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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol59掲載(2011年11月)

グループウェア

サイボウズ

サイボウズ Office9

新機能「カスタムアプリ」により、業務情報を集約
携帯端末用クライアントの拡張で安全な運用が可能に

スケジュールや掲示板、社内メールなど、多彩な機能を搭載する中小企業向けグループウェアの最新版。使いやすいインターフェースにより、社内の誰もが簡単にアクセスでき、業務情報を共有することが可能だ。

新機能としては、業務に最適な簡易データベースを、ウィザード形式で簡単に作成できる「カスタムアプリ」を搭載した。これにより、売り上げや備品管理といった、従来Excelファイルで管理していたデータをカスタムアプリに移行して、本製品で管理できる。すべての情報を集約できるうえ、データ変更時のメール通知やコメント機能もあり、利用者間での情報の共有や連絡がより円滑になる。また、カスタムアプリに締め切り日や担当者といった項目を設けることで、タスク管理ツールとしても利用可能だ。タスクをほかのユーザへ回すこともでき、作成した提案書を上司に送り、確認してもらうといった使い方もできる。ちなみにカスタムアプリは、「プレミアムコース」の契約で利用可能となる。

携帯端末からブラウザ経由でアクセスできるので、出先から連絡を入れたり、帰社しなくとも、最新の情報を得られる。スマートフォンの場合は専用の無料アプリ「サイボウズ KUNAI」の導入で、スケジュールやメッセージなどの機能を、端末に最適化されたインターフェースから利用できる。さらに、オプションでMDMパックを導入すれば、セキュアなアクセスや端末の管理を簡単に実現可能だ。万が一端末を紛失しても、リモートでアプリ内の情報を消去する機能があるので安心して運用できる。

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開発ツール

サイボウズ

kintone

ドラッグ&ドロップで必要な機能を集めるだけ
10分でクラウドを利用したアプリを構築できる

Webアプリケーション開発用のプラットフォームを、クラウドで提供するPaaS(Platform as a Service)。プログラミングの知識がなくとも、10分程度でアプリケーションを作成できる。基本的な使い方は、メールやカレンダー、印刷やID管理など、アイコン化された各種モジュールをドラッグ&ドロップでまとめるだけ。さらに、ラジオボタンやチェックボックス、日付や日時といった、画面に表示する部品を配置してカスタマイズしていけば、業務に必要なアプリケーションが完成する。

誰でも容易に扱えるので、業務に精通した現場担当者に開発をまかせることも可能だ。ビジネスフローや利用者に最適なアプリケーションを作成したり、トラブル時にも即座にメンテナンスができたりといったメリットがある。

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バックアップ

RI

Air Back

ファイル操作を感知して、瞬時に自動バックアップ
PC・ファイルサーバ・MSSQL向けの3製品を提供

動作が軽く、CPUやメモリへの負荷も少ないため、ストレスを感じずに利用できるバックアップソフト。PC向けの「for PC」、ファイルサーバ向けの「for File Server」、Microsoft SQL Server向けの「for MSSQL」の、3製品をラインアップする。操作や設定が簡単なうえ、導入後は、自動的に取り込みや作成、上書きや移動などのファイル操作を感知し、リアルタイムに自動バックアップを実行する。また、上書きする前のデータを最大99世代まで保存するので、緻密なリストアが可能だ。「for MSSQL」では、ホットバックアップが可能。システムを止めることなく、Microsoft SQL Serverのデータをバックアップできるため、万が一、システムトラブルがあっても、営業時間内に復旧して業務を継続できる。

定価Air Back for PC(パッケージ版 7,140円)/Air Back for File Serve(r パッケージ版 8万1,900円)/Air Back for MSSQL(パッケージ版 10万2,900円)

バックアップ

Acronis

Acronis Backup & Recovery 11

強化された重複除外機能でストレージを有効利用
仮想化機能により、異なる環境間のリカバリも可能

ファイルやブロックごとに重複したデータを、除外したうえでバックアップする重複除外機能を備えたイメージバックアップソフト。今バージョンは、最大で90%のストレージ容量削減と、約50%のパフォーマンス改善などの機能強化を実現した。また、データを複数の段階に分けてバックアップするステージング機能や、テープメディアへの対応強化もあって、日々のバックアップデータへの対応を強めている。

さらに仮想化への対応も強化。新たにLinux環境に対応し、バックアップを異機種へ復元できる。Microsoft Hyper-Vへのクラスタ対応やVMware vSphere 5もサポート。最大10台までの仮想マシンを同時にバックアップすることも可能で、異なる環境が混在しているシステムでも、万全なバックアップ環境を整えられる。

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ログ管理

AOSテクノロジーズ

スペクタープロ7plus

PCの操作画面を撮影しログとして保存
後から必要に応じて動画として再生可能

さまざまな機能でPCの使用状況を細かく記録し、管理・閲覧できるツール。「画面スナップショット」機能では、デスクトップ画面を自動で記録して、操作状況を動画に変換して再生できるのだ。これにより、そのPCがどのように操作されたかを完全に記録できる。ほかにも、チャットやインスタントメッセージ、入力した文字や検索キーワード、アクセスしたサイトやメールといった履歴の保存・閲覧が可能。頻繁に交信している相手や入力している文字の統計をとって、利用者がどのような目的でPCを使用しているか分析できる。

定価7,875円(パッケージ版)

セキュリティ

トレンドマイクロ

ウイルスバスター モバイル for Android

ウイルスや不正アプリからAndroid端末を守る
リモート操作で紛失・盗難時の機密保全も可能

セキュリティの脆弱さが問題視されているAndroid端末を、安全に運用できるセキュリティアプリ。端末内のファイルをスキャンして不正アプリを検出・排除できるほか、アプリのインストール時に監視を行い、不正アプリの侵入を遮断する機能を備える。また、ブラウジング時に、ウイルスやスパイウェアの配布元サイトやフィッシングサイトをブロックするのはもちろん、迷惑な電話やSMSをブロックするなど、Webや通信の安全性も高められる。

端末のGPS情報からその位置を追う機能もあり、端末の紛失・盗難といったトラブルへの対策も万全。PCからリモートで、端末のロックやデータの消去といった操作を行い、情報の漏えいを防げる。もしSIMカードが抜かれたとしても、自動で端末がロックされる。

定価2,980円(パッケージ1年版/ダウンロード1年版)

URLhttp://jp.trendmicro.com/jp/

セキュリティ

カスペルスキー

カスペルスキー 2012 マルチプラットフォーム セキュリティ

3つのOSに対応し、1ライセンスで3台まで利用可能
PCでもスマートフォンでも万全なセキュリティを構築

Windows、Mac、Androidの3つのプラットフォームに対応したセキュリティソフト。1ライセンスで3台の機器までを自由に組み合わせてインストールできる。

Windows版とMac版では、クラウドによるプロテクションを採用。サーバ上で逐一更新される、最新のデータベースをもとに、ウイルスやマルウェア、フィッシングサイトを遮断することができる。Android版では、ウイルスやマルウェアのスキャンに加え、アドレス帳と通信履歴の保護や、迷惑電話やスパムのブロックといった機能を搭載。さらに端末のGPS情報をもとに、位置を特定することも可能。

PCからのリモートで端末データの消去やロックができる機能もあり、紛失や盗難に遭ったときも被害を最小限に抑えられる。

定価7,140円(1年パッケージ3台版)

URLhttp://www.kaspersky.co.jp/

CAD

オートデスク

AutoCAD LT Civil Suite 2012

『AutoCAD LT』と『Autodesk CALS Tools』を組み合わせ
測量・設計業務から電子納品までの業務プロセスを効率化

オートデスクは、土木・公共事業および電子納品を支援する『AutoCAD LT Civil Suite 2012』を発表した。製品は、2次元ドラフティングCADソフトウェア『AutoCAD LT 2012』と、電子納品を支援する『Autodesk CALS Tools 2012』の構成。公共事業を対象に導入されているSXF形式の図面データを作成し、納品するうえで大きな力となる。

『AutoCAD LT 2012』はWindows7に最適化され、起動速度や操作の応答性が向上し、全体的な操作環境が改良されている。また、今バージョンではじめて、管理ツールの「シートセットマネージャ」を搭載。テンプレートによる図面作成や、図面の管理、バッチ印刷といった『AutoCAD』と同等のCAD標準環境を利用できるようになった。これにより、『AutoCAD』との共同作業が可能となり、ワークフローの効率化が見込める。さらに、クラウドを介して図面の編集・管理ができる『AutoCAD WS』との連携も強化されており、開発者間での図面の共有が容易になる。

『Autodesk CALS Tools 2012』は、DWG/DXFやJWW/JWCといった各種データ形式を、相互に変換できるツール。国土交通省の定めるCAD製図基準(案)に準拠したSXFデータにも対応しており、各種CADソフトで作成したデータを、発注元が要求する形式に一本化して納品できる。機能面では、図面データをチェックし、エラーを削除・変換してくれる「自動修正機能」や、レイヤを自動でCAD製図基準(案)に準拠した形に振り分ける、「レイヤ振り分け機能」を大幅に強化。これにより、データ形式の変換精度が向上。受注者間での共同作業から、発注者への納品に至るまでの、時間やコストの削減を実現してくれる。

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URLhttp://www.autodesk.co.jp/ltcivil

CAD

オートデスク

Autodesk Cloud

Autodesk Subscription の特典として、高度なデザイン環境を
時間と場所を選ばずに利用できるクラウドサービスをスタート

オートデスクは、サブスクリプションユーザへの特典として、クラウドで利用できる「Autodesk Cloud」のサービスを開始した。これにより、ブラウザや携帯端末から、時と場所を選ばずに、ユーザ同士が共同で図面データを活用できるようになる。

同社製品のユーザ向けには、図面データの共有を実現する「Autodesk Cloud documents」、DWGファイルをオンラインワークスペースで閲覧・編集できる「AutoCAD WS」、モバイル機器でファイルレビューが可能な「Autodesk Design Review mobile app」の1GBの使用を無償で提供。さらに、保守契約サービスの「Autodesk Subscription」を契約しているユーザは、「Autodesk Cloud rendering」によるレンダリング、「Autodesk Inventor optimization」による最適化、「Autodesk Green Building Studio」や「Autodesk Revit Conceptual Energy Analysis」による建物エネルギー解析、コラボレーションツールの「Autodesk Buzzsaw」といった新機能を利用できる。これらは従来、スーパーコンピュータを利用できる一部の組織のみが使用できた高度なものだ。また、さらなる特典として、「Autodesk Cloud documents」、「AutoCAD WS」では、サブスクリプションシートごとに3GBのクラウドストレージが利用可能になる。

同社では『Autodesk Cloud』を、『Autodesk Subscription』の付加価値を高めて契約率やSuite製品の販売を加速し、パートナー企業のビジネスチャンスを創出するものとして戦略的に位置づけている。現在、サブスクリプションの複数年契約による割引キャンペーンも展開中だ。

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URLhttp://www.autodesk.co.jp/cloud

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