農業用機器の販売・修理・メンテナンスを行うA社様は、修理対応の際にある課題を抱えていました。それは、修理対応が終わった際の修理完了報告書です。A社様では、修理が終わると一旦会社に戻り、社内で報告書を作成したあと、改めてその報告書を持参もしくは郵送していました。
報告書の作成自体にはそこまで時間がかからないだけに、その場で出力できないことで、時間的にも費用的にも余分なコストが発生していたのです。

A社様の課題を解決すべくご提案したのが、ブラザー販売の『PJ-663』でした。本体質量約473g、A4用紙の出力に対応した本製品は、Bluetoothを搭載している点が一番の特長です。ネットワーク環境がない場所においても、モバイル端末とBluetooth接続により通信ができるので、どんな状況でもプリントアウトすることが可能になります。また、感熱紙による感熱式印刷なので、外出時のインク切れやインク漏れの心配もなく、荷物もかさばらなくて済みます。

修理対応後は、全作業員に貸与しているモバイルPCと接続し、すぐに報告書を作成、そのままプリントアウトすれば、その場で対応が完了するとあって、『PJ-663』約200台の導入を決定していただきました。これまで発生していた帰社や持参・郵送による、ムダな時間やコストを削減できることに加え、生み出された時間によってさらに多くの手厚いサポート体制を実現できると期待されています。