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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol108掲載(2020年3月)

セキュリティ

トレンドマイクロ

Trend Micro Apex One

国内シェアNo1で国内屈指のサポート体制を誇る

「ウイルスバスター コーポレートエディション」の後継として、2019年7月31日に公開された新製品。旧製品のユーザーは、EPP(事前予防)機能についてはバージョンアップとして利用できる。新機能としては、オフライン時の機械学習型検索機能や、MacOSを含めた端末管理機能、ファイルとふるまいの特徴それぞれを元にしたハイブリッドな学習モデルなどを搭載。オプションを追加することでEDR(事後対処)にも対応可能だ。

なお、トレンドマイクロは日本国内にラボを保有し、国内での発言権が強い。ゆえに日本語のサポート情報が豊富で、マイナンバーやP2Pなど日本固有のセキュリティ事情に沿った対応ができる点も強みだ。

進化したAIハイブリッド技術

価格体系

提供体系永続ライセンス+保守
最小購入数5~
課金体系クライアント数

セキュリティ

シマンテック

Symantec Endpoint Protection

総合セキュリティ対策として知名度抜群

ウイルスやワーム、スパイウェアの対策に加え、脆弱性をねらうネットワーク攻撃、ゼロデイ攻撃、情報漏えい対策やネットワーク接続制御などをオールインワンで搭載した総合セキュリティ対策ソフト。高度な機械学習により、亜種も含めて低い誤検知率で侵入をブロックできる。ほかにも、攻撃者の攻撃パターンの先を見越して、仮想パッチや定義ファイルがなくとも脆弱性を保護する「Memory Exploit Mitigation」や、圧縮や難読化が施されたファイルからマルウェアを検出できるEmulatorなど、多彩な機能を搭載。1ソリューションで高度な防御態勢を、効率的かつ低コストで実現する。

攻撃ライフサイクル全体にわたる保護

価格体系

提供体系永続ライセンス+保守/サブスクリプション
最小購入数1~
課金体系クライアント数/ ユーザー数(SEPCloud)

セキュリティ

キヤノンマーケティングジャパン

ESET Endpoint Protection(Standard / Advanced)

未知の脅威に対する高い検出力と軽快な動作が特徴

ウイルス・スパイウェアなどのマルウェア対策、フィッシング対策、デバイスコントロールといった基本的なセキュリティ機能を搭載。Advancedはこれに加え、パーソナルファイアウォールと迷惑メール対策、Webコントロール機能が利用可能となる。

脅威の検出においては、クラウド型システム「ESET LiveGrid」で疑いのあるファイルを収集。機械学習機能を用いて解析し、マルウェアか否かを自動判定する。加えて、UEFIスキャナーや脆弱性への攻撃のブロック、ランサムウェア保護といった機能による多層防御機能を構築している。管理面においては、Webブラウザーから、クライアントの設定内容の確認や変更などを行える「ESET Security Management Center」を提供。

クラウド対応オプションでサーバーレスのクライアント管理OKく

価格体系

提供体系年契約 (最長5年間の複数年可能)
最小購入数6~
課金体系クライアントPCおよびサーバーの合計台数でカウント

セキュリティ

カスペルスキー

Kaspersky Endpoint Security for Business(SELECT/ADVANCED)

法人向け次世代サイバーセキュリティ

アンチウイルスやWebコンテンツ制御、ファイアウォールやデバイスコントロールなどの機能を包括したセキュリティ製品。「Select」(クライアントのみのライセンスとサーバーOSも対象となるライセンスの2種類)と、「Advanced」の2系統があり、後者は脆弱性対策や暗号化など、より高度なセキュリティ機能を備えている。

侵入を防ぐだけでなく、万一脅威がすり抜けても実行させない、多層防御も特長の一つ。振る舞い検知やロールバック、脆弱性攻撃ブロックを行うシステムウォッチャーや、不正な動作を分析、評価してブロックを行うアプリケーション権限コントロールなど、多彩な攻撃に対し適切な対応ができる。

セキュリティ対策レイヤの多層化

価格体系

提供体系サブスクリプション
最小購入数10~
課金体系クライアント数

セキュリテイ

カーボンブラック

CB Defense

次世代アンチウイルス + EDR

次世代型アンチウイルス(NGAV)と、エンドポイント検出・対応(EDR)を兼ね備えたソリューション。単一のエージェントとコンソール、データセットを使用してセキュリティをクラウドに統合するエンドポイント保護プラットフォーム「CB Predictive Security Cloud」を通じて提供される。

感染防止においては、イベントストリーミング処理を利用してリアルタイムにファイルだけでなくイベントの流れを分析し、セキュリティリスクを判断する「ストリーミングプリベンション」機能を採用。これにより未知の脅威の検出に対応している。EDRにおいては、インシデントにつながる可能性のある挙動を常時監視し、感染時に被害拡大前の早期検知から復旧まで実現している。

CB DEFENCEのコンセプト

価格体系

提供体系サブスクリプション
最小購入数100~
課金体系クライアント数

セキュリティ

マカフィー

MVISION Protect Standard (MV1)

Windows Defenderと連携したウイルス対策を実現

マルウェア対策やファイアウォール、Webのフィルタリング、デバイス制御などの機能を包括した総合セキュリティ製品。特徴としては、Windows Defenderと連携したウイルス対策を実現し、高度な脅威検出と修復機能を提供する。例えば、機械学習、認証情報の窃盗監視、ロールバック機能により、Windows 10 Defenderを補完。さらに高度なファイルレスの脅威も阻止できる。Webブラウザーベースの管理コンソール「ePolicy Orchestrator(ePO)」により、1つの管理画面で、McAfeeとWindows 10 Defender の技術を共同管理 (一元管理)できる。また、軽量なエージェントにより、利用者やデバイスの負担を増やさずに高度な対策ができる。

総合的な防御と一貫した制御

価格体系

提供体系サブスクリプション
最小購入数11~
課金体系ユーザー数
※1ユーザーあたり最大5台のデバイスが利用可能。

CAD

エーアンドエー株式会社

Vectorworks 2020

2D作図や3Dモデリングをワンストップでこなす汎用CAD
デザイン情報の管理やプレゼンテーション機能を向上

「Vectorworks 2020」は、米Nemetschek Vectorworks社開発の汎用CADソフト。この最新版では、設計・デザインにおける情報の管理・表示の拡充や、プレゼンテーション機能の進化といった強化が図られている。

情報の管理・表現においては、さまざまな情報の管理・オブジェクト情報パレットの表示方法を設定できるデータマネージャ機能が追加。デザインレイヤ上でデータを可視化し、多様な情報をすばやく表現できるようになった。また、ダイアログのリスト表示項目を直接編集する新仕様により、情報管理ワークフローの効率性向上も実現している。

プレゼンテーションの面では、自由な曲線をベースにしたウォークスルーアニメーションの作成機能が追加され、より効果的なアピールが可能に。断面ビューポートにおける個別のオブジェクトの表示設定や、プレイナーオブジェクトの表示オプションも追加され、詳細レベルの設定も可能となった。  BIM・建築設計機能では、GISサービスと統合した、精確なジオロケーションや地図・航空写真の取り込み機能が追加。IFC参照機能により、設備モデルなどのデータ更新ワークフローも効率化されている。また、起伏を伴う周辺環境にフィットする舗床ツールのように、各種機能も改善がなされている。

ラインアップも豊富だ。基本製品「Vectorworks Fundamentals」だけで、2D作図・編集や3Dモデリング機能、高品質レンダリングなど豊富な機能をワンストップで利用できる。さらに、BIM・3D設計を可能にする建築・インテリア設計向けの「Vectorworks Architect」、造園設計向け「Vectorworks Landmark」、舞台照明設計向け「Vectorworks Spotlight」など、専門分野ごとに適切な製品を選択可能だ。PCごとにライセンスを管理するスタンドアロン版と、サーバー・クライアント型で大規模なライセンス管理、運用を可能にするネットワーク版の2種があり、環境に合わせて運用できる。

Vectorworks 2020の主な特徴

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