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2005年11月時点の情報を掲載しています。
「ウイルスバスター コーポレートエディション」+「トレンドマイクロ ダメージクリーンナップサービス」
「Trend Micro Network VirusWall 1200/2500」
企業の情報システムにおいて必要なセキュリティソリューションは、いまやインターネットやメールからのウイルス感染を防御するだけではない。情報漏えいを引き起こすスパイウェアや、ネットワークウイルスなど、さまざまな脅威からネットワークを守らなければならない。トレンドマイクロ株式会社では、ネットワークの脅威から企業の情報システムを守るさまざまなセキュリティソリューションを提供している。また、企業規模に応じて導入しやすい、ライセンス数に応じたディスカウント制も用意している。
個人情報保護法の全面施行や不正プログラムによるオンラインバンクの不正預金引き出し事件などを背景に、多くの企業はスパイウェアによる情報漏えいやウイルス感染を防止する対策を、重要課題として検討している。いまやほとんどの企業はウイルス対策を講じているが、最近では企業の重要なデータを漏えいする脅威のひとつである、スパイウェア対策の取り組みが重要課題とされている。また従来のファイル型ウイルス対策に加えて、大規模感染を引き起こすネットワークウイルスへの対策も課題となっている。IT管理者には企業のネットワークを守るためのウイルスの予防や感染拡大の防止、OSの脆弱性、スパイウェアによる情報漏えいの防止などの対策を講じることが必須となっている。
■複数のトレンドマイクロ製品でスパイウェアをブロック
トレンドマイクロでは、インターネットの出入り口であるゲートウェイやクライアントなどの各レイヤにおけるセキュリティ対策製品を販売している。今回、スパイウェア対策として紹介するのが「ウイルスバスター コーポレートエディション(以下ウイルスバスター Corp.)」である。
企業向けクライアント用総合ウイルス対策ソフト「ウイルスバスター Corp.」は、ウイルス対策はもちろん、アドウェアやキーロガーなどの悪質なスパイウェア対策が可能だ。スパイウェアのリアルタイム検索/削除機能をはじめ、パーソナルファイアウォール機能を装備してネットワークウイルスや不正侵入を阻止するなど、さまざまなネットワークの脅威に対応できるオールインワンのパッケージだ。
「ウイルスバスター Corp.」は、社内クライアントのセキュリティ対策状況をWebベースの管理コンソールから一元管理でき、各クライアントへアップデートファイルの配信、クライアントでの設定変更を制限することができる。企業内のウイルス対策を徹底し、IT管理者の負荷を軽減した効率の良いシステム運用が可能となる。
ウイルスやスパイウェア対策においてもっとも時間とコストがかかるのが、感染したクライアントの復旧作業だが、「ウイルスバスター Corp.」に「トレンドマイクロ ダメージクリーンナップサービス(以下DCS)」をオプションとして導入することにより、スパイウェアの自動削除/システムの自動修復、ウイルス感染の自動復旧まで行うことが可能になる。
「DCS」を導入する上で、新たなハードウェア等の追加投資は必要ない。「ウイルスバスター Corp.」の管理コンソールで、コードを入力するだけで利用することが可能となる。
2005年8月、「MS05-039」というOSの脆弱性情報がマイクロソフトから発表された。そのたった4日後に、この脆弱性を悪用し、侵入するネットワークウイルス「Zotob(ゾトブ)」が発生したことは記憶に新しいだろう。OSの脆弱性が発表されてからネットワークウイルスが発生するまでの期間は時を経るごとに短くなってきている。
トレンドマイクロでは、ネットワークレイヤでネットワークを監視し、脆弱部分を悪用して侵入してくるネットワークウイルスの対策機器「Trend Micro Network VirusWall 1200/2500」(以下Network VirusWall)を提供している。「Network VirusWall」はネットワークウイルスの予防・検知・防止・修復を統合的に管理できる次世代ネットワークウイルス対策機器だ。クライアントの脆弱性診断や、あらかじめ設定されたセキュリティポリシーに沿っていないクライアントを、ネットワークに接続させない機能や、感染したクライアントをネットワークから隔離するといった機能を持つ。「Network VirusWall」は、脆弱性の特性を判断することにより、新種のネットワークウイルスに対応すれば、同様の手口を使用する亜種のネットワークウイルスも検出することができる。また、本製品を各ネットワークセグメント間に配置することで、大規模感染の拡大を防ぐことができるので、ネットワークの停止や復旧作業による生産性の低下などを最小限に抑えることができる。
これらのセキュリティ対策製品の購入には、ライセンス数に応じて割安になるライセンス購入をお勧めしたい。ご紹介した各製品のライセンス価格は、購入するライセンス数のボリュームに応じて割引料金が適用される。
このようなボリュームライセンス形式などを利用して、適切なコストで最適のセキュリティ対策を導入することを検討したい。
◆ソフトウェアライセンス価格例
【ウイルスバスター コーポレートエディション】ライセンス単位価格(消費税別)
ライセンス数
一般
アカデミック
ガバメント
5-24
7,200円
4,300円
5,700円
25-49
7,050円
4,200円
5,600円
【InterScan Web Security Suite 2.5】ライセンス単位価格(消費税別)
ライセンス数
一般
アカデミック
ガバメント
25-49
3,950円
2,370円
3,200円
50-99
3,900円
2,300円
3,100円
※最低購入ライセンス数は25ライセンスより。
※ライセンスには、1年間のサポートサービス料と、記載されているライセンス数あたりの使用許諾料が含まれる。
※2年目以降も、バージョンアップ、データベースからのダウンロードなどのサポートサービスを継続する場合は、1年ごとの契約が必要。契約更新料は、更新時に提示されている新規標準価格の50%になる。
【トレンドマイクロ ダメージクリーンナップサービス】
ライセンス数
通常価格
キャンペーン価格
5〜24
3,200円
2,240円
※好評につき「ダメージクリーンナップサービス販売キャンペーン」(最大30%オフ)を2005年12月22日(年末最終受注日)まで延長している。
※キャンペーンのお申し込み、および官公庁/教育機関向けキャンペーン価格については、購入する販売代理店に問い合わせのこと。
トレンドマイクロ 登録パートナープログラムを募集
トレンドマイクロは、法人向け製品・サービスを販売する企業向けに、加入要件なしで加入できる新しい支援プログラム「トレンドマイクロ 登録パートナープログラム」の募集を開始した。加入した登録パートナーには、大塚商会ビジネスパートナー事業部による営業サポート体制が提供されるほか、トレンドマイクロホームページでの社名紹介、新設の「エリア別登録パートナーアワード」等も実施される。パートナー登録が済んでいない企業は、ぜひ加入することをお勧めしたい。
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