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| 2009年7月時点の情報を掲載しています。
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全米全土が地上デジタル放送に完全移行したのが本年6月12日。全米1,900といわれるテレビ局は地デジに切り替えました。デジタル化に非対応の約280万世帯に向け、500カ所以上の相談所が設置されたそうです。アメリカには地デジ移行を格好のビジネスチャンスと見る人たちがいます。まだ普及率の低い携帯でのテレビ視聴などを考えている模様です。日本は2011年7月に地デジ化。新しいソリューションを研究しましょう。 ○さあマイクロソフトのリベンジだ【正解→3】 Google対策を目標に、2009年6月にMicrosoft社が開始した検索サービスがBing。全文検索型のサーチエンジンです。同社は、Windows Live SearchやMSN Searchなどを提案してきましたが、今後はBingに置き換わります。開発コードは「Kumo」でした。検索すると、検索結果の左側に関連キーワードが表示され、知りたい内容をより深く絞り込むことができます。Web全体検索だけでなく、検索対象を画像、動画、ニュース、地図などにも絞れます。動画検索では、サムネイルにマウスポインタを乗せれば動画再生ができる機能もあります。 ○入力面倒くさいはECには禁物【正解→4】 Webサイトの入力フォームを利用しやすく改善させるサービスがEFO（Entry Form Optimization）です。利用者アンケート、会員登録、オンラインショップなどで、入力フォームが利用されていますが、なかには入力しづらいものもあります。それでは利用者に逃げられてしまうでしょう。EFOを活用すれば、入力要件の画面配置や注意事項などの記載を改善できますから、利用者は以前よりも登録や発注の頻度を向上させることができます。機会損失を減らすことはECサイトの運営に大切なことです。入力フォームの最適化を追求しましょう。 ○一度は使ったことがあるでしょう【正解→1】 携帯端末でWebサイトのURLを入力するのは時間がかかってしまい、サイトへの離脱者を増やす原因にもなります。送信相手にメールアドレスだけを知らせる目的で送信するメールが空メール。もちろん、件名や本文に何も記載しません。いま、空メールの活用方法がモバイルマーケティングの分野で注目されています。携帯電話から応募できる懸賞、プレゼントキャンペーンなどで活用が盛んです。利用者は指定アドレスに空メールを送信するだけで、ディスカウント案内や特設サイトのURLなどの情報を知らせるメールが受信できます。 ○今後の無線LANルータの本命はコレ【正解→3】 最新の無線LANルータが搭載している機能で、IEEE802.11aとIEEE802.11g/bといった複数のSSIDを設定できることがマルチSSIDです。ESSIDを複数設定できる「マルチESSID」タイプと、BSSIDを複数設定できる「マルチBSSID」タイプがあります。暗号化方式も複数対応でき、パソコンではAES方式を採用し、ゲーム機はWEPを採用するといったセキュリティの混在利用が可能です。一般的なマルチSSIDルータは２つのアクセスポイントに対応するものが多いですが、企業向けに4つのアクセスポイントに対応できるものも発売されています。 ○黙って活躍してくれる機能です【正解→1】 アクセスする相手により自分の通信速度や通信モードを自動的に切り替えられる機能がオートネゴシエーション。接続する相手と自動交渉を行い、最適な通信を実行できることを意味します。イーサネットには10Mbpsの10BASE-Tや100Mbpsの100BASE-TXみたいに、通信速度の異なる規格があります。また、半二重通信と全二重通信といった通信モードが異なる規格もあります。ネットワーク全体の規格を統一できればオートネゴシエーション機能は不要でしょうが、現実的ではありません。オートネゴシエーション機能は隠れた活躍者です。 ○ケータイでビジネスするならコレ【正解→2】 NTTドコモ「FOMA」のスマートフォン向け2段階パケット定額サービスがBiz・ホーダイダブル。加入者は月額467円（税込490円）で5,838パケットまで通信でき、超えた場合は1パケットあたり0.084円課金され、上限額は5,700円（税込5,985円）に設定されます。通信量が71,250パケットを超えたとき、それ以上は無料で使い放題となります。2009年1月にBiz・ホーダイから移行した料金プランです。FOMAパケット通信を多用する人には有効なサービスです。新料金ではiモード、フルブラウザ、パソコン接続しての通信にも適用されました。
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