※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込
BPNavigator Vol55掲載（2011年3月）
CAD
オートデスク
AutoCAD 2012 / AutoCAD LT 2012
コラボレーションプラットフォームとして進化したAutoCADと
シートセットマネージャを搭載したAutoCAD LTで連携を強化
オートデスクは、2次元／3次元CADソフトウェアの最新版「AutoCAD 2012」と、2次元ドラフティングCADソフトウェアの最新版「AutoCAD LT 2012」を発表。AutoCAD 2012では、他社製CADソフトで作成した3Dモデルデータを読み込んで、図面に利用したりプレゼンに利用したりすることが可能となった。読み込んだ3Dモデルデータは、AutoCADのモデルに変換して編集することができる。「AutoCAD LT 2012」には、これまでAutoCADのみに搭載されていた「シートセットマネージャ」が追加された。これにより、AutoCADとAutoCAD LTとの間で、共通のシートセットを使用して共同作業を行うことが可能となった。ほかにもインタフェースの操作性の向上、コマンド入力や選択機能の強化、指定パスに沿った自動配列複写機能の追加や多機能グリップ編集機能など、共通の新機能や強化機能も多く盛り込まれている。また、Windows 7/Vistaで利用する際のパフォーマンス改善が行われており、起動時間が従来の半分程度に短縮され、リボン切り替えなどもよりスムーズに行えるようになった。
作業のアドバイスやトレーニング、機能紹介ビデオなどが掲載された「オンラインユーザアシスタンス」や、前バージョンからカスタマイズ環境を移行するためのツールも用意されている。いたるところに操作性の向上と作業の効率化に対する配慮がされており、設計の新たなワークスタイルを手軽に実現できる製品となっている。
定価
ダウンロード版：1ライセンス 4,200円／パッケージ版：1ライセンス 6,090円 2ライセンス 9,135円 ※ライセンスは1年間（365日）有効
ファイル復元
インターコム
Super ファイル復活 4
300種以上のファイル形式に対応した、ウィザード形式の簡単ファイル復元ソフト
『Super ファイル復活 4』は、誤って削除したファイルやフォーマットしてしまったHDDを復元するソフトウェアだ。画像や書類、動画ファイルなど、300種類以上のファイル形式に対応している。USBメモリやiPhone、外付けHDDといった外部ストレージにも対応可能だ。復元作業はウィザード形式なのでPCに不慣れな人でも簡単に操作できる。まず、復元したいファイルが保存されていたドライブを検索し、次に検索結果から該当のファイルを選択するだけでファイルが復元される。復元先にはリムーバブルディスクや光学メディアを指定可能だ。
最新版は、前バージョンに比べて検索時間が約63.4%短縮されたほか、検索ファイルを画像や書類など180種以上の項目で自動分類できようになった。
定価
13,440円（パッケージ版）／8,190円（ダウンロード版）／6,980円（乗り換え版 ダウンロード）
ログ監査
綱屋
ALog ConVerter V4.5
Linuxサーバにも対応したアクセスログ監査＆保管ツール
『ALog ConVerter V4.5』は、PCやサーバのアクセスログ監査ツールだ。PCやサーバに常駐ソフトをインストールすることなく、ファイルサーバやNAS、Active Directoryサーバ、プリンタサーバ、DBサーバなどの各種サーバからアクセスログや操作ログを取得し、管理者が見やすい形に変換する。同一内容が何度も重複して出力されている場合でも、ログのアクセスコードを分析し、ユーザの操作履歴にまとめなおし、自動修正する。また、容量が膨大になりがちなログデータを圧縮する機能もあるため、長期的なデータ保管や運用に効果的だ。
取得したログから自動で検索用と保管用のファイルが作成され、検索用ファイルはデータベース化されているので、ログの検索や追跡も簡単に行える。
定価
Linux Serverライセンス（5ライセンス） 102万9,000円
Windows serverライセンス（5ライセンス） 102万9,000円
PDF作成
アドビシステム
Acrobat X Pro
インターフェースの改善や他製品との連携機能で、より使いやすく効率化が可能になったPDF作成ソフト
『Acrobat X Pro』はチームの業務効率を向上させる各種ツールが新搭載・強化された。データ収集に利用できるPDFフォーム機能は、これまでより簡単にアンケートの収集や分析が可能だ。この機能を使えば、従来アンケート用紙を紙で配布・回収していたワークフローをシンプルにできる。また、文書やビデオ、音声、3Dデータなど、さまざまな種類のコンテンツをひとつのPDFに挿入できるため、まとめたPDFファイルを短時間で作成できる。
新機能の「アクションウィザード」は決まった作業を自動化できる機能だ。「機密文書の配布」や「スキャンした文書の処理」など、手間は掛かるが定型化しているPDF化の作業を自動実行させられる。
Office 2010やブラウザのFirefoxなどから、簡単にPDFを作成できる。
定価
5万7,540円（新規購入）／2万5,410円（アップグレード版／特別提供版）
グループウェア
サイボウズ
Office 8
中小企業シェア4年連続1位を誇る定評のある総合グループウェアの最新版
『サイボウズ Office 8』は、企業に必要な情報ツールがひとつになったグループウェアだ。最新版ではインターフェースが改良されて画面構成がわかりやすくなり、使い勝手が大幅に向上した。トップページはユーザごとにカスタマイズ可能になり、最新情報欄やスケジュール欄といったパーツをドラッグ&ドロップで自由に配置できるようになっている。
ビジネスで特に重要視されるスケジュール機能では多くの機能が強化された。スケジュール内のユーザ検索機能では、指定したユーザ名でダイレクトに情報を絞り込めるようになっている。また、スケジュール表をきれいに印刷できる「表示調節機能」が搭載されたため、横の表示部分が切れたり、余分な紙が出力されたりすることを防げる。スパムメール対策機能なども強化されている。また、モバイル端末からのアクセス、サーバの構築や管理などが可能になるオプションも用意されている。
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