ネットワーク機器
安定の3ラジオ構成 大容量・低遅延の無線LANアクセスポイント
アライドテレシス
AT-TQ6403 GEN2-R(TQR)
掲載日:2026/08/25

モバイル端末の活用が進む昨今、多数の端末が同時接続するオフィスや公共施設の無線LAN環境には安定性が求められる。アライドテレシスの『AT-TQ6403 GEN2-R(TQR)』は、こうした状況に対応する無線LANアクセスポイントだ。その大きな特長は、2.4GHz帯1系統と5GHz帯2系統を備えた3ラジオ構成。通信の混雑を抑えて安定した接続を実現するほか、社内向けと来訪者向けでネットワークを分けるといった運用も可能となっている。
無線LAN環境を柔軟に構築
『AT-TQ6403 GEN2-R(TQR)』は、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応した無線LANアクセスポイントだ。大容量・高速通信のほか、MU-MIMOとOFDMAへの対応により、遅延の低減や収容数の増大も実現している。また、インターネットVPN、ファイアウォールなどのルーター機能もサポートしている。
大きな特長は、2.4GHz帯1系統と5GHz帯2系統(W52/W53とW56)を備えた3ラジオ構成。3系統を同時に扱えるので、トラフィックを分散できる。このため、多数の端末が接続した混雑時でも安定した稼働が可能だ。
VAPにより、ネットワークを用途別に切り分けられる点もメリットだ。3ラジオ構成の恩恵もあり、通信を業務用SSIDやゲストWi-Fiなどに分散するなど、柔軟な運用が可能となっている。
将来的には、Wi-Fiラジオに加えて、Bluetooth Low Energy(BLE)もサポートされるとのこと。これにより、IoT 機器やBLEタグとの接続が可能となり、ロケーション分析やさまざまなソリューションに対応する予定だ。
独自技術「AWC」で快適通信
アライドテレシス独自の自律型無線LAN技術、「Autonomous Wave Control(AWC)」も強みだ。これはアクセスポイントそのものをインテリジェント化する仕組み。チャンネルや電波出力を自律的に調整し、無線エリア内の電波干渉を最小化してくれる。
AWCは管理の簡易化にも貢献する。アクセスポイントへの設定適用や、ファームウェアのバージョンアップなどを一元管理できる。
また、アクセスポイントに接続している端末の情報や、管理外アクセスポイントの影響度まで可視化することが可能。管理体制まで含め、快適な無線LAN環境を構築できる本製品を、ぜひおすすめいただきたい。
主な仕様
| 製品名 | AT-TQ6403 GEN2-R(TQR) | |
|---|---|---|
| データ通信速度:無線部※1 | IEEE 802.11b | 11/5.5/2/1Mbps自動切替 |
| IEEE 802.11a/g | 54/48/36/24/18/12/9/6Mbps自動切替 | |
| IEEE 802.11n | 最大300Mbps | |
| IEEE 802.11ac(5GHz) | 最大866.7Mbps | |
| IEEE 802.11ax(2.4GHz) | 最大573.5Mbps | |
| IEEE 802.11ax(5GHz) | 最大2401.9Mbps | |
| データ通信速度:有線部WAN/LANポート | 100/1000/2.5GBASE-T(PoE)×2 | |
| 電源部:ACアダプター使用時 | 定格入力電圧 | AC100-240V |
| 入力電圧範囲 | AC90-264V | |
| 定格周波数 | 50/60Hz | |
| 定格入力電流 | 0.40A | |
| 最大入力電流(実測値) | 0.35A | |
| 平均消費電力 | 13W(最大17W) | |
| 平均発熱量 | 50kJ/h(最大61kJ/h) | |
| 電源部:PoE受電時 | IEEE 802.3at準拠(クラス4) | |
| 環境条件 | 動作時温度 | 0~45℃ |
| 動作時湿度 | 5〜90%(結露なきこと) | |
| 保管時温度 | -25〜70℃ | |
| 保管時湿度 | 5〜95%(結露なきこと) | |
| 外形寸法(W×D×H) | 200×210×47mm(突起部含まず) | |
| 質量 | 1.1kg(ブラケット含まず) | |
※1 表示の数値は、無線LAN規格上の最大値であり、実際のデータ転送速度を示すものではありません。
※ 仕様詳細はメーカーサイトにてご確認ください。