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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol91掲載(2017年5月)

オフィスソフト

Microsoft

Office 365

Office 2016全アプリとグループウェアを一括で利用
事業規模に合わせて選べるMicrosoftのクラウドサービス

Microsoftのサブスクリプション式グルー プウェアサービス。主に、メールサービスの Exchange Online、ファイル共有機能のSharePoint Online、社内コミュニケーションツールのSkype for Business、社内外公開用SNSのYammer、そしてMicrosoft Officeの5機能から構成されており、月単位、年単位の契約で各機能を一括で利用できる。

提供されるMicrosoft Officeは、最新バージョンに準拠。クラウドベースゆえ、常に最新の機能が提供される。Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlook、Publisher、OneNoteの全アプリが利用可能。Word、Excel、PowerPointはオンライン版も提供されるが、Business EssentialsとEnterprise E1エディションを除いては、ユーザーごとに最大15台(PCまたはMac5台、タブレット5台(Windows、iPad、Android)、スマートフォン5台)の端末へインストールして使用することもできる。対応プラットフォームは Windows、Mac、iOS、Android。モバイル版では、端末に最適化された状態で、WordやExcel、PowerPointを活用可能。時と場所を選ばずに、作業を進められる。

コミュニケーション機能としては、Skype for Businessも組み込まれている。在席状況、通話と会議、ビデオ、共有機能が1つのプラットフォームに集約されるため、シンプルにリアルタイムなコミュニケーションをとることができる。

セキュリティ面も万全で、多層防御と24時間 体制のモニタリングなどでユーザーのデータ保護を実現している。ユーザーニーズに合わせて膨大なエディションが用意されており、一般法人向けは7種類。最大ユーザー数300人の中小規模向けエディションとしては、Business Essentials、 Business、Business Premiumがラインアップ。Business EssentialsはOfficeがオンライン版のみ、Businessはコミュニケーションツールがなしと、用途によって選べる。大企業向けには、最大ユーザー数無制限のProPlus、EnterpriseE1/E3/E5を用意。E5ではアナリティクスツールやPSTN会議、クラウドベースの通話管理といった高度な機能が利用可能だ。

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セキュリティ

トレンドマイクロ

Trend Micro Cloud App Security

クラウドアプリケーション用セキュリティツール
Office365やGoogleドライブを脅威から防御

各種クラウドサービスが提供するクラウドアプリ用のセキュリティツール。対象はOffice 365に含まれるExchange Online、SharePoint Online、OneDrive for Businessや、Dropbox、Googleドライブ。Exchange Onlineの受信メール、送信済フォルダ、予定表に対して不正プログラムを検索したり、各クラウドストレージに新規アップロードや更新があった際も脅威を検出し、データを防護してくれる。導入は非常に簡単で、利用中のクラウドサービスとAPI連携を有効にするよう操作するのみ。既存環境の設定を変えることなく追加できる。

脅威対策においては、パターンファイル検索やWebレピュテーションといった既存手法に加え、独自のサンドボックス技術を利用。クラウド上のサンドボックスを用いて疑わしいプログラムを検証し、未知の不正プログラムへ対策する。ランサムウェアの検出状況は管理画面から可視化でき、効果的な対策を可能としている。内部からの情報漏洩対策に、DLP機能も搭載。日本向けの対策テンプレートなど、200以上のカスタマイズ可能なテンプレートが提供される。マイナンバーのセキュリティ対策にも有効な製品だ。

 

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ビデオ編集ソフト

COREL

Corel VideoStudio X10

編集が容易になりエフェクトも強化
全周囲動画にも対応の動画編集ツール

インパクトのあるプレゼンテーションに動画が利用されることが多くなりました。

VideoStudioは多くの企業法人にも導入実績のあるオールインワンビデオ編集ソフトです。取込み、編集、DVD作成までこれ1本だけで行え、本格的な映像も簡単な操作で作成でき、訴求力のあるプレゼンが可能となります。

簡単な3ステップでエキサイティングなムービーやスライドショーが作成できる「FastFlick ムービーメーカー」はデジタルサイネージにも応用可能。システムとマイクのオーディオを含め作業中のPC画面を録画する「ライブ画面キャプチャ」は社内システムなどのチュートリアル(操作手順)ビデオにも最適です。

最新バージョンのVideoStudio X10では、360度ビデオをサポート。撮影した360度ビデオから、最適なアングルで通常ビデオに変換、表示されるように設定を行えます。

1500種類を超える効果やフィルター、テンプレートにより表現力豊かな動画の作成が簡単に行えます。

そのほか、障がいを持つ方への説明動画の編集ツールとして利用されたり、学校の体育の授業や演奏会で撮影した動画を編集してクラスで共有したり、さらにはDVDに収録して父兄に配布する際にも利用されています。

従来の使いやすい操作感はそのままに、さらに進化を遂げたVideoStudio X10 を有効活用いただきビジネスを拡大ください。

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CAD

USTAGE

ProTRANS 2017

ラスタ画像をCADやPDFにすることも可能に
各種図面データを相互に変換するマルチコンバーター

提供方式は、CD版、ダウンロード版のほか、使用PCを限定せず、持ち運び自由なUSB版がある。

CADデータを各種形式へ相互に変換できるマルチコンバーター。対応フォーマットはAutoCAD 2013形式(2013〜2017)、JW_CAD Ver8.01、SXF Ver3.1 レベル2。それぞれのファイルバージョンにも対応している。PDFファイルをそれらの形式のCAD図面へ変換することも可能。変換後は各種CADの対応ソフトで編集できる。操作も簡単で、ファイル選択と同時に変換を行えるなど、ワンオペレーションで目的の変換を実行することが可能だ。なお、線種や線色、図形の形状などは、見た目を重視して可能な限り変換元データの内容を再現。AutoCAD系コンバーターが苦手とする文字のサイズやフォントの再現も、しっかりと行ってくれる。

この最新版では、ラスタ画像の変換も可能になった。ラスタ画像として保存されたスキャン図面やファイリング図面の一括貼り付け変換機能を新たに装備し、CADやPDFへ変換できるようになっている(ベクトルデータに変換するものではない)。変換精度の向上も実現しており、文字データの変換において、各CADの特殊な表現や大きさの調整にも対応する。また、クロソイド曲線や弧長寸法線など、SXF Ver3以降で追加された新しいデータ形式への変換も可能となっている。

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CAD

ESRIジャパン

ArcGIS

地図情報をプロジェクトメンバーで共有
意志決定をサポートする統合プラットフォーム

地理情報を共有し、プロジェクトの戦略・推進に役立てられる統合プラットフォーム。豊富な地図データや各種アプリなどから構成されており、スタッフはあらゆる端末からアクセスして利用することができる。テクノロジーの軸となる空間解析機能では、地図上にオフィスの場所や配送中のトラックの位置、地震の発生地点など、位置情報を持ったデータを表示。可視化することで迅速且つ的確な情報の把握に役立つ。建物や公園などのサイズや形状の計測や、河川と近隣家屋の関係性をチェックしたりと、多彩な機能を搭載。最適な移動経路を図ったり、河川の氾濫や山火事の被害を予測したりと、プロジェクトにまつわるさまざまな要素を広い視野で分析できる。

アプリは携帯端末向けに、地図に現地状況を書き込めるツール、リアルタイムに状況を確認できるビューワー、現地調査のデータを直感的に入力できる調査フォームなどを提供。オフィスで使える地図ビューワーや集計ツール、分析ツールなども豊富に備えている。集めたデータは組織毎に利用可能なクラウドで共有可能。テンプレートや開発キットを利用して、地図アプリを容易に作成したり、必要に応じてアプリを開発できる環境も整えられている。

定価お問い合わせください(記載の価格はすべて税抜き表示)

CAD

オートデスク

AutoCAD 2018/AutoCAD LT 2018

いままでになく快適な設計・作図環境を実現
業界標準のCADソフト、最新バージョン3月21日発売開始。

3次元CADソフト「AutoCAD」および2次元CADソフト「AutoCAD LT」の最新版が3月21日にリリースされた。パフォーマンスの向上と、より快適な設計・作図環境の実現が特徴だ。DWGファイル形式には新たな「2018」形式を採用。全バージョンのDWG/DXFファイルを読み込めるうえ、デザインデータを破損することなく、各種DWGバージョン形式で保存可能だ。図面保存の仕様も改良され、注釈尺度の付いたブロックや、MTEXT、複数の定義を持つ属性付きブロックを含む図面の保存が高速化された。高解像度ディスプレイのサポートや2D表現の向上を実現している。

インターフェースにおいては、ファイルダイアログでファイルのソート順を保存できたり、クイックアクセスツールバーに画層一覧コンボボックスを配置できたりと、細かいながらも使い勝手を向上する改良が目立つ。色選択時には、RGBを指定しての正確な色表現ができるようになった。作図編集でもラバーバンドのカラー化や、点線や破線などスペースのある線分を正しく認識てスナップしたり、オフスクリーンの選択領域を維持するなど、かゆいところに手がとどくような細かい改善が施されているため、作業上のストレスは著しく軽減される。PDFを図面に取り込む際にAutoCADジオメトリとしてインポートできるだけでなく、シェイプフォントを認識できるようになった(現在は英語のみサポート)、複数のTEXT/MTEXTを単一のMTEXT化する機能など、作業効率を大幅に向上できる処理を実現した。

コラボレーションの面では、デザインビューの共有がより簡単になったほか、外部参照時の参照先を、絶対パスから相対パスに変更。これにより、参照パス構造の破損を低減している。破損パスの修復時も、新たなオプションとして、パスの新設や、フォルダパスの検索と置換による修復といった効率的な処理ができるようになった。また、サブスクリプションユーザーならAutoCAD公式モバイルアプリの有償機能が追加費用なしで利用できるため、モバイルデバイスを活用して現場での計測や編集の作業が可能だ。

なお、セキュリティの観点から、i-dropテクノロジーサポートを廃止。また、クラウドサービスの利用を促進するために、クラウドサービスの稼働状況を表示するヘルスダッシュボードや、Autodesk Accountへのサインイン時に2段階認証を選択可能にするなど、セキュリティを意識した変更対応がなされている。

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