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2005年9月時点の情報を掲載しています。
業務環境の急速な変化に機敏な対応が求められる現代では、システムの修正、変更、再編が常に必要になる。そのライセンスが柔軟なものであれば、リニューアル対応も早い。シマンテックでは、従来から『セキュリティ・ライセンス・プログラム』を採用し、さまざまなセキュリティ商品をより効果的に使用して“企業のセキュリティ環境をより強固にしたい”と考えるユーザーのためにシンプルで分かりやすいライセンスプログラムを提供してきている。今回は、使用コンピュータ10台(ウイルス対策製品等の場合)から利用できるバリュープログラムを紹介する。
『シマンテック・セキュリティライセンス・プログラム』(以下ライセンス・プログラム)は、サーバ、クライアントPCのライセンスを区別しないで、ライセンス購入数によって、ユーザー使用の機器ソフトを自由に使えるようにしている。
製品ライセンスとは、購入された製品を使用するための使用許諾権利である。ソフトウェアをインストールするためのライセンスメディアパックを購入し「ライセンス証書」が発行されて使用権が保証される。購入形態は@新規または追加による購入、Aアップグレードで購入、B他社製品から乗り換えて購入、Cすでに所有されているシマンテック製品から別の製品を購入(クロスグレード)、の場合である。
■ライセンス購入2つのパターン
製品ライセンスとは別に、コンテンツアップデート、アップグレード、ゴールドサポートを受けられるライセンスとして「ゴールドメンテナンス」(以下GM)が用意されている。サポート内容は、製品に対する定義ファイルの更新、契約期間中の当該製品のバージョンアップの無償アップグレードと、電子メール、Web、電話、FAXなどによるサポートが含まれている。以上のように多彩なメニューが用意されるため、GMさえ購入すればサポートで迷うことはない。
製品使用とサポートを受けるために、ユーザーニーズに合わせて、以下の2つのものが用意されている。
まず「製品ライセンス+GM一体型」は、ひとつのライセンスに製品使用権とGMがセットになっているため、ライセンスを購入すれば1年分のGMのサポートを受けることができる。2年目以降は1年または2年の契約期間が選択できる更新ライセンスを購入するようになる。
もうひとつは「製品ライセンス/GM分離型」で、それぞれを別個に購入するもの。これはPCAnywhere、Ghostなどシステム管理製品に対応しており、GMを購入するかしないかはユーザーの選択に任されている。だだし、この分離型をチョイスしてGMを購入しないと、GMにはバージョンアップの権利が含まれているので、当然ながらバージョンアップをしたい場合は別途料金が発生してしまう。また、ライセンス購入と同時にGMを購入しなかった場合、GMだけをあとから購入することはできない。GMを購入するかどうかは、後々のためにも慎重に考えたほうがいいだろう。
このようなシマンテック・セキュリティライセンスの仕組みだが、大きな特徴はライセンス数の管理を、OSやアプリケーションの種類という壁を取り除いているところだろう。対応OSなどの変更も新たなライセンス購入することなく行えるのだ。サーバを切り替える場合でも、必要なライセンスを得ていれば同じライセンスで対応できる。どのサーバ用に何本、OS用のアプリケーションにいくつという管理の煩わしさを、トータルの数だけで管理できることはシンプルでわかりやすい。
また具体例の価格表でわかるように、製品の導入パターン別でみたライセンス数でも、ライセンスの購入数によって価格面のメリットが大きくなる。シマンテックのライセンス・プログラムは、運用面と価格面の両方に配慮されたものといえるだろう。
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■ライセンス購入例
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