PC周辺機器

連続スキャンと切り出し機能で文書の電子化を効率化

エプソン
DS-1760WN

掲載日:2025/08/26

連続スキャンと切り出し機能で文書の電子化を効率化

紙資料からデジタルデータへの置き換えは確実に進んでいる。しかし、既存の紙資料や取引先などが作成した紙資料、規則で定められている書類があるなどして、完全なるデジタル化への道は平坦ではないだろう。当分の間は紙資料をスキャンして電子化する、という作業を避けることができないとすれば、次の課題は、いかにしてスキャン作業を効率化するかという点になる。そこで、コストと業務を削減できるスキャナーの出番だ。

ADFと原稿台で連続スキャン

エプソンの『DS-1760WN』は、フラットベッドタイプのA4ドキュメントスキャナーだ。

原稿台に原稿を置いて読み取るタイプであるフラットベッドタイプでは、自動原稿送り装置で読み取るシートフィードタイプよりも、不定形書類や冊子など多様な原稿に対応できる。

本製品にはADF(オートドキュメントフィーダー)も搭載されているので、A4書類などは自動で連続読み取りも可能だ。

また、一つのプロジェクト内でも、さまざまなサイズの資料が使用される場合がある。そんなときに利用したいのがADFと原稿台を組み合わせての連続スキャン機能だ。

例えば1ページ目はADF、2ページ目は原稿台、3ページは再びADFでスキャンしたデータを、自動で一つのファイルにまとめてくれる。スキャン後の編集・結合作業が不要になるので、面倒な電子化業務を効率化することが可能だ。

複数原稿を自動で切り出す

『DS-1760WN』には、スキャンデータを自動でまとめてくれる機能だけでなく、原稿台に複数枚並べた原稿を、自動で1枚ずつ切り出して保存してくれる機能も搭載されている。

領収書や伝票など、小さな原稿はまとめてスキャンすれば効率的だが、スキャン後に書類ごとに切り出す作業が必要だった。しかし本製品には、複数枚をまとめてスキャンし1枚ずつ自動で切り出す機能が、同社で初めて搭載されている。

この機能も、名刺やレシートなど日常的に発生する電子化作業の効率化を実現してくれる機能だ。面倒な作業は後回しにされがちだが、この機能を利用すれば、締め切りの前日に慌てて電子化するといった事態を避けられるだろう。

さらに本製品は、ネットワークでの使用にも標準対応している。スキャンしたデータをネットワーク上のフォルダーに保存したり、自動でメールに添付して送付したりするなど、作業の自動化を実現できる。

避けることのできない紙資料の電子化作業の効率化を、本製品を導入することにより、ぜひ実現していただきたい。

主な仕様

機種名 DS-1760WN
型式 卓上型フラットベッドカラーイメージスキャナー
走査方式 読み取りヘッド移動型原稿固定読み取り
読み取りヘッド固定型原稿移動読み取り(ADF<オートドキュメントフィーダー>読み取り時)
搭載センサー カラーCIS×2
光源 RGB3色LED
光学解像度※1(主走査×副走査) 原稿台:1,200dpi×1,200dpi
ADF※2:600dpi×600dpi
読み取り解像度※3 50〜1,200dpi(1dpi刻み)
最大原稿サイズ 原稿台:A4、USレター
ADF※2:A4、USレター、リーガル、長尺紙(215.9×5,588mm)※4
読み取り階調 RGB各色10bit入力/8bit出力
スキャナードライバー(TWAIN) Epson Scan 2
出力フォーマット※5 JPEG、TIFF※6、Multi-TIFF※6※7、BMP(Windows のみ)、PDF、PNG
インターフェイス※8 標準 USB2.0(High-Speed)、
Ethernet 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
IEEE802.11a/b/g/n/ac/k/v/r
オプション
ADF※2
透過原稿ユニット
電源/(電源周波数)※9 AC100-240V±15%/(50/60Hz)
環境条件 温度 動作時:5〜35℃、保管時:-25〜60℃
湿度 動作時:15〜80%(非結露)、保管時:15〜85%(非結露)
消費電力 USB接続時 動作時:約10.0W
レディー時:約4.7W
スリープモード時:約1.0W
電源オフ時:約0.1W
Wi-Fi 接続時 動作時:約11.0W
レディー時:約4.7W
スリープモード時:約1.3W
電源オフ時:約0.1W
Ethernet接続時 動作時:約11.0W
レディー時:約4.6W
スリープモード時:約1.1W
電源オフ時:約0.1W
外形寸法(W×D×H) 425×374×135mm(収納時)
質量 約4.9kg

※1 ISO 14473規格をもとに、原稿を読み取る際の最大のサンプリングレート。

※2 オートドキュメントフィーダー。

※3 読み取り解像度が高解像度になると、読み取り範囲は制限されます。

※4 600dpi以下で対応。長尺紙の長辺は、200dpi以下の時は5,588mm、201dpi〜300dpiの時は5,461mm、301〜600dpiの時は1,346mm。

※5 「Epson Scan 2」使用時の出力フォーマット。使用するアプリケーションによっては対応していないフォーマットがあります。

※6 CCITTグループ4(G4)に対応(モノクロのみ)。

※7 複数ページのデータを開けないアプリケーションがあります。事前にご確認ください。

※8 複数のインターフェイスからの同時使用(同時アクセス)は不可。

※9 付属の電源コードは100V用。

※ 仕様詳細についてはメーカーサイトにてご確認ください。