。電源には単4形乾電池を使用しているので、万一の電池切れの際もコンビニエンスストアなどですぐに調達できる。また、同製品には、ペンクリップ付きのキャップが同梱されている。使用頻度が高いスタイラスペンを胸ポケットなどに入れておきたいというユーザーには嬉しい点だ。

タブレット端末やスマートフォンは、毎日使用するツールだ。だからこそ、操作の際のストレスや、手袋の付け外しなどの手間は最小限に抑えたい。同製品を、業務効率向上とストレス削減のツールとして提案していただきたい。

主な仕様
型番 PSA-TPA2PROBK(ブラック)
PSA-TPA2PROGD(ゴールド)
PSA-TPA2PROSV(シルバー)
対応機種 12.9インチiPad Pro
スマートフォン、タブレット(静電容量タッチパネルを使用したもの)
外形寸法(mm) 約φ12(先端部2.0)×(H)135~138(ノーマルキャップ装着時)
約φ12(先端部2.0)×(H)135~137(ペンクリップ装着時)
質量 約27g(ノーマルキャップ装着時、電池含む)
約28g(ぺンクリップ装着時、電池含む)
電源 単4アルカリ乾電池/単4ニッケル水素充電池
付属品 ペンクリップ付きキャップ、単4アルカリ乾電池(動作確認用)、ユーザーズガイド/保証書
保証期間 1年

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