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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol74掲載(2014年5月)

資産管理

MOTEX

LanScope Cat Ver.8.0

インターフェースの大幅な刷新により
最短のステップで目的の作業が可能に

ネットワーク統合管理ツールの最新版。製品名の「Cat」は、IT資産管理とセキュリティ対策に重要な、Check(現状把握)、Action(対策)、Trace(追跡)の頭文字を取ったもの。これらの主要3機能の連携により、社内のIT資産を安全に管理・運用することができる。

「現状把握」においては、社内の資産やネットワーク機器の把握、アプリケーションの利用状況把握、PC操作履歴やWebの閲覧状況の把握といった機能で、社内業務のPCやIT機器をはじめ、スタッフの自宅や外出先、海外拠点にあるPCに至るまで、利用状況を把握。この分析を受けて、「対策」機能では、外部ストレージの制御や不正Webページの閲覧制御、外部から持ち込まれたPCの制御などを行い、現状発生している問題へすぐ対処できる。「追跡」では、発生した問題から、ファイルを追跡したり操作ログをトレースしたりと、情報漏洩などの問題の原因を、徹底して追求できる。

今バージョンでは、ユーザビリティが大幅に強化されており、初心者も経験者も関係なく、管理運用に携わるすべてのスタッフが簡単に運用できるようになっている。400以上の画面をすべて見直し、インターフェース全体を構造設計から再構築。その結果、ユーザーがやりたい作業へたどり着くまでの操作を、3ステップにまで大幅に削減。操作手順とレイアウトが統一されているため、1度使ってしまえば、ほかの操作もすべて同じ流れで実行できる。また、目的の作業や処理で使わない機能は表示されないため、ユーザーは迷わず必要な作業に着手できる。また、インストールと初期設定も高速化され、インストール時の画面遷移は従来の10分の1に削減。初期設定も対話形式によって進められるアドバイザ機能の採用により、手間が大幅に削減されている。部門や担当者の権限によって表示される機能や選択項目を切り替える機能も追加され、複数の管理者による運用も効率良く行えるようになった。

すべての操作を3ステップで完結

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メーカーからのコメント

IT資産管理、セキュリティ対策ツールとして、9年連続No.1シェアをほこるLanScope Catに待望の新バージョンが登場しました。製品コンセプトは、“インターネットにつながるすべてのPCを、ストレスなく簡単に管理する”。ITシステムの管理を、専任の担当者だけでなく企業全体で取り組む時代を見据えて、かつてないほど進化したLanScope Catをお届けいたします。

セキュリティ

Symantec

ノートンセキュリティ 5台版/10台版

PCから携帯端末に至るまで、
各種デバイスに堅牢なセキュリティ環境を構築

Windows、Mac、スマートフォン、タブレットに対応した、マルチデバイスのセキュリティソフト。これら各種デバイスに、1つのプロダクトキーだけで、一括してセキュアな環境を構築できる。デバイスを追加購入した場合は、ライセンスを追加購入することで適用可能。買い換えで使わなくなった旧デバイスから、新デバイスへライセンスを移行することも可能だ。追加購入したライセンスの更新日は、既存のライセンスと同日に設定されるため、更新の管理もしやすい。

主要なセキュリティ機能は「ノートン インサイト」。全世界で1億7,500万人以上のノートンユーザーから寄せられた膨大なファイル情報をもとに、危険なファイルを識別してくれる。同様に集積されたデータにより、ファイルをダウンロードする際には、そのWebサイトの安全性を診断し、適宜警告をしてくれる。これらのセキュリティデータベースは、常時自動でアップデートされるため、常に最新の脅威から端末を守れる。また、Windows環境においては、フィッシング詐欺サイト対策やWebページのログインパスワード保護、迷惑メール対策といった機能も利用可能だ。

携帯端末で使用するときの、盗難および紛失対策機能も万全。GPSによる端末の追跡や、リモートで端末を鳴らすアラーム機能、連絡先リストのバックアップと復元といった機能により、端末の追跡から、データの管理までまかなうことができる。

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メーカーからのコメント

この1本で、PC・スマホ・タブレットを守るノートン セキュリティは、あらゆるネット犯罪から保護し、“たいせつなもの”を守ります。安全なウェブ閲覧、ネットショッピング、オンラインバンキング、ソーシャルネットワークを実現する業界最強クラスの保護機能に加え、複数のデバイスの保護を簡単に管理し、さらにライセンスの追加管理も可能です。

ユーティリティ

オーシャンブリッジ

NXPowerLite6

実行可能な形式のまま、
ファイルサイズを最大で約9割削減

Microsoft Office関連やJPEG、PDFといったファイルを、簡単かつ効率的に軽量化できるソリューション。この最新版では、Office2013に対応となった。ZIPなどによる圧縮とは異なり、軽量化されたファイルの拡張子は、オリジナルのまま。つまり、軽量化を適用したあとも、解凍することなく、そのまま開くことができる。また、ファイル圧縮では画像を含む大容量のOfficeファイルにはほぼ効果がないが、「NXPowerLite6」による軽量化では、PowerPointならば最大で9割以上のファイル容量を削減できるため、動作も軽快にできる。また、軽量化は、ZIPアーカイブ内のファイルにも適用できるため、組み合わせて使えばより大幅にファイル容量を削減できる。

軽量化による恩恵は大きく、たとえば、これまでメールで送れなかったファイルも、サーバーやWebストレージを介することなく送受信できる。また、ファイルサーバーやクライアントのHDDの節約にもつながるほか、ネットワークの負荷も軽減され、サーバーから携帯端末へのファイル受信もスムーズに行える。さらにクラウドを利用する際も、扱うファイルが小さくなれば、利用料金を抑えられるメリットもある。

使い方も簡単で、軽量化したいファイルをメイン画面にドラッグ&ドロップするだけ。また、Microsoft Officeにアドインとして組み込み、メニューバーから実行することも可能。OutlookやNotesといったメーラーと連携し、添付ファイルを送信時に自動で軽量化することもできる。

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メーカーからのコメント

ユーザー向けのデスクトップエディション、システム管理者向けのファイルサーバーエディションをご用意しております。最近ではデーターセンターやクラウド上のストレージにファイルサーバーを移行する際にご導入いただくことが増えております。両製品共に体験版をご用意しておりますので、お気軽にお申込みください。

CAD

オートデスク

オートデスク2015 Suite製品ラインナップ

各業種に向けた2015 Suite製品のラインナップを発表
ワークフローの効率化を実現するSuite製品で売上アップ!

「AutoCAD」をはじめとする統合設計ソリューションを展開するオートデスクは、2015 Suite製品を発表した。

「Autodesk AutoCAD Design Suite 2015」は、業界標準の汎用設計ソリューションAutoCADと、各種ビジュアルコミュニケーションツールを一つにしたSuite製品だ。クラウドサービス「Autodesk 360」を組み合わることで、高度なチームコラボレーションなどの機能を利用でき、時間や場所、使用する端末の種類を気にすることなく、プロジェクトの業務を遂行できるようになる。

製造業界向けSuite製品は、製品設計向け「Autodesk Product Design Suite 2015」と工場レイアウト設計向け「Autodesk FactoryDesign Suite 2015」を発売。製造業の製品ライフサイクルにかかる幅広い業務ワークフローを効率的に遂行できるように支援するアプリケーションがパッケージされている。特にFactory Design Suiteでは、AutoCADの2D図形を利用してファクトリアセットを作成できるようになり、作業効率の向上に大きく貢献してくれる。

建築・土木業界向けSuite製品は、建築向けの「Autodesk Building Design Suite 2015」と土木インフラ業界向けの「Autodesk Infrastructure Design Suite 2015」を発売。両業界の広範な業務ワークフローに BIM/CIM を適用しながら、企画、設計、施工、維持管理を効率的に行えるように支援する。

3D CGアニメーション制作ソフトウェアのSuite製品は、「Autodesk Entertainment Creation Suite 2015」を発売。制作プロジェクトの規模や内容により、「Autodesk Maya 2015」または「Autodesk 3ds Max 2015」、もしくは双方を選択できる柔軟性の高いパッケージは、クリエイティビティをより自由に発揮できる環境を提供してくれる。

これらのSuite製品は各製品を単品でそろえるより、バリューが高く、また複数の製品を連携して使うことで、ワークフローの効率化を実現。パートナー様の売上アップへの貢献度も高いので、ぜひ、おすすめいただきたい。

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CAD

CAEソリューションズ

SpaceClaim Engineer Node Locked

4つのコマンドで作成編集できる
3Dダイレクトモデリングツール

2007年にリリースされたSpaceClaimは、企業内、企業間の3次元データの有効活用、利用率向上を目指して登場した3Dダイレクトモデリングツールだ。「プル」、「移動」、「フィル」、「組合せ」の4つのコマンドで3次元モデルの作成編集ができるので、従来のCADのように、複雑なコマンドを覚えることや探す必要がない。そもそも、履歴やフィーチャーがないので複雑なパラメータや拘束条件に縛られることなく、コンセプトを具現化できるといった特徴がある。

SpaceClaimは、これまで独自のマーケットを開拓してきた。3Dデータを設計部門だけでなく、さまざまな利用目的に編集することができる機能は、当初はなかなか理解が進まなかった。しかし、昨今の3Dプリンターの注目とともにその価値が認知されている。

例えば、点群、DICOMデータから生成されたSTLデータを読み込んで必要な修正を自由に加えられることや、それらのデータからソリッドモデルを構成して、エンジニアが意図する「形」を3Dプリンターで出力できる。出力したサンプルは、実際に手で触って、見て、試すことができ、SpaceClaimによるプロトタイプの作成は、設計段階の手戻りをなくすだけでなく、生産性の向上に貢献してくれる。

製品には、操作に関するサポートがある点にも注目したい。チュートリアルが付属するほか、動画を閲覧することで、個人差があるものの約2週間でマスターできるとのことだ。さらに有料の1日の講習も用意されているので、新規導入の場合は、ぜひお勧めしたい。

STLデータとソリッドデータ比較、後は3Dプリンタに出力するだけ

定価¥540,000(税込)※初年度保守込

メーカーからのコメント

これまで独自のマーケットを開拓してきたSpaceClaimは、当初はなかなか理解が進みませんでしたが、昨今の3Dプリンターの注目とともにその価値が注目されています。3Dプリンターの Objet500 Connex3と組み合わせることで、プロトタイプを作成できますので、ぜひ、ご提案ください。

CAD

オートデスク

Autodesk AutoCAD LT Desktop Subscription

プロジェクトの規模や期間に合わせたり、国外でも利用できる
ライセンスメニューがAutodesk AutoCAD LTに対応

オートデスクは、汎用2D作図CADアプリケーション「Autodesk AutoCAD LT 2015」に、期間を選択して利用できるライセンス形態「Desktop Subscription(デスクトップサブスクリプション)」を導入した。これにより、AutoCAD LTは、永久ライセンスに加えて、「1カ月」「3カ月」「1年」から利用期間を選択できる期間限定ライセンスを購入できるようになった。

このDesktop Subscriptionでの運用は、永久ライセンスを購入する場合と比較して、初期費用を抑えられるほか、国外出張時の利用や、設計プロジェクトの規模や期間に応じて使用期間とライセンス数を選択できるメリットがある。そのため、エンドユーザー様のご要望に応じた運用方法やコスト管理ができるのだ。

さらに、Desktop Subscriptionは、専用Webサイトからの技術サポート、契約期間中の機能アップデート提供、クラウド サービス「Autodesk 360」を利用した25GBストレージなどが含まれている点も提案時に説明したい。中でもAutodesk 360を利用すると、設計などのプロジェクト管理やコラボレーション、モバイル端末からのアクセスなどの機能も利用できるので、場所や時間に制限なく柔軟な業務遂行が可能になる。業務のワークフローを改善し、生産効率を高めるツールとして期待できる。

企業の備品や一部の消費財では、従来の「所有」から、レンタル/シェアといった新しい購買方法の選択肢が広がっている。ソフトウェアやクラウドサービスについてもその傾向が見られる。このような製品の利用形態の選択肢を増やすことにより、特に個人事業者やスタートアップ企業、またプロジェクト受注型のビジネスが多い企業などに、より気軽にCADソフトが利用できるようになる。新規の開拓ツールとしても期待できるので、ぜひご提案いただきたい。

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URLhttp://www.autodesk.co.jp/

メーカーからのコメント

好評をいただいておりますAutodesk AutoCAD LT 2015にDesktop Subscriptionのライセンス形態を選べるようになりました。エンドユーザー様はもちろん、パートナー様にもメリットのある新しい導入方法だと自負していますので、ぜびご案内ください。

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