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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol83掲載(2016年1月)

オフィスソフト

日本マイクロソフト

Office 2016

クラウドコンピューティングの理想を実現する最新版Officeは、
デバイスフリーでファイルを共有・作業でき生産性の向上に貢献

マイクロソフトはオフィスツールの最新版「Office 2016」をリリースした。すでに「Office 365」ユーザーには提供されており、すぐに最新機能を利用できる。最大の特徴は、クラウドコンピューティングを前提に設計されており、その恩恵を受けられる新機能が豊富に搭載されていること。また、PCやスマートデバイスなどの端末を問わず、アプリやファイルに時と場所を選ばずアクセスできる点も注目したい。

注目のリアルタイム共同編集機能は、1つのファイルへの編集作業を、複数のユーザーから共同で行えるもの。リアルタイムで、作業への参加者が何をしているかが見えるため、作業がかぶらず、相手の意図も計ることができ、作業を効率化できる。ファイルの共有も、リボンの共有ボタンをクリックするだけで実行可能。ファイルへのアクセス権限も、その都度確認・変更できる。また、OneNoteのノートブックも、共有が可能になった。

添付ファイルの取り扱いも簡単になっている。従来のバージョンでは、添付するファイルをみつけてOutlookに添付する必要があったが、今バージョンでは、Outlookの共有可能文書リストから、最近Officeツールで作成したファイルを選ぶだけで添付可能だ。受信メールも、重要、低優先、迷惑メール、削除の4カテゴリに分けられるようになった。アプリがユーザーの設定を学習し、自動で仕分けてくれるため、重要なメールを最優先で処理でき、作業全体を効率良く進められる。

Excelにおいては、テンプレートにツリーマップ、パレート図、ヒストグラムグラフが追加されるなど、グラフ機能が強化された。さらに、業界標準の指数平滑アルゴリズムを使用した、ワンクリック予測機能を追加。1回のクリックで、過去のデータに基づいた予測グラフを作成し、将来の傾向を推し量れる。ほかにも、実行したい操作を入力するだけで、手順を案内してくれる操作アシスト機能など、利便性を向上する機能が多数追加されている。

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メーカーからのコメント

まったく新しい Office 2016アプリケーションなら、新たに追加された機能であなたの作業をサポートできます。例えば、少ない操作で素早く作業を終えたり、簡単に共同作業が行えるだけでなく、外出先でもドキュメントの編集が行えます。この柔軟で便利な機能は、日常の業務効率を高めてくれながら、仕事の質を高めることに貢献します。

セキュリティ

エムオーテックス

LanScope An

Appleのプログラムとの連携機能が追加され
端末の一括管理がより容易になったMDM

端末の稼動状態の把握やインストールアプリ管理、リモートロックによるセキュリティ管理といった多彩な機能を備えた、スマートデバイス管理ツールの最新版。インターフェースが視覚的で扱いやすく、作業の目的と対象を指定するだけで実行可能と、管理者の負担を大幅に軽減できる点が大きな特長だ。各端末の操作や通話の履歴をログでチェックできたり、統計化してレポートを出力できたりと、端末の運用の改善に役立てられる機能も充実している。端末のリアルタイムな位置情報や移動履歴もチェックできるため、スタッフの状況管理も可能だ。

今バージョンでは、iOS 9やAndroid 5.1といった最新OSに対応するほか、iOS端末との連携機能が強化されている。Appleの「Device Enrollment Program」との連携が可能となった。これは、i OS端末を自動的にMDMの管理 下に配置できるプログラム。「LanScope An」と連携することで、端末の登録やインストール作業の工数を削減できる。また、「LanScope An」の構成プロファイルを、ユーザー側から削除できないよう設定できるため、より管理を徹底できる。App Storeから有償のアプリやブックを一括購入できる「Volume Purchase Program(VPP)」との連携も可能となった。これにより、管理者がVPPに招待したユーザーに対し、一括で購入したアプリやブックを割り当てられる。また、割り当てるユーザーを自由に振り分け直すことも可能だ。

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メーカーからのコメント

管理ツールの導入はゴールではなくスタートです。だからこそ「使いやすさ」と「サポート」が大切です。LanScope Anは、日々の運用に役立つさまざまな機能もシンプルに、簡単に工夫しています。また、シリーズ導入実績7200社。IT資産管理・セキュリティのトップメーカーとして培われたさまざまなノウハウを活かし、お客様によりご満足いただけるサービスをご提供します。

BIツール

アシスト

QlikView、Qlik Sense

インメモリ技術・圧縮技術・連想技術により
正確な分析を迅速に行えるBIツール

QlikTech社の開発による、多次元のビッグデータをすばやく可視化し、検索できるBIツール。Oracle、SQL Server、DB2、SAPなどの基幹システムのデータから、ExcelやCSV、Hadoopによるビッグデータに至るまで、さまざまなデータソースを読み込んで分析に活用できる。独自の「インメモリ技術」により、大量の明細データを事前集計なしでそのままメモリーに読み込める。これにより、ディスクの物理的な読み書きが発生せず、瞬時にデータを表示することが可能だ。さらに高度な圧縮技術により、データの重複を排除し、元データは5分の1から20分の1まで圧縮。数億件以上のデータをすぐに集計し、ストレスなく分析を進められる。「連想技術」もまた、独自の技術だ。分析の対象と関連したデータを自動で連結し表示してくれるため、事前に分析に用いるデータを定義する必要はない。データベースに不慣れな人でも、難しい設定を考えることなく、直感的な操作で扱える。

また、Qlik Senseは、セルフサービス型データビジュアライゼーションで、会社の誰もが、膨大なデータから、簡単に分析レポートやダイナミックにダッシュボードを作り、いろいろな業務上の課題に対する解を探索できるような直観的な分析ツール。連想技術を最大限に活かした直観的な操作性を特長とし、発見した洞察を他のユーザーと共有できるため、経営層向けのダッシュボード展開や、営業や現場責任者向けのセルフサービスBI基盤として、情報活用の定着を促進できる。

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メーカーからのコメント

QlikView、Qlik Senseともに無料のデスクトップ版をご提供しており、どなたでもウェブサイトからダウンロードが可能です。まずは、データ・ビジュアライゼーションと 直観的な分析をご体験ください。またアシストでは、体験 セミナーや入門/応用/管理者向けの研修コースもご用意しており、サポートサービスも充実しています。国内での導入900社を超える実績をもとに、ご提案 させていただきます。

CAD

ソリッドワークス・ジャパン

SOLIDWORKS 2016

今もそしてこれからも「使いやすく」あり続けるための進化続けるSOLIDWORKS
SOLIDWORKS 2016の統合3次元設計環境は、製品開発のあらゆる側面に対応する

SOLIDWORKSは、世界数百万人のユーザーに選ばれた設計開発ソリューション。最新バージョンであるSOLIDWORKS 2016は、ユーザーインターフェースとツール、プロセスの改良により、作業をより迅速・簡単に完了できるようになった。具体的には、「ソフトウエアではなく、設計そのものに集中できる環境」に焦点をあて、UI周りを劇的に改良。さらに大画面、高性能、高解像度に完全に対応し、見た目だけでなく「広い画面での使いやすさ」でも、まさに最先端を追及している。SOLIDWORKS 2016は、最強の3次元テクノロジーで設計者の設計力や想像を超えたカタチへと導いてくれる。

また、SOLIDWORKS 3D設計ソフトウエアを使うと、精巧な部品やアセンブリを迅速かつ効率的に作成できる。使いやすくパワフルな設計機能と、図面作成や設計検証、コスト見積り、レンダリング、アニメーション、ファイル管理といったさまざまなツールを組み合わせた直感的なシステムを作成することで、革新的な製品の開発、生産性の向上、コストの削減、早期市場参入が実現できる。下記の製品はSOLIDWORKSで作成した3次元データをより有効活用する為に、組立や製造向けにテクニカルコミュニケーションツールとして利用するソフトウエアだ。

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URLhttp://www.solidworks.co.jp/

メーカーからのコメント

SOLIDWORKS 2016 は、優れたツールの追加と機能強化により、卓越したものづくりを実現します。SOLIDWORKS 2016には、270万人以上のSOLIDWORKSユーザーに向けて、製品のイノベーション、設計、検証、協業および製造をすばやく簡単に進めるための、数々の新機能や機能強化が含まれています。

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