 |
   |
| ｜にっぽんの元気人｜巻頭特集｜第2特集｜Focus｜コラム｜イベント｜バックナンバー｜vol35以前のバックナンバー｜ |
 |
|||
| 2009年11月時点の情報を掲載しています。
|
|||
Windows 7が発売されました。新OSに期待する声を秋葉原で働く店員たちに聴いてきました。以前のWindows Vista発売時は、ハード環境とそぐわないOSとの声が多かったのですが、今回は違います。CPU、グラフィックボード、メモリ環境が整備されていますから、Windows 7発売を大きなビジネスチャンスと考えている人の多いこと。IT業界関係者の声も同様で、この商機を見逃してなるものかとのパワフルな発言を聞きました。 ○昔は情シスの業務でした【正解→4 キッティング】 装備・配備という意味を持つ英単語がキッティングです。PCメーカーによっては、利用者に対して有償キッティングサービスを提供するところもあります。情報システムを新規導入したり、オフィスの開設・移転などでは、コンピュータ及びペリフェラル、ネットワーク機器などに関して、組み立て・配置・配線は必須です。また、OSや必要ソフトのインストール、設定作業も必要になります。そうした一連の導入作業をIT業界では、「キッティングはだれが担当するの？」といった使い方をします。以前は、情シス部門のお仕事でした。 ○なにを、どれだけ持っていますか？【正解→1 インベントリ】 財産目録を作る、棚卸しするといった意味を持つ英単語がインベントリです。ネットワーク管理及びシステム管理の分野は、オフィスに存在する情報リソースの、ハード・ソフト・周辺機器・データなどの資産目録を部門別に作成するのが理想的です。「インベントリソフトは何を採用しているんですか？」といった使い方をする企業もあることでしょう。型式・性能・設置位置・導入日・利用履歴情報などの一元的管理は総務だけでなく情報セキュリティ面でも効果があります。インベントリを自動化するサポートソフトもありますね。 ○集合知の管理ツールです【正解→２ Visual SourceSafe】 Microsoft社のソースコード管理ソフトがVisual SourceSafeです。開発ツールの「Visual Studio」系列製品で、同パッケージの統合開発環境（IDE）に組み込んで、他のツールと一体的に利用できるようになります。Visual SourceSafeでは開発中のソフトウェアのソースコードの変更履歴を保管し、任意の時点のバージョンに戻せます。これなら、開発途中でバージョンを分岐させたり、派生ソフトを制作することも容易です。ソフト開発は大勢の協働で行うのは、いまでは常識ですね。Visual SourceSafeはそんな作業の支援ツールです。 ○IPv6ネットワークを検討しましょう【正解→1 CTU】 NTT西日本の「フレッツ・光プレミアム」で加入者宅に設置される終端装置の一つがCTUです。同サービスに加入すると標準で貸与されます。CTUは光ネットワークユニットと加入者のPCなどの間に設置され、両者とLANケーブルで接続し、ISP接続・DHCPサーバ・ファイアウォールなどの機能を内蔵する、ブロードバンドルータの役割を果たします。NTT西日本のIPv6ネットワークに接続する機能も持ち、IPv4によるネット接続だけでなく、「フレッツ・v6アプリ」などのIPv6活用サービスも利用できます。検討されてはいかがでしょうか。 ○セキュアな環境もいろいろです【正解→４ ウォームスタンバイ】 システムや通信機器を多重化して信頼性を向上させる手法にウォームスタンバイがあります。同一構成のシステムを2系統用意し、片方を作動させ、もう一方は電源を入れてOSを起動した状態で待機させます。主系に障害が発生したとき、待機業務システムが立ち上がり、処理が切り替わります。ホットスタンバイは待機システムと常時同期を取り、コールドスタンバイは待機システムを動作させませんが、その中間方式ですね。DB分野では主系から待機系にログ情報を転送し、DB内容を非同期にコピーする機能もウォームスタンバイです。 ○ギリシア語から派生しました【正解→3 メタ】 ギリシア語の「何々の後（次）」という意味から派生した「超〜」「高次〜」「〜の間の」「〜の後ろの」「〜を含む」という意味を持つ英語の接頭辞にメタがあります。メタデータという概念の場合、データそれ自体ではなく、そのデータに関連する情報を指しています。データの作成日時、作成者、データ形式、タイトル、注釈などを含みます。データの効率的管理・検索に重要な情報がメタデータです。多くの文書や画像などを保存するファイル形式は、ファイルの先頭にメタデータを格納し、続いてデータ本体を格納しています。
|
|||
 |
|||
 |
|||
本紙の購読申込み・お問合せはこちらからCopyright 2009 Otsuka Corporation. All Rights Reserved.