ホーム > ソフトウェアカタログ(BPNavigatorVol.54)


※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol54掲載(2011年1月)

セキュリティ

デジタルアーツ

i-フィルター 6.0

PC・ゲーム機・インターネットテレビにも対応の
クラウド型URLフィルタリングソフト

定番のURLフィルタリングソフトの最新版がリリースされた。『i-フィルター 6.0』は、小規模オフィス・SOHO向けフィルタリングソフトだ。従来の便利で安全な使い勝手を向上させ、メッセンジャーアプリの制御やネットゲームのブロック機能などを新たに搭載している。インターネットの閲覧は業務に欠かせないものだが、予期せぬウイルス感染やフィッシング詐欺などの被害、情報漏えいなど、企業や従業員が犯罪に巻き込まれる危険性もある。『i-フィルター 6.0』は、アダルトサイトやSNS、オークションなど、登録済みの67のカテゴリをフィルター強度ごとにレベル設定しているため、強度を選ぶだけで簡単に設定することができる。

掲示板やチャット、ブログに対しての書き込みを規制する書き込み禁止機能もあるため、業務外のインターネット利用や情報漏えいを未然に防ぐことができる。また、Webブラウザの種類を問わないため、どのようなインターネット環境でも利用可能だ。

最新版では、各種フィルタリング設定をクラウド上へ保存できるようになったのが最大の特長だ。これにより、管理者はインターネット環境さえあれば、外出先からブロックしたいWebサイトのURLを登録することが可能となる。また、個人情報の書き込みやショッピングサイトでの購入を制限するなど、前バージョンから好評だった機能もそのまま搭載している。

定価
ダウンロード版:1ライセンス 4,200円/パッケージ版:1ライセンス 6,090円 2ライセンス 9,135円 ※ライセンスは1年間(365日)有効

URLhttp://www.daj.jp/cs/products/pc/if6/

ラベル作成

ジャストシステム

ラベルマイティ11

1万7,000種類以上の用紙に対応し
スピーディにラベルを作成できる

ジャストシステムの『ラベルマイティ11』は、3ステップでさまざまなラベルが作成できる、手軽な操作性がウリのラベル印刷ソフトだ。「用紙対応力No.1」を標榜し、現在市販されている1万7,000種類以上の用紙のみならず、主要メーカーの最新のラベル用紙に最速で対応する。作成できるアイテムは、名刺やカレンダー、ラベル印刷以外にも、CD/DVD/BDの盤面印刷など幅広い。

最新版では「簡単にワンランク上のプリントアイテムを作る」をテーマに、写真加工機能を中心にグラフィック機能が強化された。文字デザインも豊富で、鏡面反射表現など流行のスタイルを取りそろえている。Webのラベルマイティステーションでは、DVDラベルや名刺作成のヒントを多数紹介している。

定価
プレミアム版:パッケージ製品 10,290円/書籍セット 11,340円/ダウンロード製品 8,190円
通常版:パッケージ製品 6,090円/書籍セット 7,140円/ダウンロード製品 4,830円
ダウンロード版 1年版 4,980円/3年版 1万1,800円

URLhttp://www.justsystems.com/jp/products/label/

ホームページ作成

ジャストシステム

ホームページ・ビルダー15

SEO効果の高い
フルCSSテンプレートを新搭載

 『ホームページ・ビルダー15』は初心者でも扱えるWebサイト制作支援ソフトだ。高品質なデザインのテンプレートや画像素材などが豊富に用意されており、見栄えの良いWebサイトを手軽に作成できる。「かんたんアクセス解析」機能を利用すれば、アクセス状況の推移に加え、アクセスルートや検索キーワード、訪問者の行動や属性なども把握可能だ。

SEO効果の高いフルCSSテンプレートは、ネット販売や不動産業など、17種類、277ページ分にもなる。業種やサイトの目的を選べばすぐに企業サイトを立ち上げ可能だ。また、iPhoneやiPadでも表示できる動画タイトルの作成や、Twitterに連携する「ツイートボタン」など、ネットの流行を簡単に取り入れたページが作成できる。

定価お問い合わせください

URLhttp://www.justsystems.com/jp/products/hpb/price.html

OS

レッドハット

Red Hat Enterprise Linux 6.0

最新のテクノロジーが搭載された
クラウド時代に最適な業務用Linux

『Red Hat Enterprise Linux 6.0』は、現在の企業システムで利用される多様なアーキテクチャをサポートした業務用のLinuxディストリビューションだ。前バージョンから約3年半ぶりとなる大幅アップデートとなった最新版の6.0では、最大4,096個のCPUコアと最大64TBのメモリ(いずれも理論値上限)に対応し、スケーラビリティを向上している。また、最新ハードウェアへの対応、仮想化機能やパフォーマンス強化などさまざまな要素が改善され、より信頼性の高いオペレーティングプラットフォームとして進化。これにより、従来よりも大規模な環境での運用やクラウドシステムなどの基盤OSとしても高いパフォーマンスが得られるようになっている。まさにクラウドコンピューティング環境の構築に最適なOSと言えるだろう。

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URLhttp://www.jp.redhat.com/

CAD

オートデスク

AutoCAD LT Civil Suite 2011

公共事業での電子納品に完全対応
SXFファイル形式への変換も効率的に行える

国土交通省は、工事における電子納品の運用を改善し、受発注者の業務を効率化するため、土木工事における電子納品のガイドラインを2010年9月に策定した。

今回策定されたのは、(1)電子納品等運用ガイドライン【土木工事編】と(2)工事完成図書の電子納品等要領、(3)デジタル写真管理情報基準の3種類となる。

電子納品等運用ガイドラインでは、対象の維持管理のために長期保存が必要な「工事完成図書」と、監督業務や瑕疵対応に必要性から短期保存する「工事書類」の提出を区別した。

現在、国土交通省の直轄事業に関わる土木・建設業界では、CADで作成した図面・工事完成図書などを「CAD製図基準(案)」に基づいて電子納品することが義務付けられ、2010年度にはすべての公共事業において、この基準が適用される。しかし、これまで公共事業を請け負ってきた企業にとって、「お金も時間もかけられない」という現状から電子納品に関する対応を外注に出すケースも多いようだ。そこで注目されているのが『AutoCAD LT Civil Suite 2011』である。この『AutoCAD LT Civil Suite 2011』は、2次元CADとして定評のある「AutoCAD LT」と、CAD製図基準(案)に準拠した電子納品用の図面データ作成とSXF(SFC/P21)形式への変換をサポートする「Autodesk CALS Tools」がセットになっている。

例えば、CAD製図基準(案)では図面納品時にレイヤを振り分ける必要があるが、この作業は「自動レイヤ振り分け」機能で自動化できる。学習機能が搭載されているので、次回以降同じパターンで描かれた図面はさらに効率良く振り分けられる。年間保守サービスの「サブスクリプション」を購入すれば、官公庁の指定する要領や基準の変更があった場合にも対応可能だ。

定価お問い合わせください

URLhttp://www.autodesk.co.jp/ltcivil

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