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※一部ソフトウェアは、BPプラチナサイトの「イチオシ商品」で詳しく掲載しています。
※表記価格は税込

BPNavigator Vol98掲載(2018年7月)

オフィスソフト

マイクロソフト

Microsoft 365 Business

Windows 10の新しい使い方を提案するオフィスソリューション
OSライセンスとOfficeアプリ、セキュリティ対策をまとめて解決

「Microsoft 365 Business」は、MS Officeアプリを軸とした統合ソリューションを提供する、マイクロソフトのサブスクリプションサービスだ。大企業向けの「Business Enterprise」から機能を絞り込むことで、1ユーザーあたりの料金を月額2,180円に抑えている。中小企業のユーザーに特化しており、社内にIT担当者を設けず、かつActive Directoryドメインコントローラーに依存しない企業が対象。最大300ユーザーまでが利用できる。

「Office 365」の主要機能はほぼ利用可能なほか、Windows 7および Windows 8.1 Proから Windows 10にアップグレード権が付与されている。さらにモバイルデバイス管理機能などを持つMicrosoft Intune機能限定ながら使えるのだ。

クラウドベースゆえ、最新バージョンのWord、Excel、PowerPointなどは、常に最新の状態を維持。また、マルチデバイスに対応しており、ユーザー1人あたりWindowsもしくはMac・タブレット・スマートフォンの各5台にインストールすることが可能。オフィスと出先で、同一のファイルを編集するといった活用が可能だ。オンラインストレージ「OneDrive」も、ユーザーごとに1TBと、余裕をもって利用できる。ファイルの共有も容易で、全スタッフがオンラインでファイルにアクセスし、共同編集するといった運用も可能だ。表示や編集を許可するユーザーをファイルごとに制御できるため、社内外のユーザーでの共有も、セキュアに行うことが可能だ。

コミュニケーションツールとしては、50GB分の法人メールボックスや予定表などを同梱。インスタントメッセージやオーディオ、HDビデオチャットを含むオンライン会議システムや、Microsoft Teamsによるチャットベースのワークスペースも用意されている。オフィスの業務をセキュアに効率アップさせてくれる統合ソリューションは、今後、なくてはならないサービスになる。

Microsoft 365 Businessに含まれる機能

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セキュリティ

エムオーテックス

LanScope An Ver.3.0

PC・スマホ・タブレットを一元管理
資産台帳作成やルール統一で管理体制を容易に

「LanScope An Ver.3.0」は、クラウドベースのデバイス管理ツール。スマホやタブレット、PCといった端末を一元管理できる。デバイスの情報を自動取得することで、資産台帳を容易に作成可能。インストールできるアプリを制限したり、必須のアプリを一括で配信したりと、社員の持つ端末の環境をカンタンに統一できる。アプリに問題が発生した場合や不要となった場合は、遠隔でアンインストールすることも可能。さらに端末の利用状況も、アプリの使用時間や通話時間までこと細かに確認できる。端末の私的利用を注意したり、通信コストを確認したりと、端末利用を徹底的に管理することが可能だ。

モバイル端末の場合は、その位置情報を把握することもでき、社員の状況を時系列ごとに確認できるため、もし紛失してしまった場合の捜索にも役立てられる。紛失した端末はリモートロック・ワイプが可能。ほかにも、パスワードポリシーや利用ルールを全端末に一括で適用できるなど、豊富なセキュリティ機能を備えている。

これらの管理情報は、ビジュアルライクなレポート画面でわかりやすく確認可能。容易な操作でオフィス全体の稼働状況を把握し、コストの見直しなどに役立てられる。

iOS/Android/Windows/macOSをまとめて管理

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セキュリティ

ワンビ

TRUST DELETE prime

通信不能なオフラインでも自律制御で情報漏洩を防止
フルワイプ対応のエンドポイントセキュリティ

モバイル端末をリモートで制御し、情報漏えいを防止するセキュリティ製品。例えば、指定エリア内や特定の通信環境、不正パスワード入力の禁止といった監視ポリシーを管理サーバーで作成し、社内の全端末に配布して一括で管理できる。ポリシーに反した挙動が検知された場合は、端末に大音量アラームやデバイスロックといった動作を発動可能。さらにストレージ上のデータをOSごとすべて、復元不能の状態で消去(フルワイプ)することもでき、万が一の紛失・盗難や不正な持ち出しによる情報漏洩を徹底して防止することが可能となっている。データ消去の実行プロセスは安全のため二重化。ポリシーで指定された時間が経過すると、まず端末のロックが発動。そこからさらに指定した時間を超えて放置されて初めて、フルワイプが実行される仕組みとなっている。

管理画面では、端末のシステム情報を確認可能。通信状況をはじめに、アンチウイルスソフトやOSのアップデート状況など、システム管理者に必要とされる情報を細かく把握できる。また、監視ポリシーはグループごとに一括管理することが可能。管理者不在時にも緊急対応ができるよう、管理者を複数設定することもできる。

トラストデリートの主な機能

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CAD

USTAGE

ProTRANS 2018

各種図面データを相互変換、PDFにも対応
軽快に作業できるマルチCADコンバーター

「ProTRANS 2018」は、各種CADデータの形式を相互に変換できるマルチCADコンバーター。取引先と使用ソフトが異なるケースで有用なソフトだ。対応形式はDWG、DXF、JWW、SXFなど。今バージョンでは、AutoCAD 2018形式にも対応している。また、クロソイド曲線や弧長寸法線など、SXF Ver3以降で追加された新しいデータ形式への変換も可能だ。JW_CADとAutoCAD間ではビットマップ画像への変換ができたり、JW_CADからAutoCADやSXFへ変換する際は補助線の変換が選択できたりと、きめ細やかな設定ができる。

PDFにも対応しており、PDFファイルと各形式のCAD図面を相互に変換可能。CAD図面のPDF変換はもちろん、PDFをCAD図面に変換し編集する事も可能だ。また、ラスタ画像として保存されたスキャン図面や、ファイリング図面の一括貼り付け変換機能を新たに搭載しており、より柔軟な運用が可能となっている。

変換の際は線種や線色、図形の形状など、可能な限り変換元データの内容を再現。文字の変換精度も向上し、各形式における特殊な表現や大きさの調整を再現。AutoCAD系コンバーターの弱点であった文字のサイズに関しても、ほぼ完全なサイズの再現と、可能な限りのフォントの継承を行ってくれる。

パフォーマンスも洗練されており、ファイル選択と同時に変換を実行可能。変換リストを作成することにより、複数のファイルやフォーマットを一括で変換することもでき、スピーディーな作業を実現している。操作もドラッグ&ドロップやフォルダ配下一括選択など、最短の手順で実行可能だ。

レイヤーの分類方法や、AutoCADファイルへ変換する際の文字種指定、尺度の設定方法など、目的や用途に合わせた細かい調整が可能。変換テーブル機能で、線種や線色、レイヤーを変換元とは異なる内容に調整することもできる。複数のレイヤーを1つにまとめるなど、多様に応用できるソフトだ。

製品ラインナップ

定価上記をご参照ください

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