今月の顔〜October〜

ー BPプラチナ編集部(以下、編集部): 大塚商会のCAD製品販売部門でご活躍中のお二人ですが、これまでのご経験や得意分野をお教えください。

大田主任(以下、大田): 入社以来、15年間にわたり、CAD製品に携わってきました。昔は、広く浅くオールジャンルのCAD製品を提案していましたが、最近は、各業種に対応した製品が増え、製造系の製品をお勧めする機会が多いです。広島や九州で営業していた頃は、自動車製造業のお客様が多かったですね。東京へは、約2カ月前に赴任してきましたので、現在は、引き継ぎと新しい業務環境への対応を精一杯、行っています。

森本係長(以下、森本): 私も入社以来、CAD製品一筋です。2年ほど、建築製品メインの直販営業を担当し、その後、卸販売のBP事業部へ転属しました。BP事業部に来るまでは、建設系製品以外は不慣れでしたが、現在は業種に関係なく自信をもって最適なご提案が可能ですので、お任せください! 直販と卸販売の違いとして気がついたのは、「良い提案は、パートナー様との良好な関係から生まれる」ということですね。

ー 大塚商会には、数多くのCAD製品の担当者がいらっしゃると聞いています。日々、切磋琢磨されている同僚の皆様との関係をお聞かせください。

森本: 現在のCAD製品は、細かな専門分野に対応し、販売されている製品はかなりの数があります。また、CADが活用される分野も年々広がっています。そのため、すべての情報を一人が把握するというよりは、基本的な情報を共通理解で持ちながら、担当者が得意分野を持つといった傾向が強くなっていると思います。確かに、売上の面で同僚はライバルですが、それ以上に自分の不足している情報を補ってくれる協力者でもあります。大塚商会では、この関係が良好に機能していると思います。

大田: 東京に赴任する前は、CAD製品の担当者は、私一人でした。メーカー様への問い合わせ以外では、CAD関係の話をする機会がありません。新しい環境では、たくさんのCADに精通した同僚と打ち合わせる機会があり、何か不思議に感じますが、良い刺激になっています。今後は、この新しい環境に早く慣れ、数多くのパートナー様の信頼を勝ち取りたいですね。

ー 販社様にお伝えしたいメッセージをお願いいたします。

大田: CAD製品の単価はどんどん下がっています。現在は、エンドユーザ様は価格を優先することが多いと思います。大塚商会には、これまでの販売実績から蓄積された情報やノウハウがあり、他のディストリビュータでは簡単にまねできません。価格が同じであれば、大塚商会を選ぶメリットがそこにあります。単なるパッケージのみでも、付加価値を付けて販売いたしますので、販売パートナー様に、この部分のメリットを十分にご理解いただきたいですね。

森本: 今後、CAD製品に関する市場の販売シェアを今以上に伸ばしたいと考えています。そのためには、今以上に製品販売に関する知識やノウハウを蓄積する必要があります。パートナー様にとって、CADに関する相談や困ったことが起こった場合、一番に思い出してもらえるよう努力いたします。大塚商会がCAD販売のNo.1であり続けるために、パートナー様との関係を大切にいたしますので、まずは、ご相談ください。そして問題や課題を解決するための最適な方法を一緒に考えていきましょう。

中部パートナー課のCAD製品を担当しています。直販営業時代を含め、通算13年の経験があります。特に中部地域に、長く携わっていますので、お客様のニーズを理解し、最適な選択をご提案できる自信があります。名古屋をはじめとする中部地区では、自動車製造業に関係するエンドユーザ様が多く、オートデスク製品を中心にさまざまなCAD製品を提供しています。また、ハイエンド3次元ソフトのCATIA(キャティア)の変換ツールにも需要がありますね。大塚商会は、豊富な製造関係のCAD製品を提案でき、しかも製品の知識やパートナー様へのサポート体制は万全です。今後も他のディストリビュータとは、明らかに違う部分で、パートナー様とともに成長したいですね。