BPNavigator to GO

　大塚商会の販売最前線からお届けするセールスノウハウマガジン「BPNavigator」のWEB版です。

2010年5月時点の情報を掲載しています。

大塚商会BP事業部では、この5月より「BP Platinum Type-S」を提供開始。ソフトメーカーが開発・配信するアプリケーションを、自社のサービスとしてWebサイトに掲載して販売できるようになる。しかも、販売にかかる煩わしい手続きや請求書発行、エンドユーザ様への対応はすべて不要。そのため、サービスの販売に専念することが可能だ。次々と登録されるサービスから、自社が販売したいものだけを売ることができる。この機会にぜひお試しいただきたい。

　不況によるI T 投資コスト削減を受け、初期コストの低いクラウド型サービスを導入してみたいと考える企業が増加している。大塚商会BP事業部では、クラウド型のアプリケーション販売プラットフォームを提供しているビープラッツ株式会社と提携し、「BP Platinum Type-S」（以下、Type-S）の提供を5月から開始する。
　Type-Sは、SaaSメーカーが開発したアプリケーションの「取次」ができるサービスプラットフォームだ。パートナー様は、Type-Sに登録されているグループウェアやセキュリティ対策ソフト、メッセージングサービスなどから販売したいサービスを選択するだけで、自社の直販サイトのように運用可能な販売サイト「SaaSストア」で、エンドユーザ様にサービス提供できるようになる。ストアサイトには自社のロゴを入れるなどしてカスタマイズができるので、手間なくSaaS販売チャネルをWeb上に持つことが可能だ。パートナー様の従来からのサービスメニューにType-Sを加えることで、エンドユーザ様への提案内容を、より包括的に行えるようになり、販売促進にもつなげることができるだろう。
　このように、Type - Sというプラットフォームをパートナー様に利用いただくことで、SaaSメーカーはサービスの販路が広がり、エンドユーザ様は日ごろから付き合いがあり、信頼しているパートナー様からサービスを購入できる。しかもパートナー様のType - S利用料はすべて無料。販売実績に応じた取次手数料が入金される。

　サービスをご購入いただいたエンドユーザ様には、契約内容が確認できる「MySaaS」というアカウントページがご利用いただけるようになる。必要な時に、いつでも各サービスの購入数量変更やサービスの停止、利用期間の確認や問い合わせなどが行える。Webでの操作からライセンス数をこまめに変更できるため、必要に応じたサービス使用が可能だ。
　パートナー様は、SaaSストアから、各エンドユーザ様の契約状況やWeb経由での問い合わせ内容の確認ができるだけでなく、SaaSの販売状況をチェックできる。
　BP事業部では、提供するサービス内容やメーカーの拡充を随時行っていく。クラウド時代の波に乗り、ぜひSaaSビジネスを自社サービスとして展開いただきたい。各商材の詳しい内容やサービス提供メーカーなどの情報は、今後BPプラチナや本誌にてフォローを行う予定だ。

■BPで始めるSaaS販売

■BP Platinum Type-Sのシステム概要

【Focus】

・時間外労働の法定割増賃金率が大幅にアップ時間外労働を徹底把握するソリューション　【Vol.49】

・大盛況のWindows 7 売り方セミナー　そこで語られた提案時のポイントを徹底レポート　【Vol.48】

・Windows 7の誤解と解決法提案の前に知っておくべき３つの注意点を解説　【Vol.47】

・中堅・中小企業向けの特別エディションも用意最新サーバ仮想化プラットフォームVMware vSphere 4の新機能と導入メリット　【Vol.46】

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