MMD Singapore Pte Ltd 日本事務所

フィリップスブランドの質の高さを日本市場にアピール
4K対応液晶ディスプレイ「288P6LJEB/11」

フィリップスブランドの液晶ディスプレイ「288P6LJEB/11」は、4K/2Kに対応した高画質モデルだ。4Kはテレビの試験放送も始まり、コンシューマユーザーからの注目度も高い。しかし、販売会社であるMMD Singapore Pte Ltd 日本事務所の営業マネージャー、三池田五第(みいけだいつくに)氏は、「CADデザイナー、CGクリエイターなどプロの制作者にも使って欲しい。特に我々の製品は4Kならではの画質を実感できる」とアピールする。この製品の特徴とはどんなものなのか、三池田五第営業マネージャーにお話をうかがった。

4K元年、残像が残らない応答速度の速さ
MMD Singapore Pte Ltd 日本事務所営業マネージャー
三池田 五第氏

テレビの試験放送も始まり、4Kが注目されています。数年前、液晶ディスプレイの解像度の標準と言えばHDでしたが、現在ではフルHDが標準となっています。おそらく、数年すれば4Kが標準となる時代が来るでしょう。試験放送が始まった2014年は4K元年になるのではないかと感じています。個人的な見解では、あと2~3年後くらいには、店頭で並ぶモデルの約半分くらいの液晶ディスプレイが4K対応となっているのではないでしょうか。
この製品は、インターフェースが充実しています。DisplayPort、DVI、MHL-HDMI、D-SUBと主要なインターフェースを搭載しています。さまざまな出力に対応した製品です。  
そして応答速度の速いことです。応答速度1ms(GtoG)のSmartResponseで、動画についていけないということや、マウス移動の際の余韻が残ることがありません。リフレッシュレート60Hzがあるからです。このリフレッシュレート60Hzは、この製品の大きな差別化ポイントだといえます。

CADなどプロの利用に期待
今後、普及が見込まれる4K/2Kに対応した液晶ディスプレイ「288P6LJEB/11」。
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CADやグラフィックス作成ソフトを使っていらっしゃる方には、ぜひ、この製品を使っていただきたいと思います。まだ業務で4Kディスプレイを使われている方は少ないと思いますが、4Kテレビ放送も始まりました。いち早く使っていただければと思います。
先ほどお話ししたように、この製品はリフレッシュレート60Hzです。応答速度の速さは、動画を作る作業の方にとっても大きなプラスになるのではないでしょうか。CADのような細かい作業をされる方にも向いていると思います。
用途としても、可動域が広く、ディスプレイを90度回転させることができるので、縦型のデジタルサイネージ用に利用することも可能です。

また、販売後、5年間はフル保証を行います。フル保証というのは、本体をはじめ液晶パネル、ディスプレイスタンド、ケーブル、バックライト、ACアダプターを全て5年間保証対象となっています。これはフィリップスブランドで実施してきた施策で、これを継続して実施します。5年間保証するということで、購入後の不安を解消していただけるのではないかと思います。

日本ではフィリップスブランドのモニター製品の販売を2013年秋から始めたのですが、日本ではフィリップス製ディスプレイの知名度は高くありませんが、世界では高いシェアを持っています。そのクォリティを維持しながら、いかに日本で展開するべきか? を考えた時に、品質の高さをアピールできる4Kディスプレイが良いきっかけとなるのではないかと考えています。4Kディスプレイならフィリップスという認識をもってもらうことができればと思います。販売店の皆様には、ハイクォリティな4Kディスプレイならフィリップスと認識していただくようになれるよう、ビジネスを行っていきます。

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