『プレミアムデスクサービス』の導入メリットは大きく5つある。ひとつは、24時間365日の保守対応を実現していることだ。例えば,お客様は、夜間などにシステム障害が発生したときに、すぐに対
応してくれる保守サービスを求めている。しかし、そのためには、常時、自社内に複数のエンジニアを待機させておく必要があるので、その分人件費がかかる。また、勤務体系や給与体系の変更なども必要になるし、夜間勤務に応じてくれる優秀な人材を確保することも難しい。だが、『プレミアムデスクサービス』なら、そうした問題は一挙に解消される。
二つ目は、サポート窓口を一本化できること。例えば、ハードウェアやOSごとに問い合わせ窓口がたくさんあると、お客様はどこに問い合わせをしたらよいかわからなくなり、復旧までに時間がかかってしまう。しかし、サポート窓口の一本化を実現することにより、そうしたお客様の負荷を軽減できる利点がある。
三つ目は、障害の原因を切り分けして、その復旧支援を各メーカーへエスカレーションする体制を整えていることだ。システム障害が生じた際には、その原因がハードウェアによるものか、あるいはOSなどによるものかを切り分けしたうえで、該当するメーカーに問い合わせ内容を引き継がなければならないが、『プレミアムデスクサービス』は、そうした手間のかかる作業を代行するので、パートナー様の負担が大幅に軽減される。
四つ目は、オンサイトの障害復旧支援の実施である。例えば、メーカー側でハードウェアの保守を行った後、サーバのネットワーク設定をやり直さないとサーバが従来どおりに正常稼動しない場合がある。こういった場合にお客様先に直接訪問して設定作業を行う。そのため、お客様は安心してサーバ運用が行えるようになる。
五つ目は、リモート復旧支援への対応である。オプションの『プレミアムデスク:通報・リモートオプション』を利用すれば、サーバの障害を検知した際に、そのサーバにリモートでアクセスして障害切り分けを行う。このサービスを利用すれば、誰もいなくなった夜間に発生したサーバ障害でもサポートメンバーがリモートアクセスして、お客様が出社する前に迅速に対処することが可能になる。
ほかにも、『Hyper-V』や『VMware』を使った仮想化サーバの復旧支援を行う『Hyper-V保守サービス365』や『プレミアムデスクサービス-VMware』など、豊富なオプションメニューを用意している。お客様へのサービス強化対策として、ぜひ有効活用していただきたい。
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