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第2特集 オフィス・倉庫・総合施 事例で見る「売り先・売り方」 企業が求める LED照明の最適提案とは?
2010年5月時点の情報を掲載しています。

2010年4月から施行された改正省エネ法では、企業全体のエネルギー使用量を削減することが求められており、今や企業の省エネ対策は待ったなしの状態といえる。そのため、消費電力を大幅に軽減するLED照明の導入を検討している企業が急増している。そこで、今回の第2特集では、パートナー様がお客様にLED照明を販売する際に役立つ提案ポイントを、「倉庫・工場」「小売・飲食業」「総合施設」の具体的な事例に基づいて紹介したい。


Case Study 倉庫・工場
工場や倉庫では、一般的に水銀灯が使われているが、これをLED照明に置き換えるだけで大幅に電気代を節約できる。同時に企業全体のCO2削減にも大きく貢献することから、LED照明の導入は企業としての社会的評価の向上にもつながる。そうした倉庫や工場におけるLED照明の提案ポイントと実際の導入事例を紹介する。

LED照明に入れ替えるだけで電気代やCO2排出量を大幅削減
  倉庫や工場は、通路や作業スペースが狭く、危険物も多いので、通常のオフィス以上に安全管理が求められる。そのため、全体を照らせるよう光量の多い水銀灯や蛍光灯が数多く設置されている。しかし、その分、かなりのCO2を排出するので、改正省エネ法の対策を実施している企業にとっては大きな悩みの種になっている。LED 照明は消費電力を最大で10分の1に抑えることができるため、水銀灯などをLED照明に置き換えれば、光量を保ちつつ、電気代やCO2を大幅に軽減できるようになる。そのうえ、LED照明は水銀灯と違って瞬間的に点灯するため、こまめに消灯して節電できるので、さらなる省電力効果が期待できる。
 また倉庫や工場では、高い天井に照明が設置されているので、高所におけるランプ交換などの保守費用が別途かかる。しかし、LED照明は、通常の白熱電球よりも約40倍も長持ちするので、ランプ交換の手間や費用も大幅に軽減できる。さらに発熱量も少ないので室温に与える影響が少なく、空調にかかる電気代を節約できるメリットもある。

事例紹介|リコーロジスティクス株式会社様
消費電力が従来の5分の1に軽減
 リコーロジスティクス株式会社様は、1964年に株式会社リコーの物流部門が独立して誕生し、現在は国内115拠点、海外10拠点を有するグローバルな総合ロジスティクス企業として広範囲なビジネスを展開している。同社では、物流センターの電気代やCO2を削減するために、従来の水銀灯をLED照明に入れ替えることを検討し、大塚商会からファウテクノロジー社の水銀灯代替用の高輝度LED『LumiDas LD-72(72W)』、『LumiDasLD-52(52W)』、『LumiDas JLD-22(22W)』を導入した。その結果、消費電力が従来の5分の1以下(水銀灯400WとLED72Wで比較した場合)になり、電気代の大幅な削減を実現している。そのうえ、従来の水銀灯に比べて発熱量も少ないため、空調の利用頻度も抑えられるようになり、省エネ法規制対象事業所としてCO2削減に大きく寄与している。さらにLED照明は長寿命でランプ交換のメンテナンスサイクルが非常に長いため、従来のように頻繁にランプ交換する手間や費用が省けるようになった。特に倉庫のような高い天井への設置には最適だという。

倉庫・工場への提案ポイント
工場・倉庫の省エネに貢献するLED照明
ファウテクノロジー独自の放熱技術で、高出力を実現。ナトリウム灯・水銀灯等の代替利用が可能。屋外使用もできる。


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