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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol62掲載(2012年5月)

ソフトウェア

アドビ システムズ

Adobe Creative Suite 6

先進の機能を取り入れたメジャーアップデートにより
高パフォーマンスと豊かな表現を実現

「Adobe Creative Suite 6」は、出版やWeb、映像など、さまざまな業種のデザイン作成を実現するスイート製品の最新版。パワフルな制作ツールを一つのパッケージに統合した「Master Collection」をはじめ、グラフィックデザインに必要なアプリケーションが揃う「Des ign Standard」、Webコンテンツの作成にまで対応する「Design&Web Premium」、映像編集ツールに特化した「Production Premium」と、4種類のパッケージがラインアップされている。構成するアプリケーションはいずれもパフォーマンスが向上しており、ワークフロー全体の効率化を実現している。「Photoshop」では、Adobe Mercury Graphics Engineの強化により、自由変形や照明効果といったツールによる編集結果を瞬時に表示可能。「Illustrator」は待望の64bit対応の他、インターフェイスが改良され、パターン作成や線のグラデーションなどの新機能が追加された。

「Dreamweaver」や「Flash Professional」といったWebデザイナー用アプリケーションでは、今後業界標準となるHTML5関連の機能が強化され、HTML5環境への移行や運用をサポートしてくれる。映像クリエイター向けの「Production Premium」では、撮影後の編集時にロギングと取り込みのワークフローを簡素化する「Prelude」と、フィルムの仕上げやカラーグレーディングを行える「SpeedGrade」が新たに加わり、より精度の高い映像編集が可能となっている。メジャーアップデートにより新機能と高速化を実現した「Adobe Creative Suite 6」は、あらゆるクリエイターの要求に応えられるツールといえる。

アドビストア参考価格Master Collection 33万4,950円(製品版)/Production Premium 24万9,900円(製品版)/Design&Web Premium 24万9,900円(製品版)/Design Standard 16万6,950円(製品版)

CAD

オートデスク

AutoCAD Design Suite 2013

クラウドとの親和性とユーザビリティを強化した設計ソリューション
迅速なワークフローを実現し、業務の効率化を支援

オートデスクは、統合設計ソリューション「AutoCAD 2013」を中心としたスイート製品「AutoCAD Design Suite 2013」を発表した。同社の顔と言える「AutoCAD」ブランドを前面に押し出す形で、今回より「Autodesk Design Suite」から改称されている。用意されているエディションと製品構成は、下図の通り。前バージョンと大きく変わったのは、「AutoCAD Raster Design 2013」が全エディションに同梱されている点。これは紙図面しか存在しない図面資産をスキャン後、ベクターデータに変換してデジタル図面化して、他の同社製品で有効に活用できるツールだ。設計ワークフローのなかで、紙図面を設計データとして取り込み、加工して使うケースが増えてきており、そういったニーズに応える形で採用されている。

スイート全体の連携も大幅に強化されている。設計したデータをほかのソフトウェアで加工する際、以前はその都度ソフトウェアを起動してファイルを開く必要があった。しかし今回はUIの改良により、データを取り扱うソフトウェアを、ワンクリックでシームレスに切り替えられるようになっている。また、他社のCAD製品との親和性を高め、既存データを利用した作業効率を向上させている。さらに同社のクラウドサービス「Autodesk 360」との連動も強化し、意識することなく、ローカルとクラウドとで、データを同期できるようになった。ソフトウェアやクラウド間の連携が強化された「AutoCAD Design Suite 2013」は、ワークフロー全体のさらなる効率化をもたらす。

定価記載の価格はメーカー希望小売価格(税込)です

移行支援ソフト

AOSテクノロジーズ

ファイナルパソコン引越し9plus enterprise

PC移行時のセットアップ時間とコストの節約
従業員の業務停止時間の削減などを実現

PCの移行作業を社内の情報システム部門が行うと、膨大な見えないコストと手間がかかってしまう。また、大量のPC移行作業を外部に委託する場合も、そのコストは膨大だ。さらに移行の際、従業員の作業停滞による損失も計り知れない。

「ファイナルパソコン引越し9plus enterprise」は、この3つのコスト問題を解消してくれるユーティリティソフトウェアだ。

実際の作業は、管理者PCで引越しのルール「移行ポリシー」を作成し、共有サーバに置かれたファイルを移行対象となるPCから実行するだけ。PCにインストールされているアプリケーションソフト、設定、データ、およびユーザアカウントを完全に移行できる。自動化された移行プロセスにより、セットアップ時間とコストの節約、従業員の業務停止時間の削減を実現。また、簡単な操作で移行ができるので、高度なITスキルを持つスタッフがいない中堅・中小企業でもPCの移行作業を外部に委託しなくてすむ。

定価お問い合わせください

URLhttp://www.finaldata.jp/hikkoshi/

セキュリティ

キヤノンITソリューションズ

CompuSec Basic Edition

個人認証機能とHDDの暗号化で情報を守る
小規模オフィスやSOHOに最適なセキュリティツール

「CompuSec Basic Edition」は、個人認証機能とHDDの暗号化により、PCの盗難や紛失時の情報漏えいを防ぐセキュリティツールだ。導入後はPCの電源投入後、BIOSが読み込まれたあとで認証画面が表示され、ユーザIDとパスワードを入力しない限り、OSが起動できなくなる。また、導入と同時にPCの内蔵HDDが、AES256bitのアルゴリズムによって、OSごと暗号化される。このため、仮にPCからHDDが抜き出されたとしても、他者にデータを読まれることを防止できる。暗号化されたHDDは、専用のドライバによって自動的に読み書きされる。ドライバはOSとBIOSの間に配置されており、ファイルはOS上において、常に復号状態で取り扱われるため、正規のユーザは、データの暗号化と復号を意識することなくPCを運用することができる。

「CompuSec Basic Edition」は、他のCompuSecシリーズから、リムーバブルメディアの暗号化や集中管理、PCのロック、ファイル単位の暗号化といった機能を搭載せず、必要最低限な機能に特化したエディションだ。機能がシンプルな分、価格は抑えられており、ワンライセンスからの購入も可能と、小規模オフィスやSOHO向けの製品となっている。ライセンス契約期間は1年分から購入可能。次年度以降の更新手続きを最大4年までまとめて行える、複数年利用が可能な製品も提供されているので、エンドユーザ様の規模や予算に合わせて、柔軟な提案ができる。

定価新規・追加ライセンス料 8,400円

URLhttp://canon-its.jp/product/cs/

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