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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol89掲載(2017年1月)

バックアップ

Acronis

Acronis Backup 12

復元を高速化するとともに環境移行も可能に
リストア機能を強化したバックアップ製品

イメージバックアップを主体としたバックアップ製品。オンプレミスでもクラウドでも動作し、仮想環境やワークステーション、Macやスマートデバイスも含めた、あらゆるシステムのバックアップと復元を実行できる。サーバーやPC上のOSやアプリケーション、設定情報など、全データをイメージとして保存。丸ごと復元するベアメタル復元を実現するほか、ファイルやフォルダ、メールボックスなど、アイテム単位での復元も可能としている。
導入と管理も容易だ。インストールは3クリックで完了。操作しやすいWebコンソールが用意されており、直感的な操作でバックアップや復元対象を一元管理できる。オンプレミスコンソールの場合、わずか3クリックでプロビジョニングすることが可能だ。
今バージョンでは、復元機能が強化。独自技術「Acronis Instant Restore」の導入により、Windows/Linuxの物理システムまたは仮想システムのバックアップを仮想マシンとして実行。これにより、復元時間を大幅に短縮している。また「Acronis Universal Restore」によって復元先のプラットフォームに合わせてシステム設定を調整することで、異なる環境間でのシステム移行にも対応する。
環境に合わせて選べる、複数のライセンス形態を採用。Server Licenseでは、物理・仮想マシンおよびIaaSクラウドインスタンス上のWindowsおよびLinux環境が対象。Virtual Host Licenseでは、VMware ESXi/Microosft Hyper-V仮想ホスト、Workstation LicenseではWindows PC/ワークステーション、Macが対象と、ライセンスの選択次第で、環境の保護と移行を柔軟に行うことができる。DR/BCP対策やデータ保護対策強化に役立つ、クラウドストレージオプションも、安全な国内データセンター上で提供。データはHTTPSで暗号化された経路上で、安全にやり取りされる。オンプレミスに中継サーバーやアプライアンスなどを設置せず、直接クラウドに保存可能だ。

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メーカーからのコメント

Acronis Backup は、企業向けイメージバックアップや復元を行う製品です。操作しやすいWebベースの管理コンソールを使用して、オンプレミスとクラウド上のシステムのバックアップを一元管理できます。オンプレミス、リモートサイト、プライベート/パブリッククラウド、モバイル環境など、バックアップ対象やロケーションに関係なくIT環境全体のデータを保護できます。

ファイルビューワー

オーシャンブリッジ

Brava Enterprise 16

文書管理システムやECMに組み込み多彩な文書を閲覧できる
マルチフォーマットファイルビューア

各種ファイルをWebブラウザ上で高速かつ高精度に表示できるファイルビューア。MS Officeの文書ファイルや、AutoCAD製品をはじめとする図面ファイル、TIFFなどの各種画像ファイルなど、多様なファイルに対応している。ActiveXコンポーネントとして動作するActiveXビューアの他、マルチブラウザ・デバイス対応のHTML5ビューアも用意。ページ数が重い文書ファイルでも、データを1ページずつ読み込んで表示するためすばやく閲覧できる他、大判長尺の図面も表示が軽快。ズームやファイル内検索など閲覧機能も充実しており、CAD図面も長さや面積の計測機能や線幅情報の表示など、図面に必要とされる情報を読み取れるようになっている。閲覧の際にはファイルそのものをクライアントPCにダウンロードせず、表示専用のデータのみを表示するため、セキュリティ面も万全だ。

 

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メーカーからのコメント

Brava Enterprise 16は、主にHTML5ビューアの機能が強化されています。PCやiPadに加えて、iPhoneからのファイルの閲覧やコメントの書き込みにも対応しました。Windows 10およびMicrosoft Edgeにも対応し、マルチデバイス、マルチブラウザ環境での活用範囲を拡張しています。

セキュリティ

MOTEX

プロテクトキャット Powered by Cylance

マルウェアの動作・実行前に防衛する
次世代型エンドポイントセキュリティ

 標的型攻撃、脆弱性攻撃、ランサムウェア、不正ログインなど、新たな脅威に対応できるセキュリティ製品。Cylance社の人工知能エンジンで、マルウェアを動作前に検知し隔離してくれる。さらに、検知前後の操作ログから、Webサイトや標的型メールなど、感染原因を確認可能。サイトの閲覧制御やスタッフの教育に役立て、再発を防止することができる。マルウェア対策専用のレポート機能も搭載。社内にあるどのPCでマルウェアが検知され、同じマルウェアに他のPCが感染していないか拡散の有無を確認可能。検知したマルウェアを危険・異常・隔離済みに分類。管理者はマルウェアの詳細を把握したうえで、処置を選択できる。また、人工知能エンジンによりアップデートも半年に1回と運用工数の削減が可能。

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メーカーからのコメント

プロテクトキャットはマルウェア等の外部脅威からPCを守るエンドポイント型のセキュリティ対策です。Cylance社の人工知能エンジンを採用することをマルウェアが動作する前に止められる特長を持ちます。さらに、LanScope Catと連携することで、感染原因の特定から再発防止までインシデント対応工数の削減とインターネット非接続環境のPCについても統合管理することが可能です。

セキュリティ

デジタルアーツ

FinalCode

ファイルの利用状況を追跡できる暗号化ソリューション
あとから遠隔で削除することで機密漏えいを防止

人に渡したファイルをリモートで消すことができる。 万が一、機密ファイルが流出しても、中の情報は漏らさない。

 ファイルを許可した人にのみ閲覧できるよう、暗号化するツール。閲覧や編集、印刷の可否など、細かいセキュリティポリシーをファイルに設定できる。権限のある者しかファイルを操作できないため、USBメモリの紛失や誤送信などで、情報が漏えいすることを防止できる。なお、解錠はパスワードレスで行え、権限のあるユーザーはダブルクリックするだけでファイルを開封し、普通に元アプリで操作することが可能だ。暗号化したファイル利用状況は、管理者が確認できる。ファイルが手元を離れたあとも、誰がどのような操作をしたかリアルタイムで捕捉可能だ。さらに、ファイルは遠隔で削除できるため、いざというときは情報が拡散される前に、消してしまえる。

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メーカーからのコメント

「FinalCode」は、重要ファイルを暗号化して、利用状況を追跡、遠隔で削除もできるファイル暗号化・追跡ソリューション(ファイル暗号化ソフト)です。開封ユーザー・グループを限定してファイルを暗号化するため、転送による第三者への間接情報漏えい(2次漏えい)のリスクもありません。暗号化ファイルは、配布後も動的に権限を変更できるため、従来では不可能だった重要ファイルの回収(削除)も簡単に実現します。

CAD

ソリッドワークス・ジャパン

SOLIDWORKS 2017

コアパワーとパフォーマンスの向上で製品現場のペーパーレスを推進
サードパーティー製品とのデータ連携も強化

 ソリッドワークスの3次元CADソフトの最新版が、11月1日から日本でも販売開始する。今バージョンでは、コアパワーとパフォーマンスを強化。面取りやフィレットといった、設計作業を短縮する新ツールを搭載し、少ない手順で可変の面取りを複数作成したり、面取りとフィレットを相互に切り替えたりできる。また、サーフェスツールも刷新され、エンボスや3Dカーブといった機能で、複雑な3Dジオメトリ作成が容易になった。設備や空間を簡単にまとめてアセットとして出力し、ドラッグ&ドロップによる簡単な操作でモデルの再配置などができる、マグネット合致機能も追加された。こうした機能でモデルベースの定義やプリント基板を通じ、製品現場のペーパーレス化を支援する。
ユーザーからの要望が取り入れた多くの新機能を搭載。「3D Interconnect」は、3次元CADデータを、中間形式でもネイティブでも同様に取り扱えるもの。インポートされたファイルを同製品で直接開き、ベース部品のように編集できる。モバイルタイプの無償ビューワ「eDrawings」は、ネイティブのCADフォーマットからGoogle Cardboardで扱うような3Dリアリティまで、あらゆるタイプの設計データを、場所を選ばずシンプルに可視化できる。これらによりサードパーティー製品のデータを扱う障壁を取り除き、コラボレーションを促進。新たな設計作業環境を提案している。
「SOLIDWORKS Simulation」では、静解析スタディや応力ホットスポットといった機能で、効率良く詳細なシミュレーションを行い、設計結果を検証できる。ワンクリックで線形静解析から非線形動解析へ形態を変換することも可能となった。「SOLIDWORKS PDM」では常に正しい設計データにアクセスできるよう、コントロール可能に。「SOLIDWORKS MBD」には、寸法に関連する重要な情報を、製造工程全体に伝達できる機能が多数追加されている。各情報をさまざまなレベルで3D PDF出力もできるようになった。

定価お問い合わせください(記載の価格はすべて税抜き表示)

メーカーからのコメント

世界で 310 万人のユーザーに選ばれた設計開発ソリューション。コア パワーとパフォーマンスの向上、さらに先端技術を組み込むための新機能により、SOLIDWORKSでの設計作業がこれまでにないほど効率的になりました。業務を効率化する、次のような新機能が搭載されています。

CAD

オートデスク

AutoCAD LT マルチユーザーサブスクリプション/保守プラン更新

AutoCAD LTサブスクリプションは
ネットワークでも使えます

 AutoCAD LTのサブスクリプションとは、AutoCAD LTを一定期間に限定して利用するライセンスプランのこと。期間内にリリースされた新バージョンは無償でアップデートできるほか、1対1の電話サポートや、外出先での利用、複数のパソコンでAutoCAD LTが使えるなど、さまざまな特典やメリットがある。
例えば、3ヵ月、1年、2年、3年とニーズに合わせて期間を選べる柔軟なライセンス運用に加え、常に最新版が使えるだけでなく、過去バージョンの利用も可能。また、期間ライセンスなら、事前予約制の1対1の電話サポートが標準装備され、その他、ユーザーフォーラムや、Autodesk Knowledge Network (オートデスクナレッジネットワーク)などのセルフヘルプも充実している。さらに、サブスクリプションは海外や出張先、自宅でもAutoCAD LTが使えるので、作業効率のアップが期待できる。
ライセンス方式には、指名ユーザー方式のシングルユーザーライセンスとネットワークで使うマルチユーザーライセンスがる。シングルユーザーライセンスでは、ライセンスがPCではなく使う人に紐づくので、指定されたユーザーが使う限り、海外持ち出しや、本社と事業所など複数のPCにインストールしてもOK。一方、マルチユーザーライセンスは、同時に利用するユーザーの最大数だけライセンスを導入してネットワークで利用する方式だ。初回購入20シート以上から利用可能。お得にライセンス運用が可能になる。その他にもサブスクリプションメンバーなら、モバイルデバイスで、いつでもどこでも、AutoCAD図面を表示、編集、共有できるモバイルアプリAutoCAD 360 Proを追加費用なしで利用することができる。
シングルユーザーではインターネット接続が必須となるが、マルチユーザーはライセンスサーバーさえあればインターネット接続による認証は不要。お客様の環境に応じてご提案ください。

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