ビジネスや文教分野で活用されるタブレット端末だが、大容量データを取り扱う際には、苦労することがあるのではないだろうか。また、タブレット端末で動画を視聴する場合でも、得意先でのプロモーションであれば、常にスムーズな再生を行いたい。動画をはじめとした大容量データを、通信環境を気にせずに取り扱う際には、使い勝手の良いメディアであるDVDと共に、持ち運びに便利なポータブルDVDドライブの活用をおすすめしたい。
アイ・オー・データ機器の『DVRP-UT8TBK』は、スリムな筐体のポータブルDVDドライブだ。本体の厚さは約14.6mmとスリムな設計が採用されているので、かばんに入れて持ち運ぶ際にもじゃまにならない。本体質量も約270gなので、得意先を回るビジネスパーソンでも持ち歩く際の負担が少ない。
ビジネスの現場はもちろん、プライベート用途でも使い勝手のよいWindowsタブレット向けに開発されており、USBバスパワーによる給電が可能。極力荷物を減らしたいときに、ACアダプターを持ち運ぶ必要がないのは嬉しい点だ。最新のSurface Pro 4、Surface Pro 3でもUSBバスパワー駆動の動作確認がされており、安心して携帯することができる。さらに、バスパワー駆動非対応の端末で使用する場合のためにACアダプターも同梱されているので、電源環境に合わせた使用が可能だ。
『DVRP-UT8TBK』に同梱されているケーブルにも注目したい。タブレット端末とDVDドライブを接続するUSBケーブルの長さは約1mで、DVDドライブを安定した場所に置きつつ、タブレット端末を手元で操作することが可能だ。ACアダプターのケーブルも約1.8mなので、コンセントが少々離れていても安心できる。さらに、USB変換ケーブルが用意されているので、USB 3.0/2.0 Type-A、USB 3.0 Micro B、USB 2.0 Micro Bの各種コネクターを搭載したタブレット端末とも接続することができる。
10タイプのDVD、3タイプのCDのほか、アーカイブ用に適したM-DISCにも対応。コンテンツの視聴だけでなく、データのバックアップ用としても有用だ。拡大しているタブレット端末の活用シーンにあわせて、ポータブルDVDドライブの活用シーンも同時に広がっている。お客様の使用環境に合わせたソリューションとして提案していただきたい。
※ タブレット本体のUSBポートの電源供給性能により、バスパワーでは動作しない場合があります。その場合には、添付のACアダプターを接続することでお使いいただけます。バスパワーでお使いいただく際には、接続先のタブレットはAC電源にてお使いいただく必要がある場合があります。ソフトウェアはダウンロードにて提供しております。ソフトウェアのダウンロード時には、ブロードバンド環境のインターネット接続および同社サイトIOPortalへのユーザー登録が必要です。
※1 USB 3.0でご使用いただくには、USBポートがUSB 3.0に対応している必要があります。対応していない場合は、USB 2.0として動作します。USBホスト機能が無いWindowsタブレットには対応しておりません。
※2 ソフトウェアを使用するには、各条件を満たしている必要があります。ただし、条件を満たしていても、環境やメディアの品質によってはドライブの最大性能を発揮できない場合もあります。
※3 Serial ATA、またはUltra ATA/66以上(DMA転送モード)で接続
※4 CPRM技術で録画されたDVDメディアをデジタル出力で再生する場合は、以下を満たしている必要があります。
【グラフィックアクセラレーター】PCI-Express接続/COPPに対応した最新のドライバーがインストールされていること/HDCPに対応したDVIもしくはHDMIコネクターを搭載【ディスプレイ】HDCPに対応したDVIもしくはHDMIコネクターを搭載
※5 それぞれ最新のService Packを適用してください。また、Windows 10にてWinDVDをお使いいただく場合、Intel内蔵グラフィックは、Intel Core iシリーズ 第3世代以降のプロセッサーが必要です。また、Intel社より提供されている最新ドライバーを適用してください。(2016年5月現在)
※6 垂直不可。