ディスプレイ・サイネージ
環境と目に優しいカラー電子ペーパーディスプレイ
シャープ
EP-CA22
掲載日:2025/08/26

環境光を反射することで視認できる印刷物は、画面が光る液晶ディスプレイと比較して、目の疲れ具合が少ないと言われている。しかし印刷物のデメリットの一つとして、表示されている内容を変更する際には印刷物そのものを取り替える必要があるため、変更頻度が高い場合は環境への負荷が大きくなってしまう点が挙げられる。そこで活用したいのが、デジタルと印刷の「いいとこ取り」をした電子ペーパーディスプレイだ。
高い訴求力を実現するA2サイズ
シャープの『EP-CA22』は、A2サイズのカラー電子ペーパーディスプレイだ。紙のような高い視認性を持ちながら、必要に応じて表示内容を簡単に書き換えることができる、電子ディスプレイの特長も兼ね備えている。
同社「ePoster」シリーズで最大のA2(420×594mm)サイズなので、紙のポスターの縦横比をそのままで表示することが可能だ。
同社が複写機の開発で培ってきた色再現技術も生かされており、従来モデルと比較して赤色で50%、青色と黄色で20%、鮮やかさが向上している。加えて中間色や文字を読みやすくする調整も行われている。
さらに本体デザインには薄型・軽量設計が採用されているため、設置場所の自由度が高い。紙のポスターに代わる情報発信ツールとして活用できる。
環境への配慮と使いやすさを両立
『EP-CA22』は、一度表示すれば、その後は電力ゼロで表示を維持できる点が特長だ。表示の書き換え以外ではランニング電力が0Wなのは、電子ディスプレイに対する大きなアドバンテージと言える。
表示の書き換えはUSBメモリーやPC、スマートフォンから行える。また、USBハブにUSBメモリーとモバイルバッテリーを接続すれば、データ転送と電力供給を同時に行える。
環境への配慮は消費電力だけに限らず、本体キャビネットのプラスチック材の約50%に再生材が使用されている。また、輸送の際の梱包箱・緩衝材には再生紙が使用されている。
本製品を紙ポスターの代わりに導入することで、省エネルギー、省資源に加えて、印刷、仕分け、物流など多方面でのCO2削減に貢献することができるだろう。
大型の液晶ディスプレイを使用した情報発信は、もはや「当たり前の光景」になっているが、カラー電子ペーパーディスプレイを使用すれば環境への配慮も訴求でき、企業イメージの向上にも大いに役立つに違いない。
主な仕様
形名 | EP-CA22 | |
---|---|---|
設置方向※1 | 横置き/縦置き(反時計回り)/水平上向き | |
表示パネル | サイズ | A2(1:1.41) (対角72.5cm) |
最大解像度 | 2,160×3,060ドット | |
表示 | カラー | |
画素ピッチ | 水平0.194×垂直0.194mm | |
表示画面サイズ | 約418.0×約592.2mm | |
接続端子※2 | USB端子 | USB Type-C 1系統(データ転送・電源供給用) USB Type-C 1系統(電源供給用) |
LAN端子 | ― | |
ACアダプター端子 | ― | |
システム | ストレージ | 16GB (フリーエリア:14GB) |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac準拠 | |
Bluetooth | 5.2準拠 対応プロファイル:SPP、GAP | |
NFC | ― | |
表示可能コンテンツ | 静止画(.jpeg/.jpg/.bmp/.png)、PDF(.pdf※3) | |
設置 | VESA4点留め(ピッチ200×200mm)(ネジM4) | |
電源 | AC100V、 50/60Hz(専用AC アダプター使用時)、DC9V | |
周囲条件 | 使用温度範囲 | 0℃〜50℃ |
書き換え温度範囲 | 0℃〜50℃※4 | |
使用湿度範囲 | 20〜80%(結露なきこと) | |
防塵防滴対応 | ― | |
外形寸法(W×D×H) | 約438.0×約14.7×約617.8mm(ディスプレイ部のみ、突起物を除く) | |
質量 | 約2.3kg |
※1 縦置きの回転方向は、横置きを前面から見た時の回転方向。
※2 PCの接続には市販の接続用ケーブルをお使いください。
※3 PDF(.pdf)は「ePoster設定ツール」を使用して、静止画(.png)に変換して表示します。
※4 書き換え温度範囲外で表示画面を書き換えることはできません。表示画面を書き換える際は、必ず書き換え温度範囲内の環境温度で実施してください。
※ 仕様詳細についてはメーカーサイトにてご確認ください。