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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol78掲載(2015年1月)

セキュリティ

エムオーテックス

LanScope Cat Ver.8.1

スマートフォンからの情報漏えい対策を強化
クラウドサービスのライセンス管理やMac管理など最新環境に対応

LanScope Catは、IT資産管理や情報漏えい対策、業務の効率化を実現するための、ネットワークセキュリティ総合管理ツールだ。社内のIT資産管理をはじめPC操作の記録、外部ストレージやWeb閲覧の制御など数多くの機能を備えており、情報漏えいをはじめとした問題の原因を特定から対策までを行うことができる。

この最新版では、デジタルカメラや携帯音楽プレーヤー、スマートフォンといった、Windowsポータブルデバイス(以下「WPD」)の制御機能が強化された。WPDはUSBメモリとは制御が異なるため、セキュリティの盲点になることがある。

今バージョンでは、従来のWPD接続禁止機能に加え、よりきめ細かい設定ができるようになっている。WPDへのデータ書き込みのみ禁止できるようになったため、デジタルカメラからの画像取り込みだけを許可するといった運用が可能だ。

また、WPDの表示名やシリアルを利用し、特定の機器のみ接続を許可することもできる。ほかにも、WPDへのファイル操作ログを取得したり、WPDへのデータ持ち出しがなされた際には管理者へ通知されたりと、徹底したデータ管理を補助する機能を備えている。

その他クラウドサービスやSQL Serverのライセンス管理機能も強化された。ユーザー台帳を作成することで、ユーザーとクラウドサービスのライセンスを紐づけて管理することが可能になった。SQL Serverの場合は、ライセンス管理に必要なエディション情報、プロセッサ数、CPUコア数の情報収集を行い、保有ライセンスと照合して、ライセンスの過不足を管理する機能が追加されている。

また、Mac端末管理もさらに強化された。これにより、Mac端末の資産、ログ、Webといったポリシーの設定と情報を、管理コンソール上で、Windows端末とともに一元管理できる。また、Mac端末内のフォントやアプリのインストール情報を取得し、ライセンスの過不足を管理することも可能になっている。

最新のLanScope Cat Ver.8.1は、3つの強化で企業のIT管理を徹底サポート

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メーカーからのコメント

IT資産管理、セキュリティ対策ツールとして10年連続No.1シェアをほこるLanScope CatがVer.8.0の興奮も冷めやらぬうちにバージョンアップしました。LanScope Cat Ver.8.1は、インターネットにつながるすべてのPCを、ストレスなく簡単に管理します。ITシステムの管理を、専任の担当者だけでなく企業全体で取り組む時代を見据えて、かつてないほど進化したLanScope Catをご提案ください。

グループウェア

サイボウズ

サイボウズ ガルーン 4

スマートフォンからの快適なアクセスを実現
改良によりユーザビリティも大幅に向上

スケジュールやメールなど、社内の情報を集中管理できるグループウェア。スマートフォンからWebブラウザベースでアクセスできる、専用の画面が実装されたのが、この最新版の大きな特長だ。これにより、社外でも快適にガルーンの情報を閲覧したり、コメントを投稿したりが可能になった。Webベースゆえに従来のモバイル用アプリ「KUNAI」とは異なり、端末にデータを持たせることなく利用できる点もメリットだ。

スケジュール機能は、インターフェースが大幅に強化。個人の予定をドラッグ&ドロップで手軽に変更できたり、色分けして管理したり、予定が重複する場合は指摘がなされたりと、ユーザビリティが向上している。

ディスカッションやToDoリスト、ファイル共有が統合されたアプリケーション「スペース」では、本文やコメントに対してワンクリックで意志表示を示せる、SNS風のリアクション機能が追加され、意思の疎通が容易に。また、管理者権限を儲けて、メンバーやコメントの管理を行うことも可能となっている。

ほかにも、ポータルがドラッグ&ドロップで簡単に設計可能になったり、メーラーに3ペインビューによる見やすい表示形式が追加されたり、削除を指定したファイルを一定期間保管できたりと、使い勝手を向上する新機能が豊富。組織改編時の組織情報を事前から日時を指定して適用できたり、アプリケーションごとに使用ユーザーを制限できたりと、管理機能も強化されている。

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メーカーからのコメント

「ガルーン」は全社の情報共有を集約し、チームの力を最大限に高めるエンタープライズグループウェアです。最新版の「ガルーン 4」は、インターフェースの大幅な変更で使いやすさを向上させています。現在、試用版を提供していますので、「ガルーン」旧バージョンをご利用中のエンドユーザー様はもちろん、「ガルーン 4」の導入をご検討中のエンドユーザー様にもご提案ください。

セキュリティ

マカフィー

McAfee Security for Business

「多層防御」により徹底したセキュリティを実現する
クラウドベースのオールインワンサービス

「SaaS Endpoint Protection」をベースに、「SaaS Web Protection」と「SaaS EmailProtection and Continuity」の機能を併せ持つ、クラウド型のオールインワンセキュリティサービス。クラウドサービスゆえに管理サーバーは不要で、低コストでセキュリティ環境を実現できる。管理画面には、Webブラウザ経由でどこからでもアクセス可能で、グラフィカルなインターフェイスから、直感的に一元管理できる。

大きな特長は、ウイルスやマルウェアを、Webアプリケーションやクラウドといった、インターネットの出入口で防ぎつつ、さらにデバイス側でも検出・駆除を行う「多層防御」システム。これにより、セキュリティの確実性を大きく高めている。Webの閲覧時には、危険なサイトに社内からアクセスできないよう、きめ細かな設定が可能。検索エンジンの利用時には、検索結果ごとに、危険度が表示されるため、事前に脅威を察知可能だ。

メールのセキュリティ機能も充実している。スパムの類はクラウド側で隔離・削除されるため、ユーザーには安全なメールのみが配信される。また、送信時には、内容を暗号化し、機密を保つことが可能だ。また、災害でメールサーバーが止まってしまった場合は、送信したメールはクラウドで保存されるため、非常時でも利用可能。Webブラウザからメールを送受信できるため、非常時でも事業を止めずに継続することが可能だ。

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メーカーからのコメント

企業に対するサイバー攻撃は巧妙化・複雑化のスピードを上げつつあり、もはやウイルス対策ソフトだけでは情報資産を守れなくなっています。McAfee Security for Businessは、ウイルスや不正侵入を防ぐ「遮断力」とウイルスと戦う「免疫力」の両方を併せ持つ、エンドユーザー様のセキュリティ対策を「まるごとおまかせ」で安心いただけるクラウド型総合セキュリティサービスです。

CAD

オートデスク

Autodesk Desktop Subscription

オートデスクの最新アプリケーションを
プロジェクトの予算と規模に見合ったコストで利用可能

「Autodesk Desktop Subscription」は、オートデスクの多彩な設計用ソフトウェアを、期間限定で利用できる新しいライセンス形態だ。利用できるソフトは、AutoCAD, AutoCAD LTだけでなく、業界向けのRevit LT SuiteやInventor LT Suite、さらには3D設計用の「AutoCAD Design Suite」や、プロダクションツールの「3ds Max Entertainment Creation Suite」、3Dアニメーションツールの「Maya LT」など多岐にわたる。これらを3カ月、または1年単位の契約を結ぶことで利用することができる。このため、プロジェクトの期間や規模にあわせて、適した料金で各種ソフトを導入できる。例えば、スタッフを一時的に採用して短期間のプロジェクトを進める場合は3カ月契約、大規模かつ長期のプロジェクトを進める場合は1年契約を選択、というように、柔軟な運用が可能。少ない投資でプロジェクトの遂行に必要な環境を実現できるのは、大きなメリットだ。

各ソフトの永久ライセンスを購入する場合の利点は、ソフトを永続的に利用できる点だが、「Autodesk Desktop Subscription」を利用する場合、コスト面でのメリットが大きい。まず、常に各アプリケーションの最新版を利用できる点。別途アップグレード版を購入することなく、契約期間内であれば、最新のツールを利用できる。また、別途オプション契約をすることなく、インストールや設定に関するトラブルシューティングや、チュートリアルといった基本的なサポートを利用できる。オプションのアドバンスサポートを選べば、電話サポートを受けることができる。

AutoCADをはじめほとんどの製品ではクラウドのCPUパワーを活用したレンダリングサービスを利用できるほか、製品によっては特定のクラウドサービスを利用することもできる。エネルギー解析ツールの「Energy Analysis for Revit」、製品設計オプションのパフォーマンスをテストできる「Optimization for Inventor」など、9種類のツールを必要に応じて利用可能だ。

Desktop Subscriptionをお勧めする理由

■導入コストが低い
プロジェクトに必要なソフトのライセンスをすべて購入する必要がなく、契約を結ぶだけで、多くのツールが利用可能となる。必要な期間に応じた契約ができるので、ソフトウェアへの投資や経費の管理に柔軟性が持てるメリットがある。

■ライセンス数の増減が容易
プロジェクトの途中で人員規模に変更が発生してもライセンス数を柔軟に増減できる。ソフトを使用しながら料金を支払う形態をとっているため、コストを予測・管理しやすい。

■最新のツールにアクセス可能
アップグレード版を購入することなく、契約期間内は各ツールの最新版を利用することができる。このため、各製品を購入し、永久ライセンスを取得するよりも、低予算で最新のツールを使って作業を進行できる。

AutoCAD LTの各ライセンスの取得コスト比較

Desktop Subscription で使用できる主な製品

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メーカーからのコメント

Desktop Subscriptionのライセンス形態は、設計者はもちろんですが、設計者が作成した図面をチェックする立場の人など、新しい利用者にも訴求力の高いライセンスです。パートナー様の売り上げの拡大にぜひご活用ください。

CAD

エーアンドエー

Vectorworks 2015

64ビット化と表示エンジンの強化で
動作性能や表現力が大幅に向上

建築・土木・機械など、幅広い分野に対応する汎用CADソフト。今バージョンではWindows版Mac版ともに64ビット化がなされ、利用可能なRAM領域が大幅に拡大。これに伴い、動作性能や安定性が向上し、大きなプロジェクトを短時間で処理できるようになった。高速3D表示エンジン「VGM」も改良がなされており、ワイヤーフレームの表示が高速化され、視認性が格段に向上。また、3Dビューを変更する際には、アニメーション効果がなされるようになり、オブジェクト全体や、現時点の視点を把握しやすくなった。

表現力が強化されている点にも注目したい。例えば、グラデーションのリソースを作成する際には、その始点・中間点・終点に、それぞれ色と不透明度を設定し、背面の図やイメージに溶け込むような表現が可能となった。また、壁および円弧壁ツールでカーテンウォールを作成したり、より複雑な階段の設計ができるのも特徴的だ。

日本のユーザーニーズに応える新機能「木造BIM」も充実している。ドアと窓のオブジェクトには、日本の設計表現で一般的な中心線が表示可能となっている。建物や土地の高さを表現するレベル(横断面)ツールも、日本の建築市場に対応した表現ができる。木造や石膏ボードの仕切り壁など、日本家屋向けの建築部材スタイルも追加されている。

ほかにも、プロダクトデザインや3Dプリンター向けの、ファイルの互換性強化や、スマートデバイスで表示をコントロールする「Vectorworks Remote」など、新機軸の機能が数多く追加されている。

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メーカーからのコメント

「Invitation to Discovery.」をテーマにVectorworksが更なる進化を遂げ、いよいよ発売開始となりました。Mac/Windowsともに64bit対応となり、またVectorworksの表示に関わるエンジン(Vectorworks Graphics Module)が更に洗練され、高速な3D表示やビューアニメーション、クリップキューブ、グラデーション、カーテンウォールなど、充実した支援機能がCAD設計を手助けいたします。

CAD

アルファテック/ビージェーソフト

BricsCAD V15

圧倒的なコストパフォーマンスの
dwg互換CAD/最新バージョンで3D機能も充実

BricsCADはdwg互換CADの中でもトップレベルのコストパフォーマンスを持ち、AutoCADとのデータ互換性や安定性に優れ、DWGやDXFのデータ資産をそのまま継承して活用できる。アプリ移殖でも優位性があり、国内外のアプリメーカーが続々と移殖を行っている。仮想OSでの使用や海外出張での利用も自由で、子会社・関連会社へのライセンスの譲渡も容易等、フレキシブルな運用が可能だ。

リリースされているエディションはClassic、Pro、Platinumの3種類。
最下位グレードのClassicでもネットワークライセンスでの運用やLISPのカスタマイズが可能で、Chapooによるクラウド環境でのファイル共有といった機能も利用できる。
最上位グレードのPlatinumでは、3D機能がさらに強化され、板金、BIM機能も新たに装備された。他のメジャー3D CADのネイティブデータやSTEP、IGES等とのデータ変換を可能にするオプションツール「BricsCAD Communicator」もリリースされた。

同社ではBricsCADをより便利に使える無償のボーナスツールも提供しており、必要に応じて機能の追加が可能となっている。また長年のAutoCAD開発のノウハウを生かして、LISP、VBA、ObjectARX、.Net等の開発ツールの情報提供や、AutoCADカスタマイズプログラムの移殖サポートも行っている。

高度な2Dモデルツールとインテリジェント3Dダイレクトモデリングをネイティブdwg上で機能として統合。

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メーカーからのコメント

BricsCADは .dwg互換CADシステムでは世界のリーダーです。世界17言語版をリースしており、国際的なアプケーションのプラットフォームとして利用されています。Bricsys社は世界各国でBricsCAD上でのアプリケーション開発や移植の活動をサポートしています。 Bricsys社は、顧客のグローバル展開を支援するため海外出張やライセンス管理方法等で様々な要望に応えています。日本でも各国語版を入手可能です。(開発元:Bricsys)s

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