IoT・AI
【2026年4月最新】
業務効率化に貢献するおすすめデジタル文具5選
掲載日:2026/04/21

認知度は決して高くないものの、市場の拡大が期待されている「デジタル文具」。導入すれば、普段の業務が大きく効率化するかもしれない。そこで本記事では、SPSがおすすめするデジタル文具を五つ紹介する。
拡大が見込まれるデジタル文具市場
株式会社グローバルインフォメーションによると、デジタル文具市場(デジタル筆記具市場)は「2024年から2034年までCAGR(年平均成長率)約10.4%で成長すると予測されている」とのこと。具体的には「2024年の7億1,820万米ドル(約1,150億円)から2034年までに17億6,000万米ドル(約2,820億円)へ拡大※」するとされており、デジタル文具市場は10年間で3倍弱の拡大が見込まれているのだ。
デジタル文具を活用するメリットは業務効率化に資すること。例えば、後述する手書きメモ機能を搭載したタブレット「AINOTE 2」は文章の要約や翻訳などの機能を搭載しており、データの整理工程の大幅な効率化が期待できる。
こうしたメリットの認知向上が市場の拡大につながっていくことが期待される。市場拡大に伴い、周囲でデジタル文具を使用するユーザーの数もさらに増えてくることだろう。
※1米ドル=160円で計算
業務効率化に貢献するおすすめデジタル文具5選

ここからは業務効率化に資するSPSおすすめのデジタル文具を五つ紹介する。
書き込み量◎|大画面の電子メモパッド『Boogie Board BB-19』
キングジムが展開する『Boogie Board BB-19』は、約13インチ(横幅約191mm×縦幅約267mm)サイズの大画面電子メモパッドだ。打ち合わせ時のメモ書きや顧客への商品説明をする場面で活躍するアイテムだ。
また専用アプリからメモ書きを読み取れば、簡単に画像化できる点も特長となっている。画像化したデータは自由に編集もできるため、後から内容の追記・修正を行い、資料としての体裁を整えることも可能だ。頻繁にメモを書くユーザーにイチオシのアイテムといえよう。
AIを活用した多様な機能を搭載|AI搭載メモパッド『AINOTE 2』
iFLYTEKの『AINOTE 2』はAI機能を搭載したタブレット端末だ。AIが話者を自動識別しつつ発言をリアルタイムでテキスト化したり、ペンで囲むだけで、その単語をAIが検索してくれたりする。さらに、メモに〇や☆をつけるだけでTO DOリストを自動で作成できるほか、二つの言語の同時翻訳もしてくれる。このように、情報整理に役立つ多様な機能を搭載したアイテムだ。そのほか、厚さ4.2mm・重量295gという持ち運びにも便利なサイズで、場所を選ばず使用できる点も特長といえよう。
関連記事:AIが手書きメモをデジタル化 効率良く活用できるE Inkタブレット iFLYTEK iFLYTEK AINOTE 2
集中力アップ効果に期待|デジタル耳せん『MM1000』
キングジムのデジタル耳せん『MM1000』は、騒音だけを聞こえづらくする新しいタイプの耳せんだ。イヤホン内蔵の小型マイクロホンで周囲の環境騒音と逆位相の音を出し、騒音を打ち消す仕組みである。人の声は聞こえるため、職場でも問題なく利用できるだろう。特に「他人のタイピング音が気になる」「エアコンの音が気になって集中できない」など、身近な音に悩むユーザーにとって、集中力アップに寄与するアイテムだ。
どこにでも持ち運び可能|モバイルスキャナー『iX 100』
株式会社PFUの『iX 100』は、重量400gという軽量コンパクトボディが特長のモバイルスキャナー。楽に持ち運ぶことができ、外出先でも資料や名刺などのスキャンが可能だ。スキャンした資料は、ワンタッチでクラウドサービスに直接連携されるうえ、自動判別機能によって、クラウドサービスに振り分けて保存することも可能。さらに、高速読み取りや、名刺などの小さな原稿を2枚同時にスキャンできるなど、スキャン工程を効率化するための工夫が随所に見られるアイテムといえるだろう。
紙に書いた文字をデジタル化|スマートペン『Neo smartpen R1』
NeoLAB株式会社の『Neo smartpen R1』は、紙に書いた文字をリアルタイムでデジタル化するスマートペンである。テレビやラジオなどさまざまなメディアでも取り上げられている話題のアイテムだ。同アイテムを用いれば、外出先でノートのメモをスマホで確認できるほか、手書きのメモをわざわざパソコンに打ち直すことなく、議事録や業務メモをメンバーに共有することもできる。特に手書き作業が多く、かつその手書き資料の情報整理や共有によって業務が加速する事務職や営業職などの職種にとって効果的なアイテムといえよう。
デジタル文具は日々進化している一方で、まだ認知度は決して高くはない。クライアントの業務工程を踏まえて最適な文具の提案はもちろん、営業トークのイントロとして話題に上げると面白いかもしれない。