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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol107掲載(2020年1月)

オフィスツール

RSUPPORT

RemoteView

遠隔地のPCを安全に操作しリモートワークを実現
働き方改革の推進に役立つ遠隔操作ツール

「RemoteView」は、リモートワークをサポートしてくれるサブスクリプションサービス。「Agent」プログラムをインストールした遠隔地のPCへ、他のPCやモバイル端末からインターネット経由で安全に接続し遠隔操作できる。例えば、自宅からオフィスのPCにアクセスして作業したり、営業担当が出先から社内資料を確認したり、サーバー管理者が遠隔地からサーバーを操作したりと、柔軟な働き方が実現できる。

端末へのインストールは不要で、接続先へのPCはWebブラウザからアクセス可能。Internet Explorerに限らず、EdgeやChrome、Safariといった主要ブラウザに対応している。リモートアクセスは容易で、Webビューア起動から約3秒でPCと接続可能。画面表示のフレームレートは30fps(毎秒30)で、あたかも手元のPCを操作しているような感覚で快適に操作できる。なお、リモート作業中は遠隔地PCの画面を他者に見られないよう、画面ロック機能で隠すことが可能。遠隔地PCの環境に合わせて、モニターの電源を制御、ブラックレイヤーを挿入、映像信号を遮断の3つの方式から選択。作業内容を見せないようさまざまな方式でロックをかけられる。モニターと本体が不可分なノートPCや一体型PCの場合はブラックレイヤーを使うなど、環境に応じて使い分けるといいだろう。直近のアップデートでは、ユーザビリティが大幅に向上。直感的にサービスを利用できる、アイコンが分かりやすくクリック操作だけで処理できるUIが採用された。メニューも厳選された機能のみを強調し見やすいよう簡素化。旧UIを好むユーザーにも、ワンクリックで元に戻せるよう配慮されている。

セキュリティ・管理機能も強化されており、中小企業から大企業まで幅広く利用可能。一台あたり年間12,000円から導入できるため、BCP対策や働き方改革に準じた職場環境を実現する手段として、ぜひご検討いただきたい。

RemoteViewが選ばれる理由

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バックアップ

Arcserve

Arcserve UDP Cloud Hybrid/ Arcserve UDP Cloud Direct

バックアップデータをクラウドに保管
バックアップを柔軟に選べる2つのサービス

主にバックアップツールを手がけるArcserveのクラウドバックアップサービス。クラウドの利便性はそのままに、1TBごとの年額固定料金で、わかりやすい料金体系となっている。製品は2タイプ用意されており、1つは「Arcserve UDP Cloud Hybrid」。ユーザーがオフィスやデータセンターで運用しているバックアップサーバーの内容をクラウドへ複製する仕組みとなっており、災害など有事の際でも遠隔地のクラウドサーバーへ残したバックアップから復旧を行うことができる。また、複製したデータからクラウド内で仮想マシンを起動し、業務継続を支援する代替VM機能も用意されている。  もう一方の「Arcserve UDP Cloud Direct」は、物理/仮想サーバーやPCのデータを、直接クラウドへバックアップする仕組み。このため、オンプレミスのバックアップサーバーは不要だ。バックアップデータはファイル単位でブラウザからダウンロードできるほか、クラウド内で仮想マシンを起動し業務継続を支援する代替VM機能も用意している。

バックアップを柔軟に選べる2つのサービス

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ストレージ仮想化ソフト

ソリトンシステムズ

VVAULT

あらゆるストレージを集中管理できる仮想化ソフト
余剰ストレージを低コストで有効活用

業務で運用するストレージを集中管理できるストレージ仮想化ソフト。内蔵のSSDやHDD、外付けディスクやネットワーク接続のNASなど、Windowsにマウント可能なあらゆるストレージを1つに統合し、大容量の仮想ストレージを手軽に構築できる。仮想ドライブにまとめる仕組みは、専用の筐体が不要のため、余ったストレージの容量を手軽かつ低コストで活用することが可能だ。

冗長化機能も充実しており、ファイルを更新と同時に複製する「ライブバックアップ」や、構成ディスクの一部が故障した場合でも、自動的に最新データをバックアップ側からデータ復旧するライブリカバリ機能を搭載。さらに、任意の時点のデータを復元できる「タイムマシーン」も搭載。遠隔地へのレプリケーションや、レプリケーション済みのデータを使用したHA(High Availability)機能もあり、不測の事態での業務継続を支援してくれる。

VVAULT license

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CAD

オートデスク

Fusion 360

3D CAD・CAM・CAEを統合した製品設計ツール
デザインから製造までの工程を一貫で処理できる

Fusion 360は、3D CADとCAM、CAEの機能を全て備えた、クラウドベースの製品設計プラットフォームだ。工業デザインからメカニカルデザインやシミュレーション、そして製造までの工程を、一貫して実行できる。

デザインにおいては、スカルプティングやモデリング用など、多彩なツールを使用でき、スムーズで高精度のモデルを作成可能。イタレーションや形状確認もすばやく実行できる。デザインから詳細設計へ移行する際は、豊富なシミュレーション機能を活用可能。部品の構造保全や、部品同士の相性や機能などを、製品を製造する前にビジュアル化して確認できる。

設計したパーツのプロトタイプを出力する3Dプリンター用ユーティリティーも搭載。また、モデルをもとにした2D作図機能もあり、デザインを手に取れる形にできる。コラボレーション機能も充実しており、プロジェクトメンバー内での分業や共有をスマートに実現することが可能だ。

Fusion 360

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CAD

オートデスク

クラウドクレジット

Fusion 360の作業時に発生する課金用クレジット
必要に応じて十分な量の購入をおすすめしたい

クラウドクレジットの使用状況はAUTODESKACCOUNTで確認できる
クラウドクレジットの使用状況はAUTODESKACCOUNTで確認できる

Fusion 360でレンダリングやシミュレーションなどのタスクを実行する際は、作業量に応じて課金が発生する。その支払い用に設けられた単位が「クラウドクレジット」。いわばオートデスク用の電子マネーだ。各ユーザー用のIDが作成され、サブスクリプションか保守プランの契約に追加された際、同社は個別のユーザーに対し、クラウド解析用に25単位を「スタータークラウドクレジット」として贈呈する。その後ユーザーは必要に応じて、公式ストアや同社の担当営業、認定販売パートナーから追加分を直接購入できる(学生の場合、シミュレーション用クラウドクレジットが無償で無制限)。

クラウドクレジットは、完成したシミュレーションスタディごとに消費。例えば、静的応力や熱応力などは5単位、構造座屈は15単位、非線形静的応力解析ならば25単位と、消費量は解析作業ごとに異なる。なお、有効期間は購入日から1年間となっているので、必要に応じて十分な量を逐次購入するとよいだろう。

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CAD

ソリッドワークス・ジャパン

SOLIDWORKS 2020

機械設計向け3D CADソフトがパフォーマンスを大幅向上
ワークフローの簡素化で品質向上とコスト削減を実現

SOLIDWORKS 2020による画像
SOLIDWORKS 2020による画像

「SOLIDWORKS 2020」は、機械設計向けの3D CADソフトだ。この最新版では図面機能の高速化や機能強化といったパフォーマンスの向上をはじめ、ユーザーの要望に応えた改良がなされている。

設計とシミュレーション、製造工程も改良され、ワークフローはシンプルに。市場投入期間の短縮や製品品質の向上、製造コストの削減が可能となった。部品をフレキシブルにする「Make Part Flexible」機能により、設計時間を削減するとともに部品表の正確性も向上している。スケッチには新機能のシルエットエンティティツールが追加され、複数のシルエットのエッジをすばやく選択可能になっている。

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CAD

ソリッドワークス・ジャパン

DraftSight Enterprise

設計の自由度に優れる建築向けCADソフト
2D図面の3D化やソフト間連携など柔軟な作業環境を提供

DraftSight Enterprise

「DraftSight」は、主に建築図面向けの2D/3D CADソフトだ。ユーザー独自のニーズや好みに合わせたオプション、選択肢、ツールを豊富に備えており、建築家やエンジニアのほか、設計者や教職員や趣味利用までカバーしている。AutoCADと外観や操作性に共通点が多く、その標準ファイルであるDWG形式を扱える点も特徴の1つだ。

設計の自由度が高く、2D図面から3Dモデルを作成したり、そこから設計の修正や改善のため2Dに戻したりといった処理が容易に実行可能。また、ダッソー・システムズやSOLIDWORKSの、他のソリューションとのシームレスな連携も可能となっている。例えば、SOLIDWORKS PDMで初期のアイデアから最終結果に至るまでのDWGファイルを管理したり、DraftSight内でSOLIDWORKS Electricalを使用して電気回路図を直接編集したりと、ユーザーが好みに合った方法で作業できる、柔軟な設計環境を実現することが可能だ。

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