産業用機器
サーバーの安定運用を実現する高効率冷却装置
シュナイダーエレクトリック
ACRC331S3B
掲載日:2026/09/18

AIやクラウドサービスの普及に伴い、データセンターではサーバーの高密度化が進んでいる。高発熱で稼働するサーバーを安定して運用するうえでは、高度な冷却設備が必要だ。シュナイダーエレクトリックの『ACRC331S3B』は、隣接するラックから効率的に熱を除去できる冷水式局所空調機。冷却能力は従来機比で最大約16%向上している。幅広い冷水温度帯に対応しており、5-22度で運転可能。新たな設備を追加せず、冷水温度の調整のみで冷却能力を確保できる。
サーバーラックを高効率で冷却
『ACRC331S3B』は、サーバールームの機器を高効率で冷却できる、冷水式の局所空調機だ。ラック列内に設置するInRow型で、発熱源の付近で熱を直接処理する局所冷却を実現。AIやクラウドサービス用のデータセンターのように、IT機器の高密度化が進む現場に安定した冷却能力を提供する。
冷却能力は、前モデルの「ACRC301H」と比較して最大約16%の増加を実現。また、5度から22度までの幅広い冷水温度帯での運転が可能となっている。
このため、IT機器の発熱増加によって要求冷却能力が上がった場合でも、柔軟な対応が可能。新たな機器を追加せずとも、冷水温度設定を下げるだけで冷却能力を確保することができる。設備投資を抑えながら拡張に対応できる点は、大きなメリットだ。
信頼性と冗長性も確保
運用効率と信頼性も向上している。ACRC331S3Bは、従来の遮断機能付き3方弁モデルも継続展開するが、流量調整を最適化する圧力調整バルブの選択が可能であるACRC331S2Bもリリースしている。流量調整等の効率化により、運用コストの低減に貢献する。
露点制御ポンプなしで結露対策ができる点も特長の一つ。最低5度の低温冷水運転でも安定稼働ができる。加えて、二系統電源に対応する自動切り替えスイッチ(ATS)を標準搭載し、電源冗長性の確保も実現している。
高負荷環境でもサービスを持続できる製品として、ぜひおすすめいただきたい。
※本製品に関しては「お問合せ」フォームから営業担当までご連絡ください。
主な仕様
| 製品名 | ACRC331S3B | |
|---|---|---|
| 主要 | Main Input Voltage | 100...120 V 200...240 V |
| 製品またはコンポーネントタイプ | Cooling unit | |
| ラックユニット | 42U | |
| 一般 | 通気パターン | 水平 |
| 吸気 | リアリターン | |
| エアーフロー | 2037.9 l/s | |
| 吸水口の最低温度 | 5 °C | |
| 仕様・寸法 | 色 | 黒 |
| 外形寸法(W×D×H)(cm) | 30 × 109.5 ×199.1 cm | |
| 重量 | 208 kg | |
| 入力 | 電源の数 | 2 |
| 入力電力 | 3,000 W | |
| 入力コネクター数 | 2 ハードワイヤー 3-線 | |
| 適合 | 製品認証 | C-Tick CE GOST MEA VDE |
| 規格 | EN 55022クラスA EN 55024 EN 60950 IEC 60950 IEC 61000-3-2 IEC 61000-3-3 |
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| 通信と管理 | コントロールパネル | 多機能LCDステータス・制御コンソール |
※ 仕様詳細はメーカーサイトにてご確認ください。