ホーム > ソフトウェアカタログ(BPNavigatorVol.92)


※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol92掲載(2017年7月)

クラウドサービス

Dropbox

Dropbox Business

容量無制限の法人向けオンラインストレージ
クライアント側の環境を問わずデータを共有可能

定番オンラインストレージの法人向けサービス。扱える容量は実質的に無制限で、ファイルサーバーの代わりとして手軽に利用可能だ。インターフェースはエクスプローラーライクで、クラウドとローカルを意識せずに使用できる。Windows、Mac、Linux、iOS、Androidのマルチデバイスに対応。本社、支社、関連企業、外出中社員、顧客など、環境の異なるさまざまなクライアントからファイルを共有・閲覧できるのが強みだ。クラウド上にしかないファイルもクライアント上で可視化できる新機能「Smart Sync」により、容量に乏しいPC端末でもファイルの状況を確認可能。閲覧したいときのみ同期し、使用が済んだらローカルコピーを削除するといった使い方ができる。PhotoshopやIllustrator、Officeのファイルなど、環境によっては開けないファイルでも、ブラウザ上で直接プレビューし、コメントを記載することもできる。不特定多数からファイルの編集がなされた場合でも、編集前のバージョンが履歴として残るため、柔軟な協業が可能。当面はOfficeのみの対応となるが、同じファイルへ同時に編集が入った場合は、同時編集者が誰か表示され、データ競合を回避することができる。

ISO 27001/27018, SOC 1/2/3の認定を受けており、セキュリティ面も万全。サーバーのデータは暗号化され、非正規デバイスからのアクセスを拒否と、悪意のあるツールの侵入を防止する。万が一ファイルがマルウェアなどに感染した場合でも、ファイルを過去バージョンに復元することが可能。サーバーと同期した端末を紛失してしまった場合でも、リモートワイプ機能により遠隔で同期フォルダを削除することで、情報の漏洩も防止できる。

大塚商会はパートナーとして世界初の「Dropbox Elite Reseller」を取得しており、現場の運用に最適なサービスを提供可能。Office 365やAdobe製品との連携、各種機材など、Dropboxをより有効に活用できるソリューションを併せて容易に導入・運用できる。

定価お問い合わせください

クラウドサービス

アール・アイ

Shadow Desktop

データの実体をクラウドサーバーに置き
あたかもデスクトップにあるかのように操作

クライアントPCに導入するだけで、仮想デスクトップのような環境を実現するソリューション。データの実体はクラウドサーバー上に置き、ログイン時のみPCに仮想ドライブが作成され、クライアントと同期する仕組みだ。仮想ドライブはログオフ時に消去されるため、クライアントに一切のドキュメントは残らない。このため、PCの紛失や盗難によるデータの流出といったトラブルを未然に防止できる。PCの使い方は一切変わらず、Active Directory環境ではシングルサインオン認証により、ユーザーがログイン作業をする必要もなく、作業速度を妨げることなく安全に運用可能だ。

管理者用のモニタリング機能も装備。ログインしているユーザーの利用状況を管理画面で確認でき、PCの紛失や盗難があった際は、アカウントを即座に停止し、データへのアクセスを阻止することが可能だ。通信接続が切れている状態でも、問題なく作業を続行できる。データの保存先は、自社で用意したクラウド環境のほか、ATLUSやAWS、NIFTY Cloudといった大手事業者のクラウドストレージも選択可能。クラウドとの接続を意識することなく、デスクトップ上のデータをシームレスに取り扱えるため、セキュアな環境を手軽に構築できる。

 

定価お問い合わせください

クラウドサービス

アドビ

Adobe Acrobat DC(サブスクリプション版)

Officeファイルや画像を容易にPDF化
クラウドとの連携で作業環境を柔軟に

PDFソリューション「Acrobat」の最新版。PDFフォーマットを開発したAdobe製品だけあって、デバイスやOSの環境を問わず閲覧できる、信頼性の高いファイルを作成することが可能だ。作成においては、WordやExcel、PowerPointのファイルや、HTMLページを変換することが可能。形式の異なるファイルをPDFとして結合したり、カメラで撮影した画像を書類化したりと、多彩な方法で手軽に実行できる。コピーおよび編集禁止、パスワード設定といったセキュリティ機能も充実している。さらにPDFツールとしては唯一、サンドボックス技術によるアプリケーションセキュリティを採用しており、PDFを悪用したサイバー攻撃からシステムやデータを保護できる。

今バージョンではOfficeとの連携が強化されたほか、コラボレーションワークのサポート機能が追加。「送信とトラック」機能により、大容量のファイルをクラウド経由で共有でき、相手の受信状況をトラックすることも可能。さらにDropboxやSharepointとも連携でき、デスクトップで作業していたレビュー作業を、出先にてモバイルデバイスで継続するといった、柔軟な運用をすることも可能となっている。

定価お問い合わせください

CAD

ESRIジャパン

ArcGIS

地図情報を共有できる統合プラットフォームが進化
多ユーザーで共有しやすくなりビッグデータの分析も可能に

ArcGISの活用が進み、業務に地図が融合することで、戦略的意思決定や組織の業務改革を実現できる。

豊富な地図データやアプリで構成された統合プラットフォーム。地理情報を共有しプロジェクトに役立てられる。最新のバージョン10.5では、「ArcGIS Enterprise」が登場。データ参照用の指定ユーザーライセンスが30ユーザー分付属し、組織内でより多くのユーザーに情報共有することが可能となった。また、構築した複数のポータルサイト間でWebマップを共有可能となり組織を超えた情報共有を促進する。さらに既存のラスターデータ配信機能に加え、大規模なラスターデータセットの分析が可能となり、ビッグデータに対応した情報を可視化・分析できるようになっている。

「ArcGIS Desktop」には、365日の期間限定ライセンスが追加され、より柔軟な運用が可能となった。付属するデスクトップアプリケーション「ArcGIS Pro」もバージョン1.4に。衛星画像や航空写真から点群データや標高ラスタを生成する写真測量処理が可能になっている。作成した点群データは簡単に3D Webシーンとして公開することもできるなど共有機能がより強化されている。また、作成した解析モデルをWebツールとして組織内で共有できるようになるなど解析やデータ処理をより簡便におこなうことができる機能が追加されている。

定価お問い合わせください

CAD

ビッグバン

Autodesk CALS Tools 2018専用オプション

Autodesk CALS Toolsに多彩な機能を追加
各官公庁の基準に即した図面を快適に作成可能

「Autodesk AutoCAD LT with CALS Tools」同梱のSXF出力ツール、「Autodesk CALS Tools」専用の追加オプション。導入することで、各官公庁への電子納品への対応や、道路工事における電子納品の完成平面図作成といった機能をフルに利用できるようになる。オプションの内容は多岐に渡り、業務に応じて選択可能。豊富な専用テンプレートにより、省庁や工種、図面種別へのレイヤー振り分けや、CAD製図基準のチェック、自動修正ができる。国土交通省や農林水産省、下水道事業団など、取引先に合わせて選択可能だ。SXF図面エディターを追加すれば、図面編集機能が搭載される。タブ切り替え方式のわかりやすい操作系統の下、SXF図面の作成や編集に関わるCADのフル機能が利用できる。さらにラスタ編集システムを追加すれば、ラスタの追加や削除、切り取りといった機能が追加。ラスタ・ベクタ間の変換や登録も可能となる。ほかにも、土木図面にも対応する土木専用コマンドも追加可能。ほかにも、完成平面図作成支援機能の追加で、道路工事完成図等作成要領に基づいた完成平面図データの作成も可能と、最新の官公庁が定めた基準に沿って作図を行える。

定価お問い合わせください(記載の価格はすべて税抜き表示)

CAD

オートデスク

新規・更新で2本目がお得!「BOGO/ROGO」キャンペーン

各種AutoCAD製品のライセンスのまとめ買いに最適なキャンペーン実施
1本目のライセンスを購入・更新すると2本目が最大30%オフ

オートデスクが期間限定で、同社製品2本目のサブスクリプションライセンスを割引で購入できる公開型のキャンペーンを展開している。形態は1ライセンスの購入時に適用される「BOGO(Buy One Get One)と、1ライセンスを更新すると適用されるROGO(Renew One Get One)の2系統。対象製品の1〜3年のシングルユーザー サブスクリプションを期間中に新規購入または更新すると、同じ製品、同じ期間の新規サブスクリプションがキャンペーン価格で購入可能となる。

対象となる製品は下記のとおり。ディスカウント率は製造業向けの「Product Design Collection」と建設・土木向けの「Architecture Engineering Construction Collection」の業界別コレクションで20%。その他の製品は一律30%引きとなっている。なお、マルチユーザー サブスクリプションやパック製品、保守プランの更新、3ヶ月のサブスクリプションはキャンペーン対象外。更新の場合は、既存ライセンスの更新可能期間(満了日の90日前〜満了日当日)がキャンペーン期間に含まれている場合に限る。

エンドユーザーへの告知期間は5月7日から7月21日まで。オートデスクのオンラインストアでは5月9日から6月23日まで新規のみの実施となるため販売店はより長期に展開可能だ。

サブスクリプションライセンスでの運用は、企業の規模を問わず事業に必要十分なオプションを柔軟に選択できるメリットがある。多額の先行投資を要せずに新たなツールの試行ができ、ソフトウェアや予算のニーズの変化に柔軟に対応できる。また、2017年5月7日からすべてのサブスクリプション製品に電話サポート(事前予約制)が標準適用となったことで、新しい製品でも使い始めやすくなっている。自宅や出先でも同じソフトウェアを使えるメリットもある。キャンペーンを活用して、快適なCAD環境を利用していただきたい。

定価お問い合わせください

indexページへ
ページTOPへ