ホーム > ソフトウェアカタログ(BPNavigatorVol.72)


※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol72掲載(2014年1月)

OS

マイクロソフト

Microsoft Windows 8.1

ネットサービスとの親和性と
操作性を向上したWindowsの最新版

 マイクロソフトの最新OS「Windows 8」が、大規模なアップデートを遂げた。これに際し、さまざまな変更が加えられているが、まず目を引くのが、デスクトップ画面およびスタート画面の改良だ。Windows 8は、スマートフォンやタブレットPCでの運用を意識したUIを採用している。このため前バージョンでは、従来型のデスクトップは数あるアプリの1つとして位置づけられていた。それに伴い、起動時のUIはタブレットPC風のスタート画面になり、スタートボタンがなくなったことに戸惑ったユーザも多いことだろう。8.1では従来と意味合いは異なるが、スタート画面とデスクトップ画面の切り替えができるボタンを追加。また、起動時の画面をデスクトップにするよう設定可能になり、7以前からのユーザが移行しやすくなっている。その一方で、スタート画面もアプリのタイルサイズを4種類から選択できたり、アプリをグループ分けできたりと、カスタマイズの幅が広がった。このためスタート画面のレイアウトの自由度が増し、ユーザは快適に利用できるようになった。全アプリの一括表示や、アプリやストアなどの全項目を対象にした検索が可能となり、操作性も向上している。

Windows 8はクラウドとはじめとするインターネットサービスとの親和性に優れるOSだが、8.1ではその点がさらに強化されている。無料のオンラインストレージ「SkyDrive」は、デスクトップ版も含めて標準搭載されるようになった。これにより、Officeソフトと連携して使いやすくなり、文書ファイルを快適にクラウドで管理できるようになっている。また、Skypeも標準で搭載され、他端末との交信がしやすくなっている点もメリットだ。

ほかにも、操作性がシンプルかつスムーズになったIE11の実装や、複数アプリの同時表示など、多くの改良がなされている。旧来のWindowsとの違和感が解消されたこともあり、旧環境からの移行を推進するきっかけとなるアップデートといえるだろう。

定価お問い合わせください

URLhttp://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/meet

メーカーからのコメント

Windows 8は、生産性の高い「デスクトップ」と閲覧性に優れたタッチ操作を融合したビジネスに最適なOSです。そしてさらに操作性の向上と新しい機能を追加したWindows 8.1をリリースしました。Windows 8.1は、タブレットと組み合わせることで、ビジネスの生産性はさらに向上し、これまでは難しいとされていたさまざまな使い方ができるようになります。ビジネスでの活用には、より機能が充実するWindows 8.1 Proをお勧めください。

Officeソフト

マイクロソフト

Microsoft Office 365(Open License版)

クラウドベースで利用できるグループウェアが
オープンライセンス化で拡販のチャンス

 「Microsoft Office 365」は、サブスクリプショ ンベースでアプリケーションを提供するクラウドサービスだ。後述の、最新版のOfficeが利用できる「Office 365 Pro Plus」や、グループウェアの「SharePoint Online」、メール・スケジュール管理ツールの「Exchange Online」といった、ビジネスを強力にサポートしてくれるツール群を、年間契約で利用できる。導入することにより、社内外の端末から、共有したメールやファイルにアクセスし、共同で操作できたり、クラウドベースゆえにサーバ管理の手間を省けたりと、柔軟かつ効率的な作業の実現が可能だ。例えば、外出時に携帯端末から共有ファイルへアクセスして編集し、会議用資料を補強できる。また、スタッフが自宅からビデオ会議に参加したり、海外の支社や協力企業、取引先との連携を密にできたりと、幅広いビジネス形態をとれるだろう。操作性も快適で、Webベースの管理コンソールから、管理およびメンテナンスを容易に行える。安全性も高く、ウィルスやスパムへの対策機能を備えるほか、返金保証付き99.9%の稼働保証を備えている。

ここで紹介するOpen License版は、対象ユーザ数250人未満の企業向けのライセンス提供プランだ。Office 365は通常、パートナー様が取り扱う場合、エンドユーザ様をマイクロソフトに紹介し、その際に仲介手数料を受け取るというビジネス形態をとることがほとんどだ。しかしOpen License版の場合は、パッケージ製品と同様に、パートナー様が自らライセンスを仕入れ、販売することが可能となっている。これにより、販売金額を売上げとして計上できるほか、ライセンスの更新を商談のきっかけとしたり、Office 365と携帯端末をセットにした提案ができたりと、パートナー様は、さまざまなメリットを享受できるのだ。まだまだクラウド導入が未着手の中小企業と、クラウドビジネスを展開するうえで、魅力的な製品だといえる。

定価お問い合わせください

URLhttp://www.microsoft.com/ja-jp/office/365/default.aspx

メーカーからのコメント

今年の4月には、Office 2003のサポートが終了いたします。エンドユーザ様には、より安全で安心してご利用いただくために新しいOfficeをお勧めください。Office 365は、場所や時間に制限されることなく、業務を遂行できるソリューションです。時間を有効に活用でき、タッチ操作に対応した各種デバイスにより、生産性を向上できます。Open License版のご用意も整いましたので、パートナーの皆様には積極的な販売をお願いいたします。

CAD

オートデスク

Autodesk Subscription

最新のAutoCADやSuites製品、クラウドサービスをすぐに利用できるほか、
製品サポートや柔軟なライセンス運用も大きな魅力のSubscription契約

オートデスク製品の新規導入やバージョンアップを検討中のエンドユーザ様には、Subscription(Autodesk Subscription)をお勧めしたい。製品販売と同時にSubscriptionを契約することで、エンドユーザ様には、契約期間中にリリースされる新バージョンが提供されるほか、クラウドサービスをはじめとする豊富な特典を利用できるようになる。

例えば、長時間かかるため専用PCが必要とされるレンダリング処理について、クラウド レンダリングを利用することで、スピーディかつハイクオリティな結果を得ることができる。また、Optimization for Autodesk Inventorを利用することで、設計段階でのコンセプト開発やシミュレーションなど複数の設計候補の性能を検証。Energy Analysis for Autodesk Revitでは、設計の早い段階でエネルギー消費量と建物のライフサイクルコストを計算する緻密なエネルギー解析、Autodesk Green Building Studioでは、設計プロセスの早い段階で建物全体を解析し、エネルギー効率を最適化して、環境に配慮した設計を実施できる。これらは非常に高い演算能力を必要とするため、デスクトップPCの性能では処理できない、もしくは膨大な時間が必要となることが多い。もちろん処理中はPCをほかの作業に利用できない。一方、クラウドサービスを使用すれば、クライアントPCを占有したり、専用のハードウェアを用意する必要なく演算結果を得ることができる。

これらのクラウドサービスを利用するには、クラウドクレジットが必要になる。入手方法としては、Subscriptionの契約特典に含まれているものを利用する方法と、必要に応じて個別に購入する方法の2種類がある。Autodesk Subscriptionは、エンドユーザ様にメリットの高い特典であると同時に、パートナー様の売上げアップや取引継続のツールとしても利用できる。オートデスク製品の提案時には、必ず検討したいサービスだ。

定価お問い合わせください

メーカーからのコメント

Autodesk Subscriptionは、最新版のいち早い入手や柔軟なライセンス運用の実現のほか、優れたクラウドサービスを活用できる特典が含まれています。Subscriptionのサービスについてのパートナー様の理解が深まり、エンドユーザ様へのご案内も以前と比べて広がっています。今後も、エンドユーザ様の利便性や生産性を高めるツールをご提供してまいりますので、Autodesk Subscriptionをぜひエンドユーザ様にお勧めください。

indexページへ
ページTOPへ