従業員が増えすぎて、PCがどこに何台あるのか分からない。このような危機から企業のシステム管理者を救ってくれるのが、IT資産管理ソフトウェアだ。中核となるのは、社内のサーバやPCとソフトウェアのインベントリ(台帳)を自動的に作成・更新する機能。現状を正確に可視化してくれるので、無駄なIT投資を防ぎ、管理コストを削減するのもたやすい。“シャドーIT”をあぶり出すためのツールとしても大きな効果が期待できる。