写真は『TK-CAP01IBK』。キズや汚れがつきにくいソフトレザーを採用。タブレットを保護しながら、物理キーボードにより効率よく入力できる。

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エレコム『TK-CAP01IBK』と『TK-CAP01BK』は、iPad用のタブレットカバー一体型キーボードだ。前者はiPad Air/Air2と9.7インチ版iPad Pro、後者は8.5〜10.5インチサイズのタブレットへ汎用的に対応。Bluetoothで端末とワイヤレス接続し、文字入力に使用できる。Bluetoothの仕様上、AndroidやWindowsとも接続可能で、キー配列もそれぞれに対応できるよう切り替えられる。ただし『TK-CAP01IBK』の場合、iPad以外を取り付けることはできない。

マルチペアリングに対応しており、最大3台までの機器へ登録可能。ボタンで切り替えるだけで、各機器と接続できるため、随時スマートフォンへの入力に使うことができる。また、キー配列は日本語79キー、タイプはパンタグラフ方式を採用。コンパクトながらキーピッチは16mmと余裕があり、快適なタイピングが可能だ。また、手首の負担を軽減するパームレストも備わっている。カバー背面には収納式のスタンドを装備。無段階に角度を調整できるようになっており、使用シーンに合わせて画面を見やすい角度に調整することが可能だ。

エレコムでは携帯端末向けワイヤレスBluetoothキーボード『TK-FLP01BK』と『TK-FLP01PBK』もリリースしている。こちらは折りたたみ式のコンパクトな製品で、携帯端末に限らず、多彩な機器の入力に活用できる。キー配列は『TK-CAP01IBK』と同様で、キーピッチは19mmと広く快適な入力が可能。『TK-FLP01PBK』にはタッチパッドが備わっており、Windowsとの接続時はスペースキー右のタッチパッドで、ホームポジションから手を離さずにマウス操作ができる。また、付属の保護ケースをタブレットのスタンドとして使用できる、細かい配慮もなされている。

タブレット端末の活用とあわせて、業務を効率化するワイヤレスキーボードをぜひご提案いただきたい。