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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol67掲載(2013年3月)

Officeソフト

日本マイクロソフト

Microsoft Office 365

クラウドベースで最新のOfficeツールを提供
どこでもビジネスソフトを柔軟に運用できる

サブスクリプションベースでアプリケーションを提供するクラウドサービス。統合型オフィスツール「Microsoft Office」や、グループウェアの「SharePoint Online」、メール・スケジュール管理ツールの「Exchange Online」などを、月額契約で利用することが可能。これにより、ビジネスで必要なメール、ファイル共有、Web会議などの機能を、オールインワンで得られる。このメリットは大きく、社内外の端末からメールや書類にアクセスし、共同でファイルを操作できたり、クラウドベースゆえにサーバ管理の手間を省けたりと、作業を柔軟に行い、かつ効率を高められる。また、サービスに含まれる各アプリケーションについても、つねにクラウドサーバから最新版が提供されるため、バージョンアップのコストと手間が軽減される。また、複数のデバイスでの利用も可能なうえ、Officeで編集したファイルは自動的にオンラインへ保存されるため、外出時に携帯端末からファイルへアクセスし、作業を継続するといった、フレキシブルな運用もできる。

ユーザビリティの高さも特長の1つで、Webベースの取り扱いの容易な管理コンソールの採用により、管理およびメンテナンスが簡単に。ウイルスやスパム対策を備えるほか、返金保証付き99.9%の稼働保証を備えているため、安心して運用できる点も大きい。

利用プランは大きく分けて3種類用意されており、オフィスの規模に応じて、適したものを選べる。「Small Business Premium」は、1~10名のユーザを想定した小規模向け。主要機能をひととおり利用できる。「Midsize Business」は1~250名のユーザまで対応できる中規模向けで、「Exchange Online」にて、複数のメールボックス検索機能やトランスポートルールなど、コンプライアンスを守るための機能が利用可能に。フルパッケージの「Enterprise」は、全機能をフルに使用可能。コンプライアンス対応のメールボックスや、無制限のアーカイブ領域まで使用できる。

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バックアップ

シマンテック

Symantec System Recovery 2013

イメージバックアップの採用で保守作業を数分で完了
物理サーバから仮想環境に至るまで柔軟に活用可能

 Windowsサーバ向けのバックアップソリューションの最新版。サーバのデータやシステムを丸ごと保管するイメージバックアップの採用による、迅速に作業を行える点が特長。ファイルやフォルダ、個別のオブジェクトを数分とごく短時間でリカバリ可能だ。作業工程も簡単で、専任の管理者が不在でも簡単に導入できる。また、運用の柔軟性の高さも特長の1つ。バックアップしたイメージの仮想環境への変換や、異なるハードウェアへのリカバリ、遠隔地のサーバへの復旧が可能だ。システム障害が発生した際も、さまざまなリソースを使って迅速に復旧できる。ディザスタリカバリ機能の強化により、FTP やセカンダリディスクドライブへのオフサイトバックアップコピーも可能となっている。保存されるデータもAESによる暗号化されるため、重要なビジネスデータのセキュリティを確保することが可能だ。新機能としては、Windows Server 2012、Windows 8、VMware vSphere 5.0/5.1といった最新OSや64bitに正式対応した他、集中監視ツールの「System Recovery Monitor」機能が標準で追加された。

定価Basic Edition 製品ライセンス&エッセンシャルサポート一体型 5万3,400円(税別)
     (※前バージョンから45%値下げ)

バックアップ

日本CA

CA ARCserve r16.5シリーズ

3種のソリューションで多様なバックアップのニーズに対応
ソフト間の連携強化により遠隔地へのバックアップも可能に

ファイルベースのバックアップツール「CA ARCserve Backup r16.5」、レプリケーションツールの「CA ARCserve Replication r16.5」と「CA ARCserve High Availability r16.5」、イメージベースのバックアップツール「CA ARCserve D2D r16.5」から構成されるハイブリッドなデータ保護ソリューションの最新版。主な新機能としては、まずWindows Server 2012とWindows 8への対応が挙げられる。これにより、これらの最新OSで強化された、Resilient File SystemやHyper-V3.0のVHDX、NTFS データ重複除去、記憶域スペースといった性能を向上させる機能が利用可能となっている。また、Microsoft Windows Azure、Amazon Web Services(S3)、富士通の「グローバル・クラウド・プラットフォーム」に加え、対応するクラウドサービスとして、ニフティの「ニフティクラウドストレージ」、NTTコミュニケーションズの「Biz ホスティング・クラウド・エヌ Object Storage」などにも対応し、運用の選択肢が広がっている。Hyper-Vシナリオ機能も強化され、WAN上のスイッチオーバーが可能になった。

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セキュリティ

トレンドマイクロ

Trend Micro Safe Lock

オフライン環境で利用される特定用途の端末などにおいて、
ウイルスをはじめとした不正プログラムの侵入・実行を防止

制御システム向けのホワイトリスト型セキュリティ対策ソフト。主に製造業の生産管理システムや、電力・ガス・水道などインフラの制御システムを対象に開発されており、既存のセキュリティソフトとは異なった対策が施されている。まず、あらかじめ登録したアプリケーションのみ実行を許可するシステム。パターンファイルを利用したセキュリティ対策ソフトに比べ、パフォーマンスへの影響を抑えつつ、不正プログラムの実行を防止できる。システムの重要な通信の阻害や、システム運用中の再起動の要求といったトラブルを防ぐことも可能だ。この仕組みを採用しているために、日常的なパターンファイルの更新が不要になる点も大きい。インターネットへの接続が不要なため、クローズド環境下にある端末を保護することができる。不正侵入対策や実行防止対策機能も強力で、システムの脆弱性や、実行中のプロセスに対する攻撃も、ネットを介してのものだけでなく、USBメモリなど、外部ストレージからも遮断することが可能だ。

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CAD

オートデスク

Autodesk AutoCAD 2014 / AutoCAD LT 2014ファミリー

クラウドとの親和性とユーザビリティを強化した設計ソリューション
迅速なワークフローを実現し、業務の効率化を支援

オートデスクでは、統合設計ソリューション「Autodesk AutoCAD 2014」と、汎用2D設計ソリューション「Autodesk AutoCAD LT」、そして、製造業の製品設計ソリューション「Autodesk AutoCAD Inventor LT Suite」、BIM推進の手助けとなる建築業界向けソリューション「Autodesk AutoCAD Revit LT Suite」、電子納品用のSXF図面の入出力をサポートする「AutoCAD LT Civil Suite 2014」の発表を予定している。最新版となる各製品は、Windows 8をネイティブにサポートするほか、同社が提供するクラウド型サービスへの連携をさらに深め、スムーズな設計ワークフローを実現する。

「AutoCAD」は、クラウドサービスのAutodesk WSとのシームレスな連携がよりいっそう進み、直感的な操作で図面ファイルの受け渡しが行えるようになった。また、地理的位置情報の利用により、DWG図面内にライブマップを表示できる。さらに点群データの利便性の向上し、3Dスキャナーなどで取り込んだ点群データの表示や編集が素早く行えるようになった。時間のかかるレンダリング画像を迅速に入手できるAutodesk 360 Renderingとの連携も強化され、照度計算にも対応する。

「AutoCAD LT」は、Autodesk WSと共通の「設計フィード」を活用したコラボレーション機能に対応。図面内の点、領域に「投稿」を使ったコラボレーションが可能となり、モバイルデバイスで写した画像などの情報を共有し、業務を円滑に進められるようになった。

製造業の機械部品設計に最適化される「Inventor LT Suite」は、モデリング機能が強化された。例えば、自己交差があるスイープ形状が作成できるようになり、今まで複数に分けていた作業を一度で完結でき、操作性が向上した。

「Revit LT Suite」は、これまで価格面で躊躇していたエンドユーザ様に自信をもってお勧めできるBIMツールだ。建築分野の業務の効率化とワークフロー改善が期待される。

電子納品データ作成に最適な「AutoCAD Civil LT Suite 2014」も、Windows 8に対応、AutoCAD LT 2014の図面データで電子納品が可能となる。

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