PC周辺機器

ドキュメントの電子化を促進するA3対応ADF搭載スキャナー

エプソン
DS-71000WN

掲載日:2026/08/04

ドキュメントの電子化を促進するA3対応ADF搭載スキャナー

昨今、ビジネスシーンにおけるドキュメントの電子化は一般的になりつつある。しかし、既存の書類や社外とのやり取りに使う資料は、依然として紙のままというケースも少なくない。こうした紙資料をいかに手間なく電子化するかは、ペーパーレス化のみならずDX推進における大きな課題となっている。

原稿台スキャン機能が進化

エプソンの『DS-71000WN』は、A3サイズ対応のオートドキュメントフィーダー(ADF)を搭載した、高速・高生産なネットワーク対応ドキュメントスキャナーだ。

読み取り速度はA4サイズ、300dpi時、ADF使用で毎分70枚/140面なので、蓄積された大量のドキュメントを効率的に電子化できる。

原稿台でスキャンする際には、台上のどの位置に置いても自動で原稿サイズを判断してくれる。レシートや帳票など、複数の原稿を同時に読み取り、自動でそれぞれ別々のファイルに変換することも可能だ。

さらに「ブックスキャンモード」を使用すれば、スキャンしたいページをめくって原稿台に置くだけで、原稿カバーを閉めることなくスキャンすることが可能だ。報告書などの綴じられた資料も、原稿カバーを開閉する手間がなく効率的にスキャンできる。

単純作業ではあるが意外と手間がかかり、後回しにしがちなスキャン作業だが、本製品であれば、原稿を整然と並べたり、1枚ずつスキャンしたりしなければならない、といったひと手間を省くことができ、ドキュメントの電子化を促進することができるだろう。

PCレスでの電子化を実現

『DS-71000WN』は、電子化のもう一つの壁と言える「PCの使用」も省くことができる。

ネットワークを通じて指定した宛先に、直接データを送信して保存できるので、ユーザーはPCを操作することなくスキャン業務を行える。

保存先はFTPサーバーやクラウドストレージのほか、ネットワークフォルダやUSBメモリー、メール添付によって送信することも可能なので、自社の運用に合わせて利用できる。

さらに、スマートフォンやタブレット端末にデータを転送することも可能なので、手間を掛けずに、スキャンデータを柔軟に活用できるようになる。

読み込んだ原稿をOCRが判別しやすいように自動的に加工する「マルチドロップアウトカラー」など、画像処理にもひと手間を省く機能が搭載されている。

スキャンした後の作業の効率化にまで配慮が行き届いているのは、電子化を進めるうえでも重要なポイントだ。

主な仕様

機種名 DS-71000WN
型式 卓上型フラットベッドカラーイメージスキャナー
走査方式 読み取りヘッド移動型原稿固定読み取り
読み取りヘッド固定型原稿移動読み取り(ADF<オートドキュメントフィーダー>読み取り時)
搭載センサー カラーCIS×2
光源 白色LED
光学解像度※1(主走査×副走査) 600dpi×600dpi
読み取り解像度※2 ドキュメントモード:50〜1,200dpi(1dpi刻み)
フォトモード:50〜9,600dpi(1dpi刻み)
最大原稿サイズ 原稿台:A3
ADF※3:A3、長尺紙(297.1×3,556mm)※4
最大有効領域 原稿台:297.1×431.8mm(11.7×17インチ)
ADF※3:297.1×3,556mm(17×140インチ)※4
読み取り階調 RGB各色10bit入力/8bit出力
スキャナードライバー(TWAIN) Epson Scan 2
出力フォーマット※5 JPEG、TIFF※6、Multi-TIFF※6※7、BMP(Windows のみ)、PDF、PNG
インターフェイス※8 標準 USB 3.2 Gen1(Super Speed)、Ethernet 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、IEEE802.11a/b/g/n/ac/k/v/r
オプション
ADF※3
透過原稿ユニット
電源/(電源周波数)※9 AC100-240V±15%/(50/60Hz)
バッテリー
環境条件 温度 動作時:5〜35℃、保管時:-25〜60℃
湿度 動作時:15〜80%(非結露)、保管時:15〜85%(非結露)
消費電力 【電源オフ時】約0.1W
【USB接続時】動作時:約26.0W、レディー時:約7.6W、スリープモード時:約0.7W
【Wi-Fi 接続時】動作時:約27.0W、レディー時:約7.7W、スリープモード時:約1.2W
【Ethernet接続時】動作時:約27.0W、レディー時:約8.0W、スリープモード時:約0.8W
外形寸法(W×D×H) 収納時 555×604×257mm
使用時(最大) 555×659×637mm
質量 約19.7kg

※1 ISO 14473規格をもとに、原稿を読み取る際の最大のサンプリングレート。

※2 読み取り解像度を「高解像度」に設定すると、読み取り範囲は制限されます。

※3 オートドキュメントフィーダー。

※4 600dpi以下で対応。長尺紙の長辺は、300dpi以下は3,556mm、301〜600dpiは762mm。PCレスでのスキャン時の長尺紙の長辺は、300dpi以下は914.4mm、301~600dpiは393.8mm。

※5 「Epson Scan 2」使用時の出力フォーマット。使用するアプリケーションによっては対応していないフォーマットがあります。

※6 CCITTグループ4(G4)に対応(モノクロのみ)。

※7 複数ページのデータを開けないアプリケーションがあります。事前にご確認ください。

※8 複数のインターフェイスからの同時使用(同時アクセス)は不可。

※9 付属の電源コードは100V用。

※ 仕様詳細についてはメーカーサイトにてご確認ください。