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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol68掲載(2013年5月)

仮想化ソフト

ヴイエムウェア

VMware Horizon View 5.2

携帯端末からもセキュアにアクセスできる
仮想デスクトップソリューション

仮想デスクトップ(VDI)環境を提供するソリューション。従来はVMware Viewとしてなじみ深かったものを、リブランディングする形で提供されている。これを導入することで、管理者はOS・アプリケーション・データを含む完全なデスクトップ環境を提供可能。デスクトップポリシーの設定が容易なインターフェースが用意されており、テンプレートを使用してデスクトップの仮想プールをカスタマイズし、仮想マシン数やパラメータなどのポリシーを簡単に設定できる。

 今バージョンではマルチデバイス対応になった点が大きく、エンドユーザはさまざまな端末から、仮想化プラットフォームへ自由にアクセスすることができる。端末側にHTML5対応のWebブラウザさえあれば、サーバにアクセスしてWindowsデスクトップ環境が使用可能になる。また、iOSやAndroid用のクライアント「Unity」を介して、Windowsアプリケーションを携帯端末上で操作できる機能も追加されている。このときアプリケーションは各携帯端末のOS用に変換され、操作系統もタッチ操作向けに最適化。ピンチやスワイプといった、タッ チパネル独自の操作で、快適に利用することができる。また、プロビジョニングのパフォーマンスやストレージの利用効率の改善が図られており、利用環境も快適に。3Dグラフィックス のハードウェアアクセラレーションなどがサポートされた。

ヴイエムウェアではこれに加えて、データを統合したポータル「VMware Horizon Workspace」と、ユーザのPC環境を統合的に管理する「VMware Horizon Mirage」から構成される、 包括的プラットフォーム、「VMware HorizonSuite」も提供している。前者はSaaSや、仮想化されたWindowsアプリケーションに、ユーザがアクセスして利用できるポータル機能を搭載。 後者はVDIとは異なり、物理デスクトップのイメージオフラインで操作できる点が大きな特長だ。サーバのデータ・アプリケーション・デスクトップへ、オフィスの内外からセキュアにアクセスできる環境を構築するうえで、併せてご検討いただきたい。

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セキュリティ

シマンテック

Symantec Endpoint Protection Small Business Edition 2013

自社管理サーバ不要で利用できる
クラウド型セキュリティサービス

クライアントPCやファイルサーバといった、エンドポイントを保護するための、クラウド型セキュリティサービス。システムはエンドポイントにインストールするソフトウェアと、クラウド上の管理サーバから構成されている。このため、オフィス内に管理サーバを構築する必要はなく、Webからエンドポイントへソフトをダウンロードし、インストールするだけで、システムを容易に構築できる。セットアップが容易なため、実作業にあたるスタッフへのトレーニングは不要。管理に関しても、Webベースの管理コンソールで数カ所の設定を行うだけで、セキュリティ設定の変更、アラートのセットアップ、管理下にあるPCの保護状況確認、レポートの表示といったことが行えるため、専門スタッフを用意することなく、セキュアな環境をととのえることができる。

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グループウェア

サイボウズ

サイボウズ ガルーン 3.7

モバイル環境からの利用が
大幅に快適になったグループウェア

数十人から数万人までをカバーするグループウェアの最新版。メールやアドレス帳といった基本機能から、社内からプロジェクト等の情報を発信できるポータルや、社内申請業務を電子化できるワークフローなどの多彩な機能に、全スタッフが、スマートフォンやタブレットを含む各種端末からアクセスすることができる。今バージョンでは主に、モバイル環境のサポートを強化。利用アプリケーションの制御をする機能が追加されており、利用するアプリケーションごとに、アクセスを制限することが可能に。これにより、業務内容の重要性に応じて、閲覧できるユーザを管理職に絞るといった使い方ができる。また、スペースや掲示板、マルチレポートがモバイルビューに対応。スマートフォンからも最適化された形で快適に閲覧できるようになっている。

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セキュリティ

デジタルアーツ

FinalCode

部外に渡したファイルをあとからリモートで消せる
新機軸の情報漏えい対策

ファイルを暗号化することにより、ファイルが他所に転送されたあとも開封状況を追跡し、あとから遠隔で削除できる、情報漏えい対策用クラウドサービス。利用料が必要になるのはファイル管理者のみで、専用ソフトをダウンロードして導入するだけで利用できる。なお、閲覧する側のユーザは無償で環境を利用可能だ。ファイルがパスワードごと流出しては意味がないという思想から、暗号化の際にパスワードは作成されない。このため、セキュリティを高めるとともに、パスワード管理の手間を省くことを実現している。また、暗号化の際には、開封できるユーザに制限をかけることが可能なため、作成者が許可した相手以外は、ファイルを第三者と共有したり、転送したりといったことができなくなっている。情報漏えい対策に活用していただきたい。

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CAD

オートデスク

オートデスク2014 Suite製品ラインナップ

各業種向けを含むSuite製品のラインナップを発表
単品販売よりメリットの高いSuite製品で売上アップ!

「AutoCAD」をはじめとする統合設計ソリューションを展開するオートデスクは、2014 Suite製品を発表した。

「Autodesk AutoCAD Design Suite 2014」は、業界標準の汎用設計ソリューションAutoCADと、各種ビジュアルコミュニケーションツールを一つにしたSuite製品だ。スキャンしたドキュメントの読み込みやデザインコンセプトのスケッチ、驚異的なレンダリングとプレゼンテーション作成ツールにより、業務効率の向上を支援してくれる。製造業界向けSuite製品は、製品設計向け「Autodesk Product Design Suite 2014」と工場レイアウト設計向け「Autodesk Factory DesignSuite 2014」を発売。新バージョンでは、3Dデザインの普及、シミュレーションのニーズ増加に応えて「Product Design Suite 2014 PremiumEdition」に「Autodesk Inventor Professional」を追加している。

建築・土木業界向けSui te製品は、建築向けパッケージ「Autodesk Building DesignSuite 2014」と土木インフラ向け「AutodeskInfrastructure Design Suite 2014」を発売。両業界の広範な業務ワークフローに BIM/CIM を適用しながら、企画、設計、施工、維持管理を効率的に行えるように支援する。いずれの製品も同社が提供するクラウド サービス「Autodesk 360」を必要に応じて組み合わることで、高度なチームコラボレーションやシミュレーションなどの機能を利用でき、時間や場所、使用する端末の種類を気にすることなく、プロジェクトの業務に参加できる。

これらのSuite製品は各製品を単品でそろえるより、バリューが高く、また複数の製品を連携して使うことで、ワークフローの効率化に貢献してくれる。パートナー様の売上アップへの貢献度も高いので、ぜひ、おすすめいただきたい。

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CAD

エーアンドエー

Vectorworks 2013

5つのシリーズから選択できるVectorworks 2013
VSSと同時申込みでお得にバージョンアップ!

汎用CADソフトとしてさまざまな分野で利用されている「Vectorworks」。VECTORWORKS2013のパッケージは、5つのシリーズをリリースしているので、利用者の用途に応じた製品を提案することができるようになった。ラインナップは、基本機能(汎用作図機能)を搭載したベーシック汎用CAD「Fundamentals」、建築/内装業界向けの「Architect」、土木造園業界向けの「Landmark」、ステージ&ライティング業界向けの「Spotlight」、そして全ての機能を搭載した最上位の「Designer」がある。さらに、各シリーズには、高品位レンダリングと関連するビジュアライズ機能を搭載した「with Renderworks」が用意されている。

2012からのバージョンアップとしては、データ互換の強化が大きい。プロダクト系設計ソフト「Rhinoseros」のデータをはじめに、多くのフォーマットを取り込めるようになり、ソフトウェア間のHubとしての機能が強化されている。もう1つの目玉機能は、「面配列を作成」コマンド。これは、パーツを一定の間隔で、屋根などの面に沿って配置してくれる機能。曲面にもパーツを自動的に調整して配列してくれるため、複雑な形状のカーテンウォールや、ドーム型の構造などを、容易にモデル化できるようになった。

年間保守契約の「Vectorworks サービスセレクト(VSS)」にも、新たにクラウドサービスが追加。サーバに携帯端末からアクセスし、専用アプリから図面を閲覧したり加筆修正を加えたりと、共有管理が可能になっている。旧製品のユーザは、バージョンアップと同時にVSS契約を申し込むことで割引を受けられるサービスを利用可能だ。

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